水中写真をレベルUP☆ 「カエルウオ(ギンポ)」を撮るコツ♪ 2020/07/16

:2020月07日16日 天気:晴れ時々雨
最高気温:33℃
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石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記スタートです

【新たなダイビング様式について】
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ご予約時、 こちら  をご確認下さいませ!

どーも!スタッフのリンです。
近くにある熱帯低気圧の影響で、やや強い南風が吹く石垣島です。
僕たちが潜る石垣島北部は島影にあたるので、さほど影響はないのですが、
南側で潜る同業者の方々には悩ましい天候でしょうね

本日は久しぶりのカメラブログ
待ってました!という方がいたら嬉しいな~ なんて笑
これまでのブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~

・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ! こちら
・フィルター効果で遊ぶ! こちら
・ピンボケ写真からの脱却! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」! こちら
・構図のお話 Part 1! こちら
・構図のお話 Part 2! こちら
・構図 番外編 「縦構図」のススメ! こちら
・光のお話 Part 1! こちら
・光のお話 Part 2! こちら
・「良い写真」 を撮るために必要なものとは? こちら
・おウチで出来る、写真のトレーニング! こちら
・背景を意識した撮影! こちら
・写真は根性? こちら
・フィッシュアイレンズのススメ! こちら
・撮り方のコツ 「クマノミ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「マンタ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「サンゴ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「地形」 編! こちら
・撮り方のコツ 「群れ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「ハゼ」 編! こちら

被写体ごとの撮り方、ちょっとしたコツ!今回のテーマは、 「カエルウオ(ギンポ)」!!

彼らを表現するとしたら、「神出鬼没の名役者」 だと僕は思います
コロコロと魅力的に変わる表情。
気づくとそこにいるのに、撮影しようとするとプイッとどこかへ。

そしていつの間にか、彼らに夢中になっている。
そんな経験をされたダイバーの方は、少なくないはず!

そんな彼らの撮影のコツ。僕が思うにそれは以下の3つです

・彼らの機嫌を損ねないこと。
・沢山撮ること。
・時には待つこと。

まずは1つ目、「機嫌を損ねない」ことですが、工夫すべきはアプローチの方法です
そっと近づくのは当然として、注意すべきはどこから近づくかということ。
カエルウオたちの目は上方についているので、上から迫るものに敏感


なので近づくのは横方向、もしくはやや下方向からそーっとです


続いて「沢山撮る」こと。
瞳が少し突出していることもあって、
カエルウオたちの表情は他の魚たち以上に豊かに見えます
撮るたびに違う顔を見せてくれて、本当に楽しいです。


時にはこんな顔を見せることも
ここまで大きく口が開くと、ちょっと怖いですね


最後は「待つ」こと。
臆病な一面も持つ彼ら、不安を感じるとこのように穴の中に身を隠します。


ですが、少し待つとこの通り
食欲と好奇心に負けて、ソロリソロリと表に出てきます。


以上!今回は 「カエルウオ(ギンポ)」 を撮るコツでした!!
彼らが特にその輝きを放つのはまさに今!
初夏のこの季節は可愛らしい幼魚がわんさかいます!


「可愛いー!」と思った皆さん、一緒に水中でキャッキャ、ウフフしましょー


水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕たちが誠心誠意、ご一緒しますよ!!

スペシャルティ(SP)科目


石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」  日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~

水中写真をレベルUP☆ 「ハゼ」を撮るコツ♪ 2020/07/04

:2020月07日04日 天気:晴れ
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こんにちはー!スタッフのリンです。
風が少し弱まりまして、あっついあっつい石垣島!
蝉の声が暑さに拍車をかけます

今日はカメラネタのブログでーす
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・撮り方のコツ 「サンゴ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「地形」 編! こちら
・撮り方のコツ 「群れ」 編! こちら

被写体ごとの撮り方、ちょっとしたコツ!今回のテーマは、 「ハゼ」!!
色鮮やかな子から、可愛らしい子まで。
フォト派ダイバーなら、是非撮りたい被写体ですよね

ハゼの撮影で大切なのは、たった2つ。
「慎重さ」「根気」 です!!笑

ハゼは基本的にとっても臆病です。
少しの刺激で、巣穴などの隠れ処へまっしぐら。
いざ「撮ろう!」 と思ったら、いない、。なんて事がしばしば

そーっと、そーっと、「慎重に」 撮影してあげましょー!
カメラ操作などの動きもスローモーション。
呼吸も優しく、そーっとです


窪みなどの暗がりに住む子は、ライトで照らすだけでいなくなってしまいます。
なので、基本的にライトよりストロボ(フラッシュ)による撮影がオススメです


ハゼ界のアイドル「ヤシャハゼ」など、
エビと共生するタイプのハゼたちは、行動からどれくらいストレスを感じているかが分かります。


共生しているエビが盛んに外に出てくる、ハゼが巣穴から離れて泳いでいる。
この時は比較的リラックスしている状態です。
そーっと、近づいていきましょう。


ハゼが巣穴の方に戻り、出てこようとするエビを牽制している。
ダイバーに警戒し始めた状況です。身動きを止めて、そっと見守りましょう
少しして落ち着くと、また巣穴から離れて泳ぎ始めます。


サンゴの隙間に住む子たちは、そこから逃げ出すわけではないのですが、
ちょこまかと動き回って、なかなか撮影できません。
ここではもう 「根気」 強く粘るしかありません


サンゴの中でも、いくつかお気に入りの場所があるはずなので、
そこで待ち構えて、来たところを撮るのもいいですね


以上!今回は 「ハゼ」 を撮るコツでした!!
水中の美しくも可愛い、ハゼたち。バチコーンと撮ってみて下さーい!!

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水中写真をレベルUP☆ 「群れ」を撮るコツ♪ 2020/06/29

:2020月06日29日 天気:晴れ
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被写体ごとの撮り方、ちょっとしたコツ!今回のテーマは、 「群れ」!!
可愛い子たちから、かっこいい子たちまで。
魚の群れはダイナミックで、「THE ダイビング!」 という感じがしますよね

群れの撮影のコツ。今回はキーワードでご紹介していきましょー

1つ目のキーワード 「寄る」。
ダイナミックな魚の群れですが、しっかり近寄らないと迫力は半減、。
フラッシュの光も届かず、青っぽい写真になってしまいます。
逆に画面いっぱいに覆い尽くすほどの距離で撮れば、このとおり!
沢山の目が怖いくらい 迫力の1枚になりますよ


2つ目のキーワード 「潮の流れをよむ」。
点在している根(サンゴや岩)に暮らしている魚たちは、食事のため流れの 「上手」 に集まります。
ですので、カメラを構えるのも流れの上手側がベター
横からとればまとまった群れを撮れますし、正面から撮れば魚たちの顔をとることができます


3つ目のキーワード 「まわりこむ」。
「群れだー!」 と焦って、突っ込んでいきたい気持ちは分かります
ですが、そうするとせっかくの群れがばらけてしまいますし、結局逃げられて近寄れません
ぐっと焦らず、群れの動きを観察しましょう。群れがばらけないように、そーっと進行方向にまわりこんでパチリ
「急いては事を仕損じる」 この言葉を胸に留めておいてくださいね!


4つ目のキーワード 「対角線構図」
構図を意識して撮る余裕がありそうなら、群れを画面内で対角線になるように配置してみましょう。
より動きを感じられる写真になると思いますよー!


5つ目にキーワード 「背景を意識」
せっかくの群れも、後ろにごちゃごちゃと写ってしまっては見づらい写真に、。
少しカメラの角度を変えてあげるだけで、背景が青一色などスッキリできるかもしれません。
撮影に余裕があれば、ぜひ意識してみて下さい


以上!今回は 「群れ」 を撮るコツでした!!
ダイナミックな魚たちの群れ、是非撮ってみて下さーい!!

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水中写真をレベルUP☆ 「地形」を撮るコツ♪ 2020/06/28

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気象台の方からも、石垣島は予報が難しいと伺ったことがあります

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・撮り方のコツ 「サンゴ」 編! こちら

被写体ごとの撮り方、ちょっとしたコツ!
今回のテーマは、 「地形」!!
照りつける太陽で、輝きを増す「地形ダイブ」。
晴天の多いこれからのシーズンは、本当に気持ちがいいですよー!
バチッと綺麗に写真でも残しちゃいましょー!

地形ダイブは、普段以上に光が少ない状況での撮影になります。
かといって、内蔵ストロボのフラッシュをONにすると周囲のチリが写って、画面がチリまみれに
外部ストロボや大光量のライトをレンズからなるべく離して使用するなら別ですが、
そうでない場合はフラッシュはOFFにしましょう

そうなると、問題になってくるのが手ブレ、被写体ブレです
カメラは頑張って、暗い中でも明るく写そうとシャッタースピードを遅くします。
結果、ブレやすくなってしまうんです。ですので、いつも以上にカメラをしっかり固定する必要があります。

カメラの設定でブレを改善させるには、ISO感度を調整する必要があります。
ISO感度とは、簡単に言うと 「光への敏感さ」 の事。
これを高感度にすると、シャッタースピードを速くすることができます

OLYMPUS さんの TG シリーズなら、撮影モードは「P(プログラムオート)」。
このモードならISO感度を自分で調整することができます。
WB(ホワイトバランス)を水中に変えるのも忘れずに


さまざまな感度があるのですが、あまり高感度にし過ぎると写真にノイズが出てしまいます。
監視カメラや、赤外線カメラの映像のようになると思っていただけると、分かりやすいかと

実際にISO感度をいろいろ変えて撮影してみました!

ISO 400 少しブレやすいです。


ISO 800 まだ少しブレますが、ノイズはあまり感じません。


ISO 1600 ブレにくくなりましたが、ノイズが出てきました。


ISO 3200 ノイズが結構気になります。


ISO 6400 赤外線カメラみたい。


僕個人としては、ISO 800 くらいがちょうどいいかなーと思いました
ご自分でも試していただいて、好みの感度で撮影してみて下さい

「地形」 の撮影をするときに、是非オススメしたいのが 「フィッシュアイレンズ」。
広範囲を写せるので、ダイナミックさがすごく強調され、カッチョイイー写真になります


魚のシルエットを狙うのも、面白いですー


最後の写真は、ライトも使った一枚。
レンズからうんと離して、手前の魚だけ照らしてます
でもやっぱり、チリが写り込みやすかったです
なんとかカタチになった一枚でした


以上!今回は 「地形を撮るコツ」 でした!!
今からが、まさに旬!カッチョイイ 「地形ダイブ」 の写真を撮っちゃって下さーい!!

水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
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水中写真をレベルUP☆ 「サンゴ」撮るコツ♪ 2020/06/24

:2020月06日24日 天気:晴れ
最高気温:33℃
最低気温:28℃
水温:28℃
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夏の訪れを告げる「カーチバイ」も少し弱まってまいりました。
石垣島、いよいよ最高のシーズン到来です!!

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・撮り方のコツ 「マンタ」 編! こちら

被写体ごとの撮り方、ちょっとしたコツ!
今回のテーマは、 「サンゴ」!!
大復活を遂げている石垣島の 「サンゴ」!! 
是非皆さんに見ていただきたい、キレイに撮っていただきたい景色です


サンゴの撮影はズバリ、事前のイマジネーションがとっても大切!
じっと動かない被写体なので、ピントを合わせて撮るのは容易なのですが、
ただ漫然と撮ると、どれも同じような写真になってしまいがち

こんな風に撮りたいな。という撮影前のイメージを膨らませておくと、お気に入りの写真が撮れると思います
以下、「こんな風に撮ってみてはいかが?」という作例を挙げていきますねー

まずは、ド直球!どこまでも広がるサンゴを画面いっぱいに!
この写真はフィッシュアイレンズをつけて撮っています。
グッと手前のサンゴに近寄って強調しつつ、背景も意識しつつ構図を決めました


同じ種類のサンゴばかりを撮ると画面が単調になる場合もあります。
そんな時は周りを見渡してみて、異なる種類のサンゴが入るように撮ってみましょう
サンゴの種類の豊富さは、その海の豊かさを表してもいます。
色とりどり、形も様々なサンゴ達を写真の中で共演させてみましょー!


天気が良くて水中にも太陽がキラキラ輝くような時は、サンゴの「シルエット」を撮るのもオススメです
木漏れ日ならぬ、サンゴ漏れ日。僕も撮りながらうっとりしてしまった覚えがあります


同じく天気の良い日、透明度のよいポイントならこんな写真も狙えます。
浅いサンゴ礁の棚上、ゆらめく波紋がサンゴに写っていました


サンゴの「雄大さ」を強調したいなら、ダイバーを対比に入れて撮ってみましょう
バディにモデルをお願いしてもいいですね (お客様撮影)


少し逆光気味で、なおかつ下の方からあおって撮影すると、
サンゴに光のシャワーが降り注ぐように撮ることもできます
なんとも神々しい雰囲気になりますね


縦構図も忘れずに撮りましょう。
サンゴの迫力も出ますし、青のグラデーションも美しく写ります


天気が悪いー、水も濁ってるー という時も諦めてはいけません!
そんな時はクローズアップ撮影に切り替えてみましょう。綺麗なサンゴが沢山ありますからね!
気になるサンゴを見つけて、じっくり撮ってみましょう!
この美しいグラデーション、たまんないです
そして顕微鏡モード、かなりスゴイです!!


以上!今回は 「サンゴを撮るコツ」 でした!!
本当にものすごい成長ぶりのサンゴ達、皆さんにも是非その目で見ていただきたいです

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