< 2020年 5月>

水中写真をレベルUP☆ 「構図」のお話 番外編。縦構図のススメ☆ 2020/05/23

:2020月05日23日 天気:雨
最高気温:27℃
最低気温:23℃
水温:25℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記スタートです

こんにちは!スタッフのリンです。
今年の梅雨は、雨が多いー!
我が家から見える海は河口が近いのもあって、ものすごい茶色です
まるでアマゾンのようですが、そんな中でもサンゴ達は逞しく生きています。すごいなぁ

さて、昨日のブログで 「営業再開と、新型コロナ感染防止対策について」 ご案内しました。
いつも通りの営業とまでは、まだまだ行きませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします!

「今できることを!」ということで、引き続きブログ更新に力を入れてまいります。
お楽しみいただければ幸いです

ではではブログの内容へ!しつこいようですが、今回も僕はカメラネタ
すみません、ネタが尽きないんです!!
これまでのブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~

・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影!! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ!!! こちら
・フィルター効果で遊ぶ!!!! こちら
・ピンボケ写真からの脱却!!!!! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 2!!!!!!!! こちら

で、本日も 「構図」のお話。 番外編として、縦構図のご紹介です

僕たち人間の目は、横並びについています。なので自然と視野も横向きの方が広く、目の動きもスムーズだそうです。テレビやパソコンの画面が横向きに長いのも、そんな理由かららしいです。
つまり人の目は横向きの映像を見るのに慣れていて、そこに安定感や安心感を抱くということ。
逆に縦向きの画像を見ると、普段とは違った向きなので意外性や迫力を感じるそうです。

実際に縦と横とで見比べてみましょう
まずはワイド。




続いてマクロ。




受ける印象、かなり違いますね

意外性の他に、ワイドでは縦構図の方がグラデーションが撮りやすく感じます。
深度変化による青のグラデーションや、


洞窟に差し込む光のグラデーションなどを写しこむのに有効です。(お客様撮影)


マクロでは、動きのある被写体こそ縦構図が面白いと思いました。
ちょこちょこ動くカクレクマノミが、よりコミカルに写ったり、


カンザシヤドカリの動きがよりダイナミックに感じます。


このように、面白い写真が撮れる 「縦構図」 なんですが、意識していないとなかなか撮れません。
僕自身が撮った写真を見返しても、縦向きの写真は全体の1割もありませんでした
これからはもっと意識して、撮影してみようと思います!

以上!今回は 「構図」のお話 番外編。「縦構図」 について でした!
水中写真を撮るとき、まずは頭の片隅に 「縦構図」 のことを残しておいてみてください。
いつもとは、ひと味違う一枚が撮れるかもしれませんよー!!

水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕が優しーく、ご一緒しますよー

スペシャルティ(SP)科目


石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」  おウチ日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~

従業員の出勤状況が平時と異なるため、電話やメール等、
お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ。