< 2020年 6月>

水中写真をレベルUP☆ 水中ワイド全開!! フィッシュアイレンズのススメ☆ 2020/06/16

:2020月06日16日 天気:晴れ
最高気温:31℃
最低気温:27℃
水温:27℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記スタートです

【新たなダイビング様式について】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、お客様に新たにお願いさせていただく事項がございます。
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こんにちは!スタッフのリンです。
梅雨明けの太陽、ジリジリと強烈すぎます!!
不覚にも、急な日焼けで皮がぺリぺリとはがれてきてしまいました、。
ガイドなのに、恥ずかしー!!
皆さんも、急な日焼けには十分ご注意を!

それでは、ブログの内容へ!
これまでの僕のブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~

・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ! こちら
・フィルター効果で遊ぶ! こちら
・ピンボケ写真からの脱却! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」! こちら
・構図のお話 Part 1! こちら
・構図のお話 Part 2! こちら
・構図 番外編 「縦構図」のススメ! こちら
・光のお話 Part 1! こちら
・光のお話 Part 2! こちら
・「良い写真」 を撮るために必要なものとは? こちら
・おウチで出来る、写真のトレーニング! こちら
・背景を意識した撮影! こちら
・写真は根性? こちら

さて!今日の内容は、「ワイド全開!フィッシュアイレンズのススメ☆」 です!

カメラを趣味にしている方にとっては、当たり前の話なのですが、
「レンズ」を変えると、「写真」が変わります。

今回ご紹介するのは、超広角レンズである 「フィッシュアイレンズ」。
このレンズを使用すると、より広い範囲を写真に収めることができるようになります。
見た目はこのような感じ。 確かに魚の目(フィッシュアイ)のよう


装着すると、こうなります。


このようにコンパクトデジカメはレンズをハウジングに装着することで、
「水中でレンズを交換し、写真を変えることができるのです!!」

実際に水中で使ってみました!!
なるべく同じ位置から撮影しています。
レンズによる写りの違い、とくとご覧あれ!

まずは「サンゴ」を被写体に。

・レンズ無し


・レンズ有り


いろいろと写し込むことができるので、こんな写真も
ダイビングの臨場感がビシビシ伝わってきますね


続いて 「地形」。

・レンズ無し


・レンズ有り


最後は「マンタ」!
こちらも、ほぼ同じくらいの距離で撮影しています

・レンズ無し


・レンズ有り


このように、とっても面白いレンズなのですが、使う上で注意点もございます!
いくつかご紹介しますね

・明確な意図無しに撮影すると、何を撮った写真なのかが伝わりずらい。
(大物や魚群は「寄る」!景観は「テーマ」をしっかりと!)

・カメラシステムがやや重くなる。
(画質にこだわっているメーカーのものほど、大きく重い傾向あり。)

・写真の四隅に ケラレ(黒い影:マンタの写真 左上 参照)が写る場合あり。少しズームすると解消できます。
(四隅は少しゆがんで写りもするので、被写体の配置には注意が必要です!)

・レンズ面が大きいので、取扱いには注意が必要。
(レンズ面に傷がつくと、何を撮っても傷が写ってしまいます。そして修理代も高い!

レンズの傷を防ぐために、このようなフードがあります。
写真を撮らない時はしっかりと装着して、大切なレンズを保護しましょう!


以上!今回は 「水中ワイド全開!フィッシュアイ レンズのススメ☆」 でした!!
なかなかに良いお値段がしますが、価格以上に面白い写真を撮影できるレンズです!
ワイド好きな方にはかなりオススメできるものですので、お財布とご相談なさってみて下さいね
「どのメーカーがいいんだろう?」 などなど、気になることがありましたら、気軽にお声かけ下さいませ!

水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕たちが誠心誠意、ご一緒しますよ!!

スペシャルティ(SP)科目


石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」  日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~