ウェルカムトゥータイロス☆シミランツアー!!(前半) 2019/12/16~20

:2019月12日25日 天気:晴れ時々曇り
最高気温:27℃
最低気温:22℃
水温:22℃
スーツ:5mmワンピース+フードベスト又はドライスーツ

【タイ語】
サッワディ―カップマイチャイコンタ~イ

【日本語】
はいさーいぼくタイ人ちゃいます




わかってはいました!

プーケット空港ではお迎えのタイ人に、タイ人が引率してるグループと思われたらしく普通にタイ人扱いされてしまったマサです。 もーこうなるとタイ人に見られることが快感になってきます

みなさんお久しぶりで~す!!

アメージングなタイでは面白いように順調にはいかなかったけれど、それも海外ツアーの醍醐味なんですよね 世界の常識と日本の常識のズレは否めな~い! 最後にはなるようになるとプラスに諦めることが海外でうまくやる秘訣かもしれません

お休みもいただいて約2週間ぶりの石垣帰島です!
ただいま~石垣島帰ってきた感がハンパありませ~ん

それでは早速ツアー報告いってみよ~
ちなみに最近AMAZONの海外ドラマ(シカゴファイアw)にハマっているのでそんな感じで☆

 

魅惑のタイ、アンダマン海!マサと行くシミランツア~☆(日本語字幕)

シーズン1

(エピソード10)


 

1.旅立ち




今回のツアーでは初っ端から羽田→バンコク間で飛行機遅延。。。しかも1時間て!!
バンコク→プーケット乗り継ぎが1時間ちょいしかなかったので、もー諦めムード満載。。。日本にいながら時間にルーズな欲しくはないタイ流の歓迎を受け、そこで思い出した『マイペンラ~イ:なんくるないさ~』精神はこのツアーの要となるのでした

 


結局、乗り継ぎで奇跡が
16:55プーケット発の飛行機に16:52でまだボーディングに余裕があるアメージングさに救われ、なんとか予定通りのスケジュールに!
なんとかなるもんですね(笑)

でも乗れた時の安堵感と言ったらそりゃもー。。。脇汗たいへん!


 

2.WELCOM to PHUKET


『Ohoo~!コンイープンナ?? :わぉ!日本人やったの??』

迎えに来てくれた紫のにーちゃんにタイ人として完全にロックオンされてたので、僕が日本語を発した瞬間ビックリされました。。。なんでやねん!


なんかお金持ちになった気分だよね~!カラフルなお札がタイらし~(笑)
バーツレートは年々悪くなってきてるので日本から旅行する僕らにとってはちょいちょい痛いのですが、それでもまだまだ物価は安い!安すぎる!

そしてダイバーにとって一度といわず何度も行きたくなく魅惑の海がそこにあるのです☆
初めてタイに訪れたダイバーは知らず知らずのうちにその魅惑に惹かれ、虜になっていく!
『またいつか行ってみたい!』こうなったらタイロスの始まりです!そう!

『WECOME to Thaiロス!!』

 




3.ダラニー号


リニューアル後のダラニー号のお披露目です!
夜間なのであまりわかりません

シミランクルーズに欠かせないクルーズ船は目的や希望によって選びたい放題なのですが、だからこそどのクルーズ船を選んでいいのかわからないジレンマに陥ります。

今回ツアーを企画し相談に乗っていただいた僕のダイビングのお師匠『ゆみさん』が推すダラニー号を選ぶことで、2つ目の奇跡が起きました☆



一隻まるまるチャーター
(他におひとりプロカメラマンの方もご乗船されていたのですがめちゃ仲良くしていただき連帯感が生まれチャーター感がハンパなかったのです!)

こんなことある??ってくらいめちゃめちゃラッキーなことなんですよ~
マサ、持ってるわ~(笑)




 

DAY1

まずは1本目!
いかがですか??どーでしょー??

砂地にそびえる祠(ほこら)とでも言いましょうか、タイらしいポイントでチェックダイブも兼ねたウォーミングアップ!

My器材を初めてシミランでおろすド根性ぶりは僕の生徒らしいっちゃーらしいかもしれません!
ダイビング器材は自分を守るための重要なアイテムってわかってくれたのかな??
でも、タイミングよ(笑)

ようやく光があたりダラニーの全貌が明らかになりました!
船主のクジラが、まー!目立つこと(笑)

そのおかげで同型のクルーズ船がわんさか密集するシミランでのドリフト直後でもすぐに識別することができるのでした☆


初日スケジュール!
海外らしいホワイトボードスケジュールにニヤケマシタ(笑)


セカンドダイブから狙っていきますシミランの神髄!!



シミランの魚はデカさも群れも桁違い!
タイ海洋国立公園に指定され、日々守られている自然の賜物だと実感しました!

極太のブラックフィンバラクーダが安全停止水深を泳いでる!
人間なんて怖がってない、自然界がそこにありました!


ダビングをしたら腹が減るんです(笑)
ダラニー号の料理長、すごく恥ずかしがり屋さんなので初日は背中しか写真に収めることが出来ませんでした。でも腕は一流!

クルーズで味わう本格タイ料理は僕の楽しみのひとつでもあったのでめちゃくちゃテンションあがりました!

 


あまりにも写真が多すぎてこれをまとめる能力があれば僕はダイビングインストラクターをしてないとおもいます(笑)

後半も近日中に乞うご期待!!
味わったアンダマン海とダイバー仲間の親交はさらに加速していきます☆

本日の担当はマサでした!次回の日記もお楽しみに~

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「はえもの?生えもの?映えもの?」 2019/12/07

:2019月12日07日 天気:曇り
最高気温:21℃
最低気温:17℃
水温:23℃
スーツ:5mmワンピース+フードベスト又はドライスーツ

石垣島ダイビング日記スタートです
うみの教室ダイビング記事、第7弾!!

うみの教室マニアック担当 「リン」がお送りしまーす!
僕がブログを更新するのは久しぶりですね
「はえもの?生えもの?映えもの?」 と、タイトルからして妙な感じがプンプンとしますが笑
どうか、温かい目で見守ってやってくださーい!
__________________________________________


さてさてー、ではまずはご説明から!
ズバリ 「はえもの」 とは、地面などから生えているもの。( ↓ ウミキノコ )

サンゴやイソギンチャク、海藻などなど、そこら中に繁茂している小さなこの子たち。
これらをマクロの視点で見てあげるとー、、、
細かい構造がとっても美しいんです!( ↓ ケヤリムシ )
撮り方次第で、楽しみ方は無限大
紅葉のように撮ってみたりー( ↓ 八放サンゴのポリプ )

クリスマスツリーのように切り取ってみたりー( ↓ ウミヒドラの仲間 )

満開の桜のようにも切り取れます
綺麗なものも、可愛いものも、カッコイイものも。
今風に言うと、「映えてる景色」。
「映えもの」でもある訳でーす!!( ↓ オオシライトゴカイ )

じっとそこにあるものなので、追いかける必要なく、じっくりと向き合えます。
マクロモードのある水中カメラなら、コンパクトデジカメでも十分に楽しんでいただけます
ただーし!はまってしまうとズブズブと深ーい沼が待っていますので、
安全管理はご自身でしっかりとなさってくださいね!笑 ( ↓ 六放サンゴのポリプ )

「映えもの」にもなるシーンを狙い始めたら、
1ダイブずっと同じ所でも時間が足りないほど ( ↓ イロブダイの幼魚 ウミキノコを添えて )

少人数で、じっくりと潜ることができる今の時期。
フォト派やじっくり観察派のダイバーには、とってもオススメのシーズンです。
水温も22~23℃と、フードベストを着用すればウェットでも大丈夫!
石垣島では水中の方が温かく感じるほどです ( ↓ カンザシヤドカリ @ 綺麗なサンゴ )

カメラをやってみたいけど、なかなか踏み出せない。という方、
撮っても、何かイメージと違うなー。という方、
もっともっと写真が上手になりたい!という方、
納得のいく1枚をなんとか撮りたい!!という方。

水中フォトのスペシャリティコースはもちろん。umikyo.com/menu/sp/choice/
水中写真をもっと楽しみたい方々をサポートする企画ができないかなー、と考案中です。
まとまりましたら、また告知させていただきますね

石垣島ダイビング日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~

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魅惑のタイ、アンダマン海!マサと行くシミランツア~☆2019/08/01

:2019月08日01日 天気:晴れ
最高気温:33℃
最低気温:29℃
水温:30℃
スーツ:5mmワンピース

はいさ~い!!皆さんお久しぶりです!マサです!
新うみの教室 in 石垣島発!海外ツアー☆やっちゃいます!!

記念すべき第1弾に選んだ場所は僕が超超超おすすめするインド洋アンダマン海のタイ国立公園「シミラン諸島クルーズツアー」です!もーねーうん!やばいんです(笑)

・日程(計14ダイブ)

12月16日 東京ープーケット(クルーズ船乗船)

12月17~19日 各4ダイブ

12月20日 2ダイブ→下船プーケットにてホテル1泊

12月21日 プーケットー東京


№8 ドナルドダックベイ

「シミラン」とはマレー語で「9つ」つまりシミラン諸島とは9つの島ってわけです。マレー文化の影響を多大に受けるタイ南部(ご飯めっちゃ美味し~w)はインド洋上に位置します。タイ王国の海洋国立公園に指定されていて海洋保護のためダイバーの立ち入りを半年間(11月~5月)に限定する徹底ぶり。つまりはこの手厚く守られた国立公園をダイビングするためには時期を狙わなければなりません。


それぞれの島は国立公園レンジャーによって厳しく管理され、観光施設がまったくないため自然そのものを楽しむことが出来ます。そんな島々を宿泊施設付きのスーパークルーズ船で堪能するダイビング版サファリパーク!


僕は30歳でダイビングインストラクターを目指し転職しました。なんだかんだ調べてタイを選びダイビング修行をしていた頃、この恵まれた海を特別だとは思っていませんでした。なぜならそんな海が日常に広がり当たり前になっていたからですかね。そして月日が流れ。。ダイバーなら誰もが一度は潜ってみたいと憧れる貴重な場所と知ったのはタイを離れてからのことです。それから転々と有名ポイント含め潜ってきましたが、その都度シミランと比べてしまい、あのダイナミックさに勝る場所はなかなかないんだと実感するたび僕の中ではいつか戻りたい特別な場所に。

インストラクター試験合格直後inプーケット(タイ南部)え~ちなみに6年前くらい??(笑)



シミラン諸島ダイビングのいいとこリスト!

1、なんといっても水族館とは違う天然ジンベエザメに出会えるチャンスがハンパなく高い!

もちろん当たり年、そうでない年はありますがチャンスを求めて毎年シミランに果敢に挑戦するダイバーたちを僕は知っています。それだけ魅惑される海域はそう滅多にあるものではありません。視認できるかどうかの視界の限界から近づいてくる経験したことのないめちゃデカいやつ!鳥肌者の遭遇からのアドレナリンMAXの大興奮!ちなみに僕の記憶は昨日のことも忘れてしまいますが彼に出会えた遠い昔の記憶は鮮明に残ってるんですよね、不思議だな~(笑)

2、ジンベエ様だけでない大物&魚影&マクロが桁違いにハンパない!!

オニイトマキエイ(石垣マンタよりもっともっとでっかやつ!)やレオパードシャーク、アンダマン固有種のパウダーブルーサージョンフィッシュ、トマトアネモネフィッシュ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュなど初めて出会う彼らに頭がついていきません! 魚影もめちゃめちゃ濃くてキンセンフエダイ魚群は圧巻!渦巻くバラクーダの群れに遭遇した時にはダイビングやっててよかったって思える感動が!さらにマクロも豊富!アケボノハゼ、ピグミーシーホース、日本では珍しいウミウシなど ワイド派マクロ派問わず1ダイブ40分そこそこでは足りませ~ん!

3、透明度&透視度がハンパない!

ここを僕は勘違いしてました。どこもこんな透視度なんだと思ってたことが今となれば経験不足でした。いまから考えればヤバいくらいに抜けてます!もちろん自然なので濁る日はありますが透視度は世界トップレベル!毎年潜る現地ガイドが毎年戻りたいと思ってしまう理由もわかります。

4、アフター最高!クルーズならではの一緒に旅をする仲間との連帯感ハンパない!

クルーズ船上での生活は基本的に食べる&お昼寝&Let’s Diveの繰り返しです。単純な生活サイクルとともにボート上での他人との共同生活に初めてのクルーズを体験するダイバーにとってストレスとの戦いでもあるかもしれません。だから最初は疲れるんです。 でもそんなストレスの中で味わうダイビングの醍醐味や船上生活はとっても新鮮でダイバーとしての成長を遂げるはずです。日を重ねるにつれ他人が仲間に、ストレスを心地よい境地に、不安を楽しみに、まで持ってこれたならそれはクルーズダイバーの仲間入りを果たした証拠です。余裕を持てたなら洋上の朝日やサンセットの鮮やかな何にも邪魔されることのないオレンジ色の特大の太陽をタイビールとともに楽しんでほしいな~(笑)

ちなみにタイは国際色豊かなダイバーが集まる場所なので同船する国籍の違う彼らと船上生活を共にすることはエキサイティングで非日常を味わえます!

5、飯がハンパなくうまい!

今回使うクルーズ船は僕がタイにいたときに何度も乗船したことのある間違いのないマサ一押し。さらに当時からリノベーションを遂げ各部屋にはトイレ&シャワー付き(大体のクルーズ船は共同なのでかなりポイント高し)ボートクルーは日本人の心地よい対応を心得ておりクルーズ生活でのストレスを軽減してくれます。そしてなんといってもご飯がめちゃくちゃ美味しい!タイ料理だけでなく西洋チックな日があったり和食チックな日があったりで僕たちを飽きさせることなく楽しませてくれます!実は僕はご飯が一番の楽しみだったり(笑) 下手なその辺の星付きレストランより間違いなし!

6、夜の大宴会ハンパないくらい楽しい!


1日の締めくくりサンセット&ナイトダイビングからエキジットしたら待ってましたの夕食&大宴会スタート!そして最終日にはプーケットで超おすすめレストランで打ち上げを予定しています!みんなでわいわいしたいやつです! (笑) ダイビング仲間と過ごす夜はかなり特別です!



シミラン諸島ダイビングの気を付けないといけないことリスト!

1、基本ドリフト!流される~!


結構な流れが発生するエリアなのでドリフト経験のない方にはいい経験になります。激流の中ジンベエザメなどの大物を待つこともあるのでカレントフックは持っておいたほうがいいかもしれません。本格的ドリフトダイビングの前にそもそもの「ドリフトいろは」を学びたい!そんな方はうみの教室まで!


2、シミランツアーは条件アリとさせていただきます

安全上、AOWダイバー以上でブランクなしを最低条件とさせていただきます。ブランクは経験本数によっても許容範囲が違ってくるため参加したいけど心配だな~そんな方は気軽にご相談ください!


今回のうみの教室発クルーズツアーは海外に行きたいけどなかなか最初の一歩を踏み出せない。。そんな未経験の方でも十分楽しめる内容で考えています。僕にお任せください。 確定できないけどもしかしたら行けるかもって段階でまず仮予約だけ、それでも大丈夫です。

楽しいクルーズを企画したい☆
詳細はお問い合わせください。お待ちしてまーす!

石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はマサでした!次回の日記もお楽しみに~

「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!

講習費が無料&奨学金を貰いながら約3カ月でダイビングのプロ資格取得を目指すコースです。 詳細は「短期プロ育成/奨学制度」へ

フリータイムの過ごし方♪ DIVE in 石垣島☆2019/07/23

:2019月07日23日 天気:晴れ時々曇り
最高気温:33℃
最低気温:27℃
水温:28℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ダイビング日記スタートです

うみの教室ダイビング記事、第6弾!!
今回は「フリータイムの過ごし方」についておおくりしまーす!

ダイビングライセンスをお持ちの方なら、水中で何度か経験されたことがあるかと思いますが、
「この辺りで少しフリータイム」、「安全停止兼ねて、フリータイム」などと、ガイドから案内される時間のことです。

「フリータイム、待ってました!」という方には、
今回の内容はすでに無用になってしまうのですが、
意外と多くのダイバー、特に初心者の方から「フリータイムに何をすれば、、、?」
というお言葉をいただくことがあります


ではでは、オススメのフリータイムの過ごし方をご紹介していきまーす!

No.1 「中性浮力の練習」
ダイビングライセンスを取得したとはいっても、
限られた講習時間内で完璧な中性浮力を身につけるのはなかなかに難しいです。
なので、フリータイムの時間に練習しちゃいましょう

・フィン先のみを水底につけて、呼吸で浮力を感じる 「フィンピポッド」
息を吸って浮く、吐いて沈む、この感覚とタイムラグを再確認!
講習ではおなじみのスキルですが、生物の観察や写真を撮るときにかなり役立つスキルです

・手足でバランスのみをとって、呼吸とBCDジャケットをうまく使って「ホバリング」
まずは水平の姿勢で、慣れてきたらいろんな姿勢でやってみましょう
思い通りの姿勢でピタッと浮けた時の快感は、なかなかのものです笑

事前にご相談いただければ、僕たちガイドもスキルアップのお手伝いをさせていただきます。
「中性浮力」は全てのダイビングスキル上達の土台になるものなので、練習しすぎて悪いことは全くありません。
そして、練習すればするほど上達も早いです。
もっともっと上達したい!という方は「PPB(中性浮力)SPコースがオススメ!
中性浮力を飽きるほど、練習することができますよ笑

umikyo.com/menu/sp/choice/
No.2 「生物の探索・観察」
水中をガイドのみに任せて楽しむっていうのは、僕はもったいないなぁと思います。
ご自分でも、水中の面白い生き物たちを探して観察してみましょう

探索・観察するときのコツはですね、やみくもにではなく、一か所でじっくりとです。
じっくりとみていると、「この子はこんなところが好きなのかな?」とか、
「これが好物なのかな?」とか、「カップルの駆け引きかな?オス同士のケンカかな?」とか。
自分なりに沢山の気付きがあるかと思います。
そんな事をしていたら、フリータイムはあっという間に終わっていることでしょう
時間が足りないー!ってな方は、「ナチュラリストSP」コースがオススメです。

umikyo.com/menu/sp/choice/
僕とじっくり、ネチネチ、ダイビングを楽しみましょう

No.3 「カメラの練習」
カメラの練習とはいっても、フリータイムの限られたスペースと時間ですので、
美しいレア生物をバシッと。てな訳ではありません。

オススメは構図や背景を意識した写真の練習です。
皆さんのお写真、全て被写体が中央のワンパターンになっていませんか?
背景がゴチャゴチャして分かりずらくありませんか?
ちょっとしたひと工夫で、写真は見違えるほど良くなりますよ

1つの被写体をみんなで囲んで観察することの多いガイド中とは違い、
フリータイム中はじっくりと、いろいろな角度から写真を撮ることができます

単なる記録写真から、作品づくりへ。
楽しくなってきたら、もうズブズブの沼ですね笑
入ったら最後、抜けられない世界へ、いざ
「フォトSPコース」も、お待ちしていますよ、、、。笑笑

umikyo.com/menu/sp/choice/

さてさて、「フリータイムの過ごし方」についておおくりしました。
今回ご紹介したのは、あくまで僕のオススメですので、皆さん思い思いに楽しんで下されば
ただし、フリータイムとはいっても、「何でも自由!」という訳ではありませんので、
僕たちガイドの目の届く範囲内にいてもらうことや、ベルの音に注意を払うなど、
ご協力はお忘れにならないよう、お願いいたします!!

以上!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

石垣島ダイビング日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~

「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!

講習費が無料&奨学金を貰いながら約3カ月でダイビングのプロ資格取得を目指すコースです。 詳細は「短期プロ育成/奨学制度」へ

自立したダイバーとは? 石垣島 うみの教室より 2019/07/14

:2019月07日14日 天気:晴れ
最高気温:33℃
最低気温:29℃
水温:29℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ダイビング日記スタートです

うみの教室ダイビング記事、第5弾!

今回のテーマは「自立したダイバーとは?」
「何を今さら」 という方も、もし良ければ読んでいただきたいです!
「弘法も筆の誤り」なんて言葉もあるくらいですからね。 では、よろしくお願いいたします!!

早速ですが、「ダイバー」とは何かから
「ダイバー」とは、ダイビング協会が発行しているCカード(認定カード)を保有している人の事を指します。

世界最大のダイビング協会 PADIでは、ダイバー認定のスタートライン「オープンウォーターダイバー」は次の事ができるとしています。

・講習で受けたトレーニングと経験の範囲内で、インストラクターの監督なしでダイビングをすることができる。
(適切な装備を整え、バディとダイビングをするという条件で。 最大水深は18メートルまで)

つまり、ダイバー認定を受けているバディ(2人一組)だけで、自由にダイビングができるということ!
なんですが、これはあくまで「自立したダイバー」ならという前提ありきでの事です。

タイトルに戻ってきた形ですが、では「自立したダイバーとは?」
ズバリ!言葉通り!!自己管理ができるダイバーのことです!!
「何を当たり前のことを、、、。」ですよね笑

ただこの、「自己管理」という言葉がミソです。

「自立したダイバー」への道 No.1!「無理のない計画を立てる」
ひとつ例を挙げてみましょう。

久しぶりのダイビングだけど、(1年以上ぶり)
講習の時は上手に潜れてたし、(Cカードを取ったきりダイビングをしていない
ババーンと大物狙い!海外でドリフトダイビングに行ってみよー!!(海外もドリフトダイビングも経験はなし

少し極端な例ですが、果たしてこの人が安全にダイビングを楽しめるでしょうか?
かなりセンスがあってプロも顔負け!って人なら可能かもしれませんが、十中八九無理でしょう

楽しいダイビングは安全あってこそ!自分の経験を考えて、無理のない計画を立てましょう
ブランクがあって、少しでもダイビングに対しての不安がある方は、
リフレッシュコース(セッティングや水中スキルの確認ができるコース)などへのご参加がオススメです。
また、そういったコースを開催しているダイビングショップは信頼できると思います

「自立したダイバー」への道 No.2!「正しい水面習慣」
ダイビングでの大半のトラブルは、意外にも水面で起こります。
呼吸の確保、浮力の確保、視界の確保  この3つが「正しい水面習慣」です。

・呼吸器材(スノーケル or レギュレーター)を咥えておらず、水を飲んでしまった。
・マスクが外れてしまい、波もあって目が開けられない。
・浮力が確保できず、沈んでしまう。  …etc

ダイバーなら、少なからず身に覚えがあることかと思いますが、
ダイビングに慣れれば慣れるほど、忘れてしまいがちなのがこの「水面習慣」です。

・エントリー前や浮上後にBCDジャケットに空気をいれていますか?
・エキジットする前に呼吸器材を外していませんか?マスクを外していませんか?
・邪魔だからと、スノーケルなしでダイビングをしていませんか?

ほんの些細なことですが、「正しい水面習慣」を身につけておいて損はありません!
何より、僕たちインストラクターも安心してお客様を見ていられます
今一度、ご自身の様子を思い返してみて下さいね

「自立したダイバー」への道 No.3!「水中の安全管理」
残圧・水深・ノンストップリミット(減圧不要限界)の確認、
安全停止の実施、浮上スピードの管理、
以上の3つです

・ガイドに残圧を聞かれて初めて、残圧計を手にとっていませんか?
・ノンストップリミット(減圧不要限界)を確認できていますか?
・水深、時間が分かる物をもってダイビングをしていますか?
・安全停止をガイドまかせにしていませんか?
・安全なスピードで浮上していますか?どれくらいの速さが適切かご存じですか?

どれもとても重要なことですね。自分の身を守れるのは、最終的にはやはり自分自身です
残圧のチェックは当然のことですが、
ダイブコンピュータの普及によって、水中の安全管理は簡単にできるようになりました。
お持ちでない方は、最初はレンタルでも結構です。
使い方はモチロン、素朴な疑問(ノンストップリミット、、、?)などもインストラクターに尋ねてみて下さい。
ダイブコンピュータの安心感、絶大ですよ

「自立したダイバー」への道 No.4!「バディシステムの遵守」
いよいよ最後です!
バディシステムのメリットは沢山ありますが、代表的なのは以下のものでしょうか。

・ダブルチェックができる。
・緊急時の対処(エア切れ、水中拘束)ができる。
・感動を共有できる。

残念ながら、単独潜水での事故は近年でも起きてしまっています。
初心者のみでなく、ベテランダイバーやベテランガイドでもです。

バディさえいれば、トラブルを未然に防げますし、もしもの時も対処ができます。
また、1人よりも2人で楽しんだダイビング体験は、2人の宝物になるはずです

以上!うみの教室ダイビング記事第5弾!
「自立したダイバーとは?」
でした!
少し堅苦しい内容になってしまいましたが、それでも大切な事なんです
「ダイバー全員で、安全で楽しいダイビングを!」
ダイビングインストラクター、全ての願いだと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました!

石垣島ダイビング日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~

「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!

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