石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記
スタートです![]()
【新たなダイビング様式について】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、お客様に新たにお願いさせていただく事項がございます。
ご予約時、 こちら をご確認下さいませ!
こんにちは~!!ななです(^O^)/
5月ももう終わりですね。
季節はどんどん着実に夏に向かってます!暑~~い![]()
「うみの教室ネタブログ」はここ2回安全にスポットを当ててお送りしてきました。
今回は夏と言えば切り離すことのできないこんなテーマを安全編のクライマックスに![]()
題して
【意外と見落としがち!】今から学んでおく熱中症対策☆編~~!!

だんだん日差しも強くなり海がさらに恋しくなる季節がもうすぐそこまでやってきています。
楽しく夏の海でダイビングをするためにも正しい熱中症対策を学んでおきましょう!
実は熱中症対策は減圧症予防にもつながるんです。
知ってました~~??
熱中症に入る前に脱水については皆さん大丈夫ですかね~~?
あれっ??と思った方はこちらで復習を(笑)
【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆
暑さが本格化する時期において、例年と異なって注意しなければいけないのが、「マスク熱中症」です。
新型コロナウイルス感染症対策のためにマスクを着用していることが、熱中症の原因になる恐れがあります。
東京都では今年5/1~13日の熱中症の搬送者数が54人で昨年の同時期と比較して10人増加しました。
これはマスクの着用が一因となっている可能性が!!
絶対数で見ると少ないかの知れませんが比率でいえば2割近い増加となる計算だそうです。
マスクを着けていると主に2つの理由で熱中症の危険性が高まります。
1つは熱がこもりやすく、体温が上がりやすくなることです。
もう一つは、口元の湿度が高まることによって喉の渇きを感じにくくなり水分補給を忘れてしまって無自覚のまま脱水症状が進んでしまうことです。
他にも、マスクの着用によって心拍数や呼吸数が上昇して体に負担がかかることも挙げられます。
「新しい生活様式」としてマスクとの付き合い方を模索しつつ、マスクを着用しているときは例年以上にこまめな水分補給を心がける必要がありそうですね!!

「熱中症」とは体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることで引き起こされます。
体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや、意識障害などの症状の総称。
最悪命を落とす危険性もあります。
「気温が高い」ことだけに目が行きがちですが、風がない、湿度が高いなどさまざまな要因があって屋外に限らず、実は屋内でも起こりうる症状です。
・熱失神
活発に活動したり、熱いところにいたりすると体温が上がります。
体温が上がれば、体内の熱を逃がすために体の表面に流れる血液の量を増やす(皮膚血管の拡張)。
身体全体に血液がいきわたるように循環するため、普段より脳に運ばれる血液が少なくなり、めまいや立ち眩みが起きている状態。
・熱疲労
急激に体温が上昇した場合、体は汗をかくことで体内の熱を外に逃がします。
汗をかいて水分を失ったまま、水分補給をしないと脱水状態になります。
つまり体は熱を放出したいのに汗をかけないじょうたいになってしまう・・・
脱水状態が続くと全身の倦怠感や頭痛、嘔吐などの症状が現れます。
・熱けいれん
体温の上昇を抑えるために書いた汗は血液から作られており、その成分は水分だけではなく電解質(イオン)なども含まれています。
発汗によりもっとも失われる電解質はNa(ナトリウム)、つまり塩分。
そのため汗をかいたときに水分だけをどんどん摂取してしまうと体内の塩分濃度がどんどん下がってしまう。
塩分には筋肉の収縮を助ける役割があるため、塩分が足りないとけいれんや手足のつりを引き起こしてしまいます。
工事現場で働く人が水筒の中に塩を入れているというのは有名な話ですが、水分だけの摂取が体に良くないことを表しています。
・熱射病
これ以上汗をかいて体温を下げることができないなど、熱疲労や熱けいれんの状態からさらに体温が上昇して体温調節の働きが追い付かなくなると、大きな影響が脳にまで及び倒れるなどの意識障害を引き起こします。
命にかかわる非常に危険な状態・・・

熱中症かな?と思われる症状が現れた場合にはすぐに応急処置をすることが一番です。
しかし、ただ単にガンガン冷やせば良いというものでもないのが残念なところ。
ただ、現場では多くの場合、素人の判断による応急処置のほとんどです。
そこで次の症状を判断材料にしましょう。
目安の一つとなるのが重症度分類です。
・I度
意識はっきりしているが、めまいや尋常でゃない量の汗、筋肉のこわばり、こむら返り、筋肉痛などが見られる。
この程度であれば、風通しの良い日陰や涼しい場所へ移動させて、脱衣、冷却、水分・塩分の経口補給などを行います。
水分・塩分の補給は、経口補水液やスポーツ飲料水に少量の塩(1ℓに対して食塩小さじ1/2ほど)を混ぜて摂取しましょう。
これらの手当てをしてもよくなる兆しが見られなければ医療機関を受診します。
・Ⅱ度
頭痛や嘔吐、倦怠感、集中力や判断力の低下などが見られる。
Ⅱ度になってくると自力での水分・塩分補給がかなり難しくなってくるため、医療機関への搬送が必須となってきます。
医療機関では体を冷やしながら点滴を受けることになります。
ただ医療機関への搬送の間、次項で紹介する冷却方法を行うべきです。
・Ⅲ度
Ⅲ度では明らかな意識障害、けいれんなどの症状が見られます。
Ⅲ度であれば直ちに救急隊を要請する必要があるほどの重症です。
病院では中枢神経の症状、血液の異常、臓器障害に対しての治療が行われます。
熱中症になった場合は、体温が異常に上昇している状態なのでまずは体を冷やすことが第一です。
次に紹介する方法を参考にいざという時に実行できるようにしておきましょう。
・蒸散冷却法
霧吹きや濡れたガーゼ、タオルなどで体表を濡らして、送風して冷却します。
熱中症の場合は自分で発汗できない状態にあることが多いので、体を濡らすことで、気化熱を利用する冷却方法になります。
素人でもできて、汗での冷却と原理が同じであることからもっとも推奨されている方法です。
・冷水浸漬法
全身を冷水に浸す「冷水浸漬法」は急変時の対応が難しいことがあるため状況によって推奨されますが、水を溜める時間や溜める桶などを探す時間があれば、いち早く「蒸散冷却法」で冷却を開始する方がGood!
・局所冷却法
ソケイ部(足の付け根)、脇、首など氷嚢のどを用いて冷却する「局所冷却法」は誰でもできて簡潔ではありますが、効果としては「蒸散冷却法」「冷却浸漬法」に比べて低いとされています・・・
冷やす場合は、紹介した通り、体の中でも大きな血管が通っている部分を冷却します。

ここまで“熱中症になった場合”について紹介してきましたが、熱中症は言わずもがな予防が大切で、しっかりと対策をしていれば防ぐことができる症状です。
次のことに気を付けて安全に楽しくダイビングを楽しみましょう!
1.水分をこまめにとる
「喉が渇いたから水分補給・・・・。」はちょっと待って!
水分補給は、実は喉が渇いてからでは遅いです。
基本は喉が渇く前に摂取することが大事です。
先程述べましたが、汗によって排出されるのは水分だけではないので、真水よりもミネラルを含む飲料水がおススメ(スポーツドリンク、麦茶など)。
またウーロン茶、緑茶、コーヒーなどは利尿作用があるので、水分の排出をさらに早めてしまうのでダイビングの時にそれだけを摂取するのは控えましょう!
さらに、ダイバーにありがちなのは前夜のアルコール摂取。
アルコールの分解には大量の水分が必要となるため、体が脱水症状に陥りやすくなります。
ダイビング時は乾燥した空気を使用しているため、肺からも気が付かないうちに水分が奪われています。
そして、水分をこまめにとることは「減圧症の予防」にもつながるので是非徹底しましょう。
体の水分が少なくなれば血液中の粘性が増して血流が悪くなります。
また循環する血液量が減ることで、抹消を流れる血流が減少して、浮上時、窒素の回収が遅れ、減圧症のリスクが高まります。
2.ダイビング後はウェットスーツを脱ぎ、風通しのよい服装に着替える
水面休息時間中、日焼けを気にしてウェットスーツを脱がないというダイバーを見かけますがこれは本当にNG!
スーツの中はいわば、高温多湿の状態です。
そのような格好で炎天下にいれば、せっかく体を冷やそうと出てきた汗も蒸発できずにあっという間に体温が上昇していまいます。
ダイビング後はウェットスーツを脱いで、日焼け気になる場合は風通しのよい服を羽織るようにしましょう!
3.できる限り通気の良い日陰で休憩を
夏の南の島へダイビングに行けばテンションが上がるのもわかりますが、たまには日陰でゆっくり休憩しましょう!
たとえ日陰であってもムシムシしている湿度の高いところはダメです。
汗をしっかりと蒸発させて体を冷ましましょう。
楽しくダイビングするためには適度な休憩も必要です。
4.普段から汗をかく習慣を!
ダイビングの時だけ汗をかくという人も、忙しいこの現代少なくはないかと思います。
しかし直射日光を浴び、ウェットスーツを着て、いつもとは違う環境にいることでの疲れも出てきます。
普段汗をかかない人が急激に汗をかけば、体が大きな変化についていけない他、自分でも水分補給のタイミングや量を間違ってしまう可能性も。
安全にダイビングを続けるのであれば、普段から少しでもいいので体を動かしておくことも大切ですよ!!
5.熱中症になりやすい体質、持病を再確認!
暑い日に集団で行動するダイビングはどうしても「周りの人に迷惑をかけられないから体調が悪いと言えない・・・・。」という声も聞こえてきますが、言わない方が逆に迷惑をかけてしまうことも・・・
ダイビングガイドやインストラクターも体力がある人、ない人などできるだけ個々に合わせたチーム編成を考えてくれるはずなので体調が悪いことや持病についてはしっかり伝えるようにしましょう。
また心臓や腎臓に持病がある人、肥満の人、高齢者、夏バテしやすい人は熱中症になりやすい!!!という自覚をしっかり持ちましょう。
逆に自分に余裕がある場合は、周りの人への気遣いをお忘れずに♪

毎年のように熱中症で命を落とす方のニュースが流れていますが、明日は我が身と思って自分の行動を思い返して行動するきっかけになれば嬉しいです![]()
暑い日の海はとっても気持ちが良くて油断しがちですが安全に楽しく潜るためにみんなできをつけよう(^O^)/
ではまた(^^)/
従業員の出勤状況が平時と異なるため、電話やメール等、
お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ
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本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
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こんにちは!スタッフのリンです!!
晴れ予報がどしゃ降りになったり、雨予報がピーカン照りになったり。
天気予報があてにならない石垣島![]()
洗濯をするか否か、野生のカンだけが頼りです笑
ではではブログの内容へ!今日も一緒にカメラの勉強をしていきましょー!!![]()
これまでのブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~![]()
・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影!! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ!!! こちら
・フィルター効果で遊ぶ!!!! こちら
・ピンボケ写真からの脱却!!!!! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 2!!!!!!!! こちら
・構図 番外編 「縦構図」のススメ!!!!!!!!! こちら
・光のお話 Part 1!!!!!!!!!! こちら
さてさて、引き続き 「光」 のお話 ![]()
今回は少しレベルUPして外部光源(ストロボ / ライト)についてご紹介したいと思います![]()
外部光源があると、よりよい写真が撮れる!それはそうなんですが、
「これひとつあれば、ワイドもマクロも完璧!」
なんて夢のような器材は、残念ながら ありません![]()
なので、「どのような写真を撮りたいか」 で持つべき器材が変わってきます。
各メーカーから沢山の器材が出ていますが、すべてを説明出来るほど優秀ではありませんので![]()
ひとまず僕が持っている物について、自分なりに思う特徴をそれぞれご紹介していきますね![]()
「外部ストロボ」
カメラ本体のフラッシュと連動して、強い瞬間光を照射します。

OLYMPUS さんの TG シリーズに装着すると、こんな感じ。
さらにアームやクランプ、ステーなどのパーツを足すと、いろいろな角度から照射できます。

撮ってみました。今回のモデルは我が家のゾウさん![]()

メリット![]()
・光量が大きく、広い範囲を照らすことができる。
・瞬間光なので、臆病な生物をあまり驚かせずに撮影可能。
デメリット![]()
・被写体がレンズに近すぎると、全体に光をまわせない。
・撮ってみないと、どんな写真が撮れるか分からない。
光が強すぎると白く写ってしまい、向きが悪いと違うところが明るくなる。

「外部ライト(大光量ワイド)」
ダイビングの水中ライトには、ワイド(照らす範囲が広い)と スポット(狭い範囲を強く照らす)の2種類があります。
水中写真で使うのであれば、大光量ワイドタイプをまず僕はオススメします。

OLYMPUS さんの TG シリーズに装着すると、こんな感じ。
ストロボ同様、パーツを足すといろいろな角度から照射可能です。

撮ってみました。

メリット![]()
・カメラのディスプレイに写っているそのままを撮ることができる。(失敗が少ない)
・動画撮影にも利用可能。
デメリット![]()
・ビカーッと強い光で照らすので、臆病な被写体には不向き。
・近接撮影だと 影が出来る。
「外部ライト(リングライト)」
少し前から出てきた、マクロ撮影に特化したタイプ。
OLYMPUS さんの TG シリーズに装着すると、こんな感じ。

こう光ります。

撮ってみました。

メリット![]()
・近接撮影に強い。被写体を影なく照らせる。
・システムがコンパクト。
デメリット![]()
・照らせるのはレンズ周りのみ。
・少し不自然な反射光になる。
それぞれの特徴はこんな感じですね!
次は実際に撮った写真を見比べてみましょう!
(リングライトはまだ水中で試せていないので悪しからず
)
まずはワイド。
・ストロボ

・ライト

続いてマクロ。(使用しているカメラが異なるので、ご参考までに
)
・ストロボ

・ライト

いかがでしょうか?
ご自分の撮りたいイメージの参考になれば幸いです![]()
最後はおまけ!!
「ライトとストロボ、両方使って撮ってみた」編でーす![]()
・左からライトで照らしつつストロボで全体を明るく。
ジョー君の目の色が変わりました!!![]()

・赤いライトで照らしつつ、ストロボも焚いてパチリ。
なんだかクリスマスチックに
笑

よりよい写真を求めて、ストロボやライトを2つ(2灯)にしたくなったり、
違う色のライトが欲しくなったり、特殊な撮影をしたくなったり(スヌートやブラックライト)、etc …
水中写真の沼、外部光源だけでも底なしの深さです笑
そしてまた、どんどん新しいものが出てきますからね。物欲への刺激がもうスゴイです![]()
以上!水中写真における 「光」のお話。
今回は外部光源について、ご紹介いたしました!
少しディープな内容になってしまいましたね![]()
まずは気軽に撮影してみて、少しずつ深みに嵌っていただければと思います笑
水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?![]()
僕が優しーく、ご一緒しますよー
笑
スペシャルティ(SP)科目
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本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
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こんにちは~!ななです(^O^)/
さて私のお送りする「うみの教室ネタブログ」では前回“安全”について触れました![]()
読んでいただけましたか~~??
潜りに行く前に必読な内容に仕上がってます(^O^)/
【潜水事故を0に】安全ダイビングの為に私たちがしなければならない10のこと!
これに続いてまた安全に絡んだ1ネタをお届け!!
題して
【安全に潜るならエンリッチを使え!】~医学から見た有用性~編~~!!

世界基準で様々な講習を行っているPADIが今、安全潜水のためにオススメしているスペシャリティが“エンリッチド・エア・ダイバー・スペシャリティコース”です。
エンリッチドエアナイトロックスSP
エンリッチド・エア・ナイトロックス(以下EANx)は日本でも最近になってようやく急速に普及が進んで、ダイバーにとってさらに身近なものになってきました。
が、「気になるけど使う勇気がない」という方のためにここからご紹介!!
普段、私たちが呼吸している空気は、酸素21%、窒素79%という組成ですがダイビング中に窒素が体内にたまるのを抑えるため、酸素の濃度を増やしたエアのことをエンリッチド・エア・ナイトロックスといいます。
Enriched Air Nitoroxの頭文字をとってEANxと表すこともあり、xの部分には酸素濃度(%)が記載されます。
最大EAN99までの混合比で使われるが、レジャーダイビングは主に酸素32%のEAN32や36%のEAN36が使われています。

EANxを使うとどんなメリットがあるのでしょう。
・呼吸が楽
・頭がクリアになる
・頭痛が少ない
・疲れにくい
ということが代表的には挙げられるかと。
「呼吸が楽」というのは、酸素濃度が高い分、運動量が多いときは空気を吸うより楽に感じる可能性があるということ。
「頭がクリアになる」というのは、空気で潜るよりも窒素酔いが発生しにくいからではないかと考えられています。
「頭痛が少ない」というのは、高分圧の酸素を使うので脳の血管が拡張しづらくなり二酸化炭素蓄積性頭痛が起こりにくくなる可能性があります。
「疲れにくい」ことについては、最初の3項目を感じられるならあり得そうですね。
ただしこれらは生理的に推測される効果であり、明確なデータではないのが残念なところ・・・
明らかなメリットとしては、「減圧症が予防できること」「空気より長時間ダイビングができること」の2点。
※EANx用のダイブテーブルやコンピュータに準じると空気を使った時と同程度のリスクになってしまう。
つまりEANxを使って深く長く潜ってしまうと空気と同じリスクになります。
空気用のダイブテーブルに従うか、ダイブコンピュータを空気モードに設定しておけば減圧症になる確率は低下する可能性があるでしょう!


・深場に長時間いるダイバー
減圧症の予防をするという意味で深場に行くことが多いダイバーにはEANxは有用になります。
ただし酸素中毒が現れない限界水深を守らなければいけません。
例えば【表3】を見ると空気潜水での水深18.2mの無減圧潜水時間(減圧停止しなくて良い時間)は60分ですが、EAN32の場合は100分となり、40分も長く潜れることになります。
カメラ派のダイバーにとっては嬉しいメリットですね!!
・1日何本も潜るダイバー
1日のうち1本をEANxにするだけでもメリットが実はあります。
1本目に深場に潜り2本目を浅場を潜るときは1本目をEANxにするとGood!!
逆に1本目はチェックダイブなどで浅場に潜り2本目に深場を潜るときは2本目をEANxにするべきです。
EANxを2本目に使うことにより窒素換算上リバースダイビング(1本目より2本目の方が深い水深へ潜るダイブプロフィールのこと)を避けることもできます。
例えば1本目に15.2mまで潜った後、2本目にEANxで18.2mまで潜ると、実際の深度はリバースダイビングになってしまいますが、2本目を【表3】で換算すると水深は14.3mになるため、実質リバースダイビングにはなりません。
つまり反復潜水が増えれば増えるほどEANxを使うメリットが高くなっていくということです!!
・ダイビング後、飛行機に乗るダイバー
ダイビング後飛行機に乗る場合、1本潜ったときは12時間、連日もしくは1日2本以上潜ったときは18時間以上空けてからの搭乗が目安でしたね。
そこでEANxを使って残留窒素を少しでも少なくすれば安全率は高まります。
ただし計算上はOKだとしても航空搭乗のガイドラインを逸脱するわけにはいきません。
EANxを使ったとしても搭乗までの時間を短縮しないようにしたいところですね!
また高所(標高300~600m)を移動するダイバーも同様です。
空気で潜っていているダイバーと一緒に潜るとき、深度や潜水時間をEANxで潜るダイバーに合わせてしまうと空気ダイバーのリスクが上がってしまいます。
なのでEANxダイバーが空気ダイバーに合わせることが基本ですね!!
・急性酸素中毒や窒素酔いを起こさない最大深度のこと

EANx酸素濃度が高く、高圧下(深い深度)で吸うと酸素中毒を引き起こす可能性があります。
窒素酔いも同様ですが、EANxは窒素濃度が低くなる分安全限界水深は空気よりも深くなります。
急性酸素中毒の症状で危険なものは痙攣(体が動かない)や失神(意識ない)など、水中で起きると溺れてしまうしまうようなもの。
これを発生させないために水深を守る必要があります。
急性酸素中毒は使用するタンクの酸素濃度が関係してきます。
【表4】にはそれぞれ酸素中毒と窒素酔いの全限界水深が記されています。
ただし窒素以外のガスも高圧環境で吸うと窒素酔いに似た作用をもたらすこともあると言われているため、レジャーダイビングではいずれのエアを使う場合も水深29mまでにした方が良いともされています。
・ダイビング開始前
窒素の吸収と排出について空気とEAN32を比べてみましょう。
ダイビング開始前、大気圏下で空気を吸っても窒素の出入りはありません。
しかしEAN32を吸うと窒素が排出されます。
なぜ排出されるのかというと、私たちは普段約1ℓの窒素が体内飽和した状態で生活しています。
窒素濃度が低いEAN32吸うと組織より肺胞内の窒素分圧が低くなるため、窒素が肺胞内に移動するからである。
わずかでも体内の窒素が減った状態でダイビングを開始できるのがメリット!!
・潜降中
潜降中は空気ダイバーもEAN32ダイバーも窒素が体に溶けこみ始めます。
深く潜れば潜るほど肺胞内血液中の分圧較差が大きくなり窒素は体に吸収されやすくなりますが、EAN32ダイバーは空気ダイバーより分圧較差が小さいため窒素の吸収が緩やかになります。
・ダイビング中
例えば、水深30mでは「空気の窒素分圧:EAN32の窒素分圧=3.16ATA:2.72ATA」(ATAとは絶対気圧のこと)となり、EAN32は空気より3.16‐2.72=0.89ATAも低くなります。
蓄積される窒素の長は時間が経てばたつほど差が大きくなるので長時間潜るときこそEANxを使った方が良いということになります。
・浮上中
浮上中、EAN32ダイバーは空気ダイバーより肺胞内の窒素分圧が低い分、窒素が速やかに排出されます。
肺胞内の窒素分圧が下がると、窒素は組織→血液→肺胞内へと移動し始めますが、各組織の窒素は飽和に向かいます。
これは環境圧が低くなると溶解できる気体の量が少なくなってくるためです。
組織によっては飽和になり気泡が発生することもあります。
気泡ができるということは減圧症になる可能性があるということです!!
空気ダイバーよりEAN32ダイバーの方が溶解している窒素が少ないので減圧症になるリスクも少なくなります。
・ダイビング終了後
ダイビング終了時点では、明らかにEAN32ダイバーの方が空気ダイバーより残留窒素が少なくなります。
さらにEAN32ダイバーがエグジット後もガスを吸い続けると残留窒素が速く排出されます。
つまりEAN32は終始窒素の取り込みを抑えてくれているということですね( *´艸`)

かなり難しい内容になってしまいましたがいかがでしたでしょうか??
これから先のダイビングはすべてこのエンリッチに変わっていくとも言われています。
まだ資格をもっていないよ・・・という方もまだ全然遅くはありません!!
何をやるの~~??どうすれば取れるの~~??ということはこっちに詳しい内容が!でぜひご覧あれ☆
安全に体もいたわってダイビングしましょう~~~![]()
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梅雨の晴れ間の石垣島![]()
新月であることもあって、昨夜は本当に星が綺麗でした ♪
皆さん、ご覧になられたでしょうか?![]()
全国の緊急事態宣言も解除され、少しずつですが平穏を取り戻してきていますね!
ゆっくり、焦らず、「よんなー、よんなー」で、乗り越えていきましょう!![]()
ではではブログの内容へ!今回も、一緒にカメラの勉強をしていきましょー!!![]()
これまでのブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~![]()
・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影!! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ!!! こちら
・フィルター効果で遊ぶ!!!! こちら
・ピンボケ写真からの脱却!!!!! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 2!!!!!!!! こちら
・構図 番外編 「縦構図」のススメ!!!!!!!!! こちら
さて、本日は水中写真における 「光」 のお話 ![]()
皆さん、こんな写真を撮ったことないですか?

水中は陸上より光が少ないので、カメラのフラッシュを使って写真を撮るのですが、
使い方が適切でないと、このように雪が舞う白ーい写真を量産することになってしまいます![]()
この白い雪の正体は、水中の「浮遊物」。小さなチリなどです。
カメラ本体のフラッシュ(内蔵ストロボ)のみで写真を撮ると、光がレンズに近すぎるため、チリに反射した光が写りこんでしまいます。これを「ハレーション」と言います。
透明度の良い(=浮遊物の少ない)石垣島の海でさえ こうなりますから、他の海ではなおさらです。
「全然見ている景色のように撮れない、。
」 と、落ち込まれている方も多いのでは?![]()
これを脱却するためには、フラッシュの ON/OFF を自分で判断して決める必要があります!
「ふむふむ。で、何を基準に判断すれば?それに困ってるんですが?![]()
」
そうですね。まずは思い切って、フラッシュ切っちゃいましょ!笑![]()
(OKボタンの右隣り。稲妻マークのボタンで切り替えできます
)

石垣島のような透明で明るい海であれば、水中の景観(ワイドな写真)を撮るときは意外と大丈夫なのです!
水深の浅いサンゴ畑であれば、太陽光だけでもこの通り![]()

地形ダイビングでもこの通り。
洞窟の中は、ダイバーの影響で舞い上がった浮遊物がわんさか。
動く生き物はブレやすいですが、それが逆にイイ感じになったりします![]()

見上げたサンゴのシルエットもパチリ。神秘的な写真になりました![]()

もし撮影してみて、少し暗いなーと感じたら露出補正で少し明るくしてあげましょう。
(OKボタンの上。+/-マークのボタンを押して、カーソルを右に
)

「なるほど!って、フラッシュOFFで撮ったらこうなったんですが!!![]()
」

ごめんなさい、。説明不足でした![]()
小さな生き物(水中マクロ)を撮る際は基本フラッシュは ON です![]()
マクロ撮影の場合 写りこむ浮遊物の数も少ないので、透明度がかなり悪くない限り ハレーションは起こりにくいです。逆にフラッシュをたかないと、色が再現できず青黒くなったり、ブレやすくなってしまいます![]()
クマノミなどは動きが速いので、フラッシュをONにしないと まずブレます。

深場にいる綺麗な魚たちは言わずもがな。
フラッシュをONにしないと、黒っぽく写ってしまいます![]()

クリーニングなどの生態シーンも、岩の窪みなどの奥まったところで行われる事が多いです。
こんな時、フラッシュは必須ですね!

以上をまとめると、
・水中ワイド(広い景色)を撮るときは、フラッシュOFF。
・水中マクロ(小さな生き物)を撮るときは、フラッシュON。
とすると、水中写真での失敗が減るかと思います![]()
もちろん例外はございます![]()
太陽光が少ないと、水中ワイドでも もちろんフラッシュが必要になりますし、
顕微鏡モードなど近接撮影の場合は、被写体に光が当たらない場合があります。
しかし、これはもうカメラ本体のフラッシュ(内蔵ストロボ)の限界だと思って下さい。
よりよい写真を撮るためには、外付けのストロボ(フラッシュ)もしくはライトが必要になってきます![]()
これらについては、次回ご紹介していきますね![]()
以上!水中写真における 「光」のお話。
今回はカメラ本体のフラッシュ(内蔵ストロボ)について、ご紹介いたしました!
次回のダイビングで実践されてみてくださーい![]()
水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?![]()
僕が優しーく、ご一緒しますよー
笑
スペシャルティ(SP)科目
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記![]()
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
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スタートです![]()
こんにちは~~!ななです(^O^)/
さぁあといよいよ1週間をもって県を跨いでの移動も予想できる今日この頃ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか??
中にはちらほらダイビングの計画を立て始めておられる方もいらっしゃるかも![]()
今回の緊急事態宣言を受けて病気に対する危機感はかなり高まったのではないでしょうか?
それと一緒にダイビングの安全に対する意識も上げちゃおうということで![]()
今回はこのテーマ
【潜水事故を0に】安全ダイビングの為に私たちがしなければならない10のこと編~!

ちょっとしたトラブルが潜水事故につながります![]()
一方でヒヤリハットはダイビングにはつきものとも言えるかもしれませんが、
たいていのヒヤリハットやトラブル、そして潜水事故は未然に防げるものばかり。
安全に楽しくまた潜ることが再開できるように私たちがすべきことを挙げてみました。
たった10のこと。
基本的なものばっかりです。
みんなで基本に立ち返ってみましょう!!
1.無理のない潜水計画
ファンダイブなどは1日2ダイブとか3ダイブと、アバウトな雰囲気もありますが、実際は現地スタッフが無減圧潜水範囲内で潜れるようにスケジュールを立て、行き先を決めている場合がほとんどかと。
人によっては潮回りなども考慮してゲストに良い思い出を作ってもらおうと効率よくダイビングスポット決めをしている場合もあります。
こうした場合は、自分自身で潜水計画を立てることはないのですが、無理なリクエストをしたりしないよう気を付けたいところですね。
またセルフダイブする場合は、自分たちでダイブテーブルやダイブコンピュータのダイブプランモードを用いて確実に安全に潜れる時間を選ぶようにしましょう。
ダイビング中も最初は深く、徐々に水深を上げて後半は浅瀬で時間を使うといった工夫も必要です!

2.バディシステムの遵守
ファンダイブの基本はバディシステム。
日本人はガイドやインストらくーたが優秀かつサービス精神旺盛なため、ガイドについていけばバディシステムはなくても(疎かにしても)いいといった風潮がなんとなくあるような・・・。
過去の事故をみてもバディシステムが整っていれば助かった、または事故にならなくても済んだと考えられるものが少なくないのも事実。
バディシステムは自分に、またはバディに何かあったときのためにあるもの。
初心者がバディになって頼りなくて・・・ではありません。
何かあった際にガイドに危急を知らせるだけでもいるだけで全然違います。
必ずバディシステムを守って潜るようにしましょうね。

3.器材の操作方法に慣れる
初心者の時にも経験があるでしょうが、なかなか沈まないのはBCDのインフレーターホースの上げ方が足りないからだったり、沈みがちなのでBCに給気したもののなかなか浮き上がらないのは給気が足りないからだったり、透明度が悪いのはマスククリアが出来ずマスクが曇っていたからだったり・・・。
器材を扱い慣れていないと基本的なスキルはなかなか向上できません。
これと同様に急浮上しそうな時、BCに空気が入りっぱなしな時、ドライスーツで吹き上がりといった万が一の場合、確実に器材操作ができないと余計に大変な事態に。
器材の操作方法に慣れるためにもマイ器材を使い続けることこそがベスト!!
このタイミングが意外とそろえるいいタイミングかも?!
別に器材メーカーをお店を儲けさせるために言ってるわけではないですよ(笑)
以前に器材に関するブログも挙げてますので是非チェックを!!
4/27「MY器材デビュー応援!!ダイビング器材の特徴と選び方 マスク編」
4/30「MY器材デビュー応援!!ダイビング器材の特徴と選び方 スーツ編①」
5/3【MY器材応援企画!!】今や常識となったドライスーツ☆沖縄で必要??
5/6【MY器材応援企画!!】ダイビングのマストアイテム☆~持ってないとやっぱりマズい・・・ダイブコンピューター最前線~
5/9【寒いのに何で潜るの??】これからは寒い時期のダイビングが変わる!?

4.気象・海象に注意
今年の石垣島は珍しく梅雨らしい梅雨模様・・・。
毎日のように冠水レベルで大雨が降るタイミングがしばしば。
2014年の2月のバリ・レンボガン島での日本人ダイバーの漂流事故では、浮上する時間帯に天候が急変、激しいスコールでボートオペレーターがダイバーを見失ったことが大きな原因となりました。
他にも潜水事故の中には、天候の急変、想像とは真逆の潮流などで漂流事故が起こっています。
20年以上前には、台風が接近している中、海の様子を確認しに海岸線に行ったダイバーが高波にさらわれて行方不明になるといった事故も・・・。
このように自然が猛威をふるうと何が起こるかわかりません。
ですが私たちダイバーはこうした自然に挑戦するのでなく、安全を冒して冒険するのでもなく、自然と共存して、楽しく海で遊ぶことが目的。
気象や海象に関しては地元の漁師さんをはじめとするベテランが詳しいです。
よくダイブクルーズでは「キャプテン(の言うこと)が一番」と言われますが、長年経験しているキャプテンだからこそ安全面では一番に信頼すべきということ。
天候、海況が不安な場合は、ベテランの助言をよく聞いてダイビングを中止した方がいいという判断であれば勇気をもって中止するようにしましょう!!

5.体調を自己管理
一概に言うことはできませんが、過去の例でいえば耳抜きが出来ず無理やり潜って耳管を損傷、意識不明になる、睡眠不足(一睡もしていない徹夜)で潜って意識を失い死亡とか、体調管理ができていないのに無理やり潜って悲しいことに死亡に至るケースもあります。
そのほかにも想像でしかありませんがダイビング中の突然死で心不全や脳溢血が起こってしまっということも考えられます。
よく鼻アレルギーや風邪でも潜水事故を起こす誘因になるのでダイビングを中止すべきです、と医者はいうけれど、本当にそのとおりです。
遊びで潜るだけなのに、せっかくの休みだからと無理やり潜って命を落としたのではひとたまりもありません。
ダイビング前は風邪をひかないようにして、睡眠もよくとり、体調万全で潜るようにしましょう。
6.危険生物、潜水病など最新知識を得る
「わぁキレイ!」とミノカサゴの仲間をつかんだり、(美しいヒレに毒がある)、急浮上するとエアエンボリズム(空気塞栓症)になる確率が高くなるにもかかわらず、安全停止後ビューっと一気に浮上してしまったりと、オープンウォーターコースで習ったはずの“ダイビングの常識”をまったく覚えてない人も少なくないのでは??
でも学科講習をちゃんと受けていないという方は今からでも遅くはありません。
昔学んだことは時代が進むにつれて過去のお話になっていることもしばしば。
最新の情報をお伝えできるようにこのブログはこれからも頑張るのでぜひチェックを!
本ではマリンダイビングが新しい知識を紹介することが多いのでおススメですよ。

7.ダイビング直前はウォーミングアップ
スポーツ科学的見地からも研究している(セントラルスポーツ)のコースディレクターのお話ですが、冬はもちろん夏でも海の水は冷たいことがあります。
この冷たい水にいきなり入ると血管がキュッと収縮し、血圧が急上昇。
脳溢血の原因になったりすることもあるそうです。
まずダイビング前には体を動かし、血行を良くしておくことと、体をほぐすこと。
そして、水に日ある前にはまずは顔に水をかけて、つぎに足先を水に浸け、冷たい水にいきなりドボンと入らないようにすることがポイント。
ボートダイビングの場合はボートに乗る前にやはり顔に水をかけ、シャワーを浴びておくとGood!
ボートにシャワーがある場合は船上で浴びてもいいかも。
ポイントに到着したら準備の前に静かに海に浸かるのが一番かもしれませんね。
なお減圧症の観点からいうと事前の運動はOKですが、ダイビング後の激しい運動やスキンダイビングはNGなのでご注意を!!
8.水面ではとにかく浮力確保
水面移動の時にBCに空気を入れておかないと沈んでしまうことはおわかりだと思いますが、ダイイング器材を全装着した状態で水に浮いていると顔から下が没っている状態になるもの(そして、直立姿勢になった際に目線まで没っていることが適正ウェイトの条件なわけですが)。
安全を確保するためにはBCに給気してレギュレーターやスノーケルを外したとしても呼吸ができるぐらいにはしたいものです。
エントリー時にはわかっていても、浮上したらこれができない人も多いです。
エグジットの為に浮上した時はもちろん、流されているときも、緊急浮上してしまったときも、水面に上がったら確実にBCに空気を入れて波をかぶったりしても慌てずにすむようにしましょう。
慌てると過呼吸を引き起こしさらにパニックを起こしてしまう可能性もあるからです。

9.浮上速度はゆっくりと
おそらく口酸っぱく言われている安全対策のひとつが「浮上はゆっくりと」だと思いますが、みなさん出来ていますか??
これは水深が深いところにあった空気が浅瀬になるにつれ膨張。
急な浮上で肺が破裂したり、ダイビング中に血液中にたまった窒素が膨張して、血液の流れをとめたりするのを防ぐためだということはご存じかと。
でも浮上の目安は1分間に18m(最近は1分間に9mの浮上速度が推奨されてます)といわれても、なかなかわかりません。
目でみて分かる目安としては、自分が吐く小さな泡のうちでも小さな粒に合わせるかそれ以下のスピードで上がるようにすれば大丈夫と言われてます。
ただ、今はダイブコンピュータが普及してます。
コンピュータの指示に従うようにして浮上しましょうね。

10.パニックにならない術を身に着ける
ダイビングでパニックになるとかなり高い確率でトラブづに陥り、潜水事故まっしぐら。
なので、何が起きてもパニックを避けたいところ。
胸騒ぎがしたり、ドキドキしたら、
①その場に止まる。できれば何かにつかまって止まる。
②大きく吸って、吐いてと大きく呼吸をする。すると不思議と落ち着いてくる。
③バディやガイドに大丈夫かどうか知らせ、ダメそうならサインを出して浮上したい旨を伝えてその後の指示を仰ぐ。
この3ステップの後にダイビングを続行できそうなら、OKサインを出して続行を!!
さて10項目触れてきました。
かなり基本的なお話にはなりましたがどれもかなり大事なこと。
どうしても我慢の後の行動は羽目をはずしがち・・・。
事が起こってからでは遅いです!!
ではまた(^^)/
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石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記![]()
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~