< 2020年 5月>

次回のダイビングへ向けて 水中写真をレベルUP☆ 「構図」の基本をご紹介♪ 2020/05/20

:2020月05日20日 天気:晴れ時々曇り
最高気温:28℃
最低気温:23℃
水温:25℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記スタートです

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月20日 まで営業自粛中。

こんにちはー!スタッフのリンです。
とうとう明日から営業再開!何だか緊張しちゃいますね笑

先のブログでも紹介していますが、
石垣市からは 「新型コロナショックからの回復プラン」 が、
八重山ダイビング協会からは 「営業再開方針と感染拡大防止のためのガイドライン」 が、
それぞれ提示されています。これらを元に営業を再開いたします。
不自由に感じられる点もあるかと思いますが、ご了承いただきますよう 宜しくお願い致します!

ではではブログの内容へ!今日も今日とて、カメラネタ~
これまでのブログはこんな感じです!良かったら読んでみてください~

・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影!! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ!!! こちら
・フィルター効果で遊ぶ!!!! こちら
・ピンボケ写真からの脱却!!!!! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら

で、本日は 「構図」のお話、Part 2。
前回は構図を意識して撮る時のピントの合わせ方をご紹介しました。
そして今回は、どんな「構図」で撮るのか?について書いていきますね

「そもそも写真に正解などはない」 ので、構図に関しても自由に楽しめばいいのですが、。
収まりのいいバランスは、やはりあるんです。その基本をご紹介していきますね

①日の丸構図
最も基本的な構図で、被写体のインパクトが強調されます。
オーソドックスだからこそ、撮影者の技術やセンスが試されるのかもしれません。


石垣島といえば、マンタ!
日の丸構図でバーンと!とっても画になりますね


②対角線構図
不安定さが生まれ、「動」のイメージが表現されます。
魚の群れなどダイナミックな被写体に用いると、遠近感や奥行きもつけられます。


群れが同じ方を向く瞬間に、パチリ


③三角構図
どっしりとした安定感を感じさせる構図です。
頂点を下にした逆三角形にすると、不安定さが出て緊張感のある構図になります。


洞窟に差し込む光がシャワーのよう


④シンメトリー構図
左右や天地を挟んで対称となるように配置した構図。
ヒトは身体の構造が左右対称なので、同様の構図に「美や安定」を見出しやすいそうです。


中央の縦線で、左右対称になってます。
サンゴと海の青の境界を、どこにするかで印象がまた変わります


⑤3分割構図
マクロの被写体で僕がよく使う構図です。
線と線の交点に被写体を配置すると、安定感のある写真になります。


石垣島北部、冬のアイドル。カエルアンコウ(オレンジ)が右下の交点に配置されてます


「ふむふむ、構図の基本は分かった。」
「でも、被写体にピント合わせながら、なおかつ構図も考えながら撮るなんて、、、無理

ですね、。 こればっかりは、たくさん撮って慣れるしかありません。
慣れないうちは、カメラの補助線機能などを使うことをお勧めします
OLYMPUS さんの TG シリーズだと、ダイヤルの近くの [INFO] ボタンを押すと出てきます。
以下のような感じですね。是非お試しあれ!!


以上!今回は 「構図」のお話 Part 2 でした!
あくまでご紹介したのは基本の一部分ですので、自由にアレンジして水中写真を楽しんで下さいね

水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕が優しーく、ご一緒しますよー

スペシャルティ(SP)科目


石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」  おウチ日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~

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