石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記スタートです
【新たなダイビング様式について】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、お客様に新たにお願いさせていただく事項がございます。
ご予約時、 こちら をご確認下さいませ!
こんにちは!スタッフのリンです!!
梅雨の晴れ間の石垣島
新月であることもあって、昨夜は本当に星が綺麗でした ♪
皆さん、ご覧になられたでしょうか?
全国の緊急事態宣言も解除され、少しずつですが平穏を取り戻してきていますね!
ゆっくり、焦らず、「よんなー、よんなー」で、乗り越えていきましょう!
ではではブログの内容へ!今回も、一緒にカメラの勉強をしていきましょー!!
これまでのブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~
・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影!! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ!!! こちら
・フィルター効果で遊ぶ!!!! こちら
・ピンボケ写真からの脱却!!!!! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 2!!!!!!!! こちら
・構図 番外編 「縦構図」のススメ!!!!!!!!! こちら
さて、本日は水中写真における 「光」 のお話
皆さん、こんな写真を撮ったことないですか?
水中は陸上より光が少ないので、カメラのフラッシュを使って写真を撮るのですが、
使い方が適切でないと、このように雪が舞う白ーい写真を量産することになってしまいます
この白い雪の正体は、水中の「浮遊物」。小さなチリなどです。
カメラ本体のフラッシュ(内蔵ストロボ)のみで写真を撮ると、光がレンズに近すぎるため、チリに反射した光が写りこんでしまいます。これを「ハレーション」と言います。
透明度の良い(=浮遊物の少ない)石垣島の海でさえ こうなりますから、他の海ではなおさらです。
「全然見ている景色のように撮れない、。」 と、落ち込まれている方も多いのでは?
これを脱却するためには、フラッシュの ON/OFF を自分で判断して決める必要があります!
「ふむふむ。で、何を基準に判断すれば?それに困ってるんですが?」
そうですね。まずは思い切って、フラッシュ切っちゃいましょ!笑
(OKボタンの右隣り。稲妻マークのボタンで切り替えできます)
石垣島のような透明で明るい海であれば、水中の景観(ワイドな写真)を撮るときは意外と大丈夫なのです!
水深の浅いサンゴ畑であれば、太陽光だけでもこの通り
地形ダイビングでもこの通り。
洞窟の中は、ダイバーの影響で舞い上がった浮遊物がわんさか。
動く生き物はブレやすいですが、それが逆にイイ感じになったりします
見上げたサンゴのシルエットもパチリ。神秘的な写真になりました
もし撮影してみて、少し暗いなーと感じたら露出補正で少し明るくしてあげましょう。
(OKボタンの上。+/-マークのボタンを押して、カーソルを右に)
「なるほど!って、フラッシュOFFで撮ったらこうなったんですが!!」
ごめんなさい、。説明不足でした
小さな生き物(水中マクロ)を撮る際は基本フラッシュは ON です
マクロ撮影の場合 写りこむ浮遊物の数も少ないので、透明度がかなり悪くない限り ハレーションは起こりにくいです。逆にフラッシュをたかないと、色が再現できず青黒くなったり、ブレやすくなってしまいます
クマノミなどは動きが速いので、フラッシュをONにしないと まずブレます。
深場にいる綺麗な魚たちは言わずもがな。
フラッシュをONにしないと、黒っぽく写ってしまいます
クリーニングなどの生態シーンも、岩の窪みなどの奥まったところで行われる事が多いです。
こんな時、フラッシュは必須ですね!
以上をまとめると、
・水中ワイド(広い景色)を撮るときは、フラッシュOFF。
・水中マクロ(小さな生き物)を撮るときは、フラッシュON。
とすると、水中写真での失敗が減るかと思います
もちろん例外はございます
太陽光が少ないと、水中ワイドでも もちろんフラッシュが必要になりますし、
顕微鏡モードなど近接撮影の場合は、被写体に光が当たらない場合があります。
しかし、これはもうカメラ本体のフラッシュ(内蔵ストロボ)の限界だと思って下さい。
よりよい写真を撮るためには、外付けのストロボ(フラッシュ)もしくはライトが必要になってきます
これらについては、次回ご紹介していきますね
以上!水中写真における 「光」のお話。
今回はカメラ本体のフラッシュ(内蔵ストロボ)について、ご紹介いたしました!
次回のダイビングで実践されてみてくださーい
水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕が優しーく、ご一緒しますよー笑
スペシャルティ(SP)科目
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記スタートです
こんにちは!スタッフのリンです。
今年の梅雨は、雨が多いー!
我が家から見える海は河口が近いのもあって、ものすごい茶色です
まるでアマゾンのようですが、そんな中でもサンゴ達は逞しく生きています。すごいなぁ
さて、昨日のブログで 「営業再開と、新型コロナ感染防止対策について」 ご案内しました。
いつも通りの営業とまでは、まだまだ行きませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします!
「今できることを!」ということで、引き続きブログ更新に力を入れてまいります。
お楽しみいただければ幸いです
ではではブログの内容へ!しつこいようですが、今回も僕はカメラネタ笑
すみません、ネタが尽きないんです!!
これまでのブログはこんな感じです。良かったら読んでみてください~
・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影!! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ!!! こちら
・フィルター効果で遊ぶ!!!! こちら
・ピンボケ写真からの脱却!!!!! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら
・構図のお話 Part 2!!!!!!!! こちら
で、本日も 「構図」のお話。 番外編として、縦構図のご紹介です
僕たち人間の目は、横並びについています。なので自然と視野も横向きの方が広く、目の動きもスムーズだそうです。テレビやパソコンの画面が横向きに長いのも、そんな理由かららしいです。
つまり人の目は横向きの映像を見るのに慣れていて、そこに安定感や安心感を抱くということ。
逆に縦向きの画像を見ると、普段とは違った向きなので意外性や迫力を感じるそうです。
実際に縦と横とで見比べてみましょう
まずはワイド。
続いてマクロ。
受ける印象、かなり違いますね
意外性の他に、ワイドでは縦構図の方がグラデーションが撮りやすく感じます。
深度変化による青のグラデーションや、
洞窟に差し込む光のグラデーションなどを写しこむのに有効です。(お客様撮影)
マクロでは、動きのある被写体こそ縦構図が面白いと思いました。
ちょこちょこ動くカクレクマノミが、よりコミカルに写ったり、
カンザシヤドカリの動きがよりダイナミックに感じます。
このように、面白い写真が撮れる 「縦構図」 なんですが、意識していないとなかなか撮れません。
僕自身が撮った写真を見返しても、縦向きの写真は全体の1割もありませんでした
これからはもっと意識して、撮影してみようと思います!
以上!今回は 「構図」のお話 番外編。「縦構図」 について でした!
水中写真を撮るとき、まずは頭の片隅に 「縦構図」 のことを残しておいてみてください。
いつもとは、ひと味違う一枚が撮れるかもしれませんよー!!
水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕が優しーく、ご一緒しますよー笑
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本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
従業員の出勤状況が平時と異なるため、電話やメール等、
お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ。
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月20日 まで営業自粛中。
こんにちはー!スタッフのリンです。
とうとう明日から営業再開!何だか緊張しちゃいますね笑
先のブログでも紹介していますが、
石垣市からは 「新型コロナショックからの回復プラン」 が、
八重山ダイビング協会からは 「営業再開方針と感染拡大防止のためのガイドライン」 が、
それぞれ提示されています。これらを元に営業を再開いたします。
不自由に感じられる点もあるかと思いますが、ご了承いただきますよう 宜しくお願い致します!
ではではブログの内容へ!今日も今日とて、カメラネタ~
これまでのブログはこんな感じです!良かったら読んでみてください~
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・構図のお話 Part 1!!!!!!! こちら
で、本日は 「構図」のお話、Part 2。
前回は構図を意識して撮る時のピントの合わせ方をご紹介しました。
そして今回は、どんな「構図」で撮るのか?について書いていきますね
「そもそも写真に正解などはない」 ので、構図に関しても自由に楽しめばいいのですが、。
収まりのいいバランスは、やはりあるんです。その基本をご紹介していきますね
①日の丸構図
最も基本的な構図で、被写体のインパクトが強調されます。
オーソドックスだからこそ、撮影者の技術やセンスが試されるのかもしれません。
石垣島といえば、マンタ!
日の丸構図でバーンと!とっても画になりますね
②対角線構図
不安定さが生まれ、「動」のイメージが表現されます。
魚の群れなどダイナミックな被写体に用いると、遠近感や奥行きもつけられます。
群れが同じ方を向く瞬間に、パチリ
③三角構図
どっしりとした安定感を感じさせる構図です。
頂点を下にした逆三角形にすると、不安定さが出て緊張感のある構図になります。
洞窟に差し込む光がシャワーのよう
④シンメトリー構図
左右や天地を挟んで対称となるように配置した構図。
ヒトは身体の構造が左右対称なので、同様の構図に「美や安定」を見出しやすいそうです。
中央の縦線で、左右対称になってます。
サンゴと海の青の境界を、どこにするかで印象がまた変わります
⑤3分割構図
マクロの被写体で僕がよく使う構図です。
線と線の交点に被写体を配置すると、安定感のある写真になります。
石垣島北部、冬のアイドル。カエルアンコウ(オレンジ)が右下の交点に配置されてます
「ふむふむ、構図の基本は分かった。」
「でも、被写体にピント合わせながら、なおかつ構図も考えながら撮るなんて、、、無理」
ですね、。 こればっかりは、たくさん撮って慣れるしかありません。
慣れないうちは、カメラの補助線機能などを使うことをお勧めします
OLYMPUS さんの TG シリーズだと、ダイヤルの近くの [INFO] ボタンを押すと出てきます。
以下のような感じですね。是非お試しあれ!!
以上!今回は 「構図」のお話 Part 2 でした!
あくまでご紹介したのは基本の一部分ですので、自由にアレンジして水中写真を楽しんで下さいね
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こんにちは〜〜!大学ではサンゴの研究室☆どーもななです(^○^)/
つい先日の大潮のタイミングでここ石垣島ではサンゴの大産卵があったようですね
1度は見る価値のある幻想的な光景。
新しい生命の誕生ってなんだかとっても壮大な感じがしますよね!!
ということで、今回の「うみの教室ネタブログ」は、このタイミングに則り
【サンゴの話】ふしぎな海の動物☆編〜〜!!
いろいろな形のサンゴ礁が作りだすキラキラとした風景
透明な水もまたサンゴが健康に生きていくために必要不可欠なものです。
この美しい環境をいつまでもダイビングで楽しめるようにサンゴとサンゴ礁について少し考えてみましょう!!
日本人ダイバーが訪れる人気のダイビングエリアといえば、パラオにフィリピン、モルディブやもちろん石垣島含めた沖縄など見事にサンゴ礁の海ばかり
なぜかと言えば、なんといっても降り注ぐ光のシャワーの中広がるサンゴ群落が美しい。
周囲には色とりどりの魚が泳ぎ、サンゴの隙間や海底は生物豊富!!
ビーチは白砂で水温も高い。
そんなサンゴ礁は熱帯から亜熱帯にかけての浅い海に広がります。
ダイバーの脳内では世界の海の半分くらいを占めるイメージがあるかもしれませんが、実際には地球表面積のたった0.1%というから驚きです!
ちなみに海全体は地球表面積の70.8%を占めていることはご存知かと。
狭い範囲にしかなくてもサンゴはとても重要です。
ダイバーの憩いの場という小さな話ではなく、海ひいては地球の生態系全体にとって!
サンゴの形はいろいろ
・サンゴとは生き物を指し、1つずつのポリプや群体のこと。
・サンゴ礁とはサンゴが作り出した地形。
主に石灰質のサンゴの骨格からの成る。
サンゴが重要である第一の理由は、サンゴ礁が生物に隠れ家や居住空間を提供していることです。
例えば枝状サンゴの周囲を泳ぎまわっていたデバスズメダイが一瞬にして消える現象。
危険を察知して枝の隙間に逃げ込んだということ。
あるいは塊状サンゴの根本にあいたオーバーハングを覗けばオイランヨウジが潜んでいたり、サンゴ群落の根の亀裂にびっくりするような大きな魚が潜んでいたりします。
このようにサンゴ礁があることで海底は複雑な立体構造となり、生き物が暮らしやすい空間が増えることに。
これが、サンゴ礁に生物が多い理由の1つ。
世界のサンゴ礁にはなんと9万種もの生き物が暮らしています。
そしてそれはサンゴ礁の島に暮らす人間にとっては、すぐそこのサンゴ礁から豊富な水産資源を得られることを意味しますよね。
ぶっちゃけ新鮮な魚介類は美味でおまけに滋養たっぷりというわけです。
またサンゴ礁のリーフは自然の防波堤となってくれるので穏やかな内海(ラグーン)を作り出してくれます。
外海の荒波や潮の流れから守ってくれるわけでこれも人が暮らしていく上で大変ありがたいことですよね。
※サンゴどうしの闘い
サンゴを攻撃しているところ。
白い糸状のものは隔膜糸という器官で刺胞や餌を消化するための細胞が並んでいます。
また、スイーパー触手という攻撃専用の武器を持つ種類もいます。
※サンゴの増え方2WAY
・サンゴがバンドル(卵と精子が詰まったカプセル)を放出する瞬間。
ポリプ1つずつから出てくる。
このあとバンドルは海中でバラけて受精が行われる。
・サンゴのポリプが分裂しているところ。
こうして無性的にポリプの数を増やしてサンゴ群落はだんだんと大きくなっていきます。
浅く穏やかで居住スペースも豊富なサンゴ書に生物が集まる理由はお分かりいただけたでしょうか??
しかし生き物がたくさん暮らす場には大量の栄養分が必要です。
陸上であればベースとなるのは植物。
植物は太陽光を浴びて水と二酸化炭素を原材料に酸素と栄養分を作り出していますよね。
いわゆる光合成ですが、サンゴ礁では誰が植物の役割を担っているのでしょう。
もちろんサンゴ礁にも海藻や海草はありますが、陸に比べると特に熱帯・亜熱帯の海では少ない・・・
そこでサンゴ礁。
実はサンゴも植物と似たような役割を担ってくれます。
正確にはサンゴではなく、サンゴの体内に共生している褐虫藻類と呼ばれる微小な単細胞生物の働きによるものです。
褐虫藻類=共生藻はサンゴに宿を提供してもらう代わりに光合成で作り出した栄養分をサンゴに渡しています。
この栄養分はサンゴが他の生物に食べられることによって、あるいはサンゴが放出する粘液という形で周辺の生き物に供給されていくんです。
もちろん光合成によるものだから、同時に生き物にとって必要不可欠な酸素も生み出してくれる。
こうして見ていくとまさにサンゴ礁は「海の森」。
かけがえのない存在ということがわかってきますかね?
サンゴ礁のサンゴ群落が真っ白になりやがて崩れて瓦礫サンゴとなってしまう。
それが最近沖縄を始め世界各地のサンゴ礁で問題となっている白化現象と呼ばれるもの。
サンゴが共生藻を失い、(あるいは共生藻の活性が低下し)サンゴの白い骨格が透けて見えてしまうことから生じる現象。
白化現象が長く続くと、サンゴは共生藻からの栄養供給が減り、栄養不足でやがて死に至ります。
なぜサンゴが共生藻を失うかといえば、それは様々なストレスが原因。
例えば、土砂流入による日照不足、逆に強烈すぎる光、塩分濃度の変化などいろいろです。
サンゴはナイーブなんです
その中で最近よく名指しされる原因が海水温の異常な高さ。
実際に世界の海水温は全体に上昇傾向にあり、白化現象も地球温暖化が叫ばれるようになった1980年代から増加しているそうです。
近年は沖縄などでも夏場は水温30度を超える日々が続くことも珍しくありません。
そうなると望まれるのは台風。
暴風やうねりで海中がかき回されればある程度水温が下がって一安心なのですが、陸上被害もあれば観光への影響もあって悩ましい問題ですね・・・
白化現象以外にも、しばしば大発生するオニヒトデによる食害や病気、開発による土砂流入などサンゴとサンゴ礁を脅かすものはいっぱいです。
ダイバーにできることは、まずサンゴにダメージを与えないようにきっちりと中性浮力をとることでしょう。
サンゴにタンクをぶち当てたり、蹴って折ったりしないように注意しましょう。
上手くなるためにはスペシャリティがおすすめ!!
スペシャルティ(SP)科目
そしてサンゴとサンゴ礁について学ぶことも大切です。
例えばサンゴを食害するからといってその生物を安易に駆除していいものだろうか?
オニヒトデの大量発生時に小規模な駆除活動を行うと単なる間引きとなってむしろ数が増えるのでは?
あるいは数十年数百年という長いスパンで見れば必要な現象かも??
と学ぶことでたくさんと疑問が出てくるはず。
サンゴ礁を取り巻く事象に興味をもってじっくり考えてみるのもいいかもですね!!
サンゴと生きる
コブシメの産卵
隠れ家&マイホーム(カンザシヤドカリ)
サンゴを食べる
カンムリブダイ
1mにもなる巨大魚!このオウムのようなくちばしでかじるのは生きたサンゴ!!
カンムリブダイは群れを成してリーフエッジを泳ぎ一斉にサンゴをがりがりと食べてしまう。
ときどき真っ白な糞を大量に排泄するがそれはサンゴの骨格のなれの果て。(そしてサンゴ礁の白砂になるという)
なお生きたサンゴを食べるのはカンムリブダイのみで、他のブダイは死んだサンゴに生えた付着藻類をかじってます。
アツクチスズメダイ
浅場の枝サンゴ周辺に生息するアツクチスズメダイも、この分厚いクチビルでサンゴのポリプを食べる。
ハクテンカタギ、ハナグロチョウチョウウオ
チョウチョウウオの仲間のうち、丸っこい口元のものはサンゴのポリプが大好物。
例えば写真のハクテンカタギとハナグロチョウチョウウオ。
このほか、ヤスジチョウチョウウオやオウギチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイにミスジチョウチョウウオなども同様です。
さてサンゴについて長ーく語っちゃいました!!
知らないことはありましたか??
知らないことを知ったら次に行動を!!
以前ブログに上げました海洋環境保護活動なんかも立派なサンゴを守るためにできることです!!
ちなみにブログはこちら
これからは優しい目でサンゴを見てやってください(笑)
ではまた(^-^)/
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カラッと晴れたり、ザーッと雨が降ったりと、梅雨真っ盛りの石垣島。
この時期難しいのが、洗濯のタイミング。すでに何度肩を落とした事か、、、
沖縄県の新たな感染者数は依然ゼロ記録更新中!!
先のブログでも紹介していますが、
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それぞれ提示されています。石垣島の現状が気になる方は、お時間のあるときにご覧になって下さい
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で、本日のテーマは 「構図」のお話。
「写真は構図が命!」と言われるほど、重要な要素です。
では 「構図を意識して撮る」 とは、具体的にどうするのか。
簡単に言うと、「被写体をどこに配置するか」 を考えて写真を撮る ということです
撮るときの工夫の仕方、2通りをご紹介~
まずは1つ目。メニューボタンより AF方式 をスポットに設定。
ピントを合わせる位置が中央に固定されるので、合わせたいものを中央に配置。
(今回のモデルは我が家の箸置き魚ちゃん笑)
シャッターボタンを半押しして ピントが合ったら~、
そのままボタンを押し切らずに、カメラの位置を少し動かしてみましょう。
こうすると ピントは最初の位置に合わせたまま(ここだと目にピントを合わせたまま)、被写体の配置を変えることが出来ます。(カメラを動かしすぎると、ピントがずれるので注意が必要です)
続いて 2つ目。今度はAF方式を ターゲット選択に設定。
ピントを合わせる位置を十字キーで移動できるので、5 × 5 の 25 か所から好きな場所を選んで OK ボタン。
再度位置を変えたい場合は OK ボタンを長押しで、また変更ができます。
位置を決めたら そこに被写体を入れて、あとは撮るだけです。
さてさて!では実際に被写体の位置で写真がどう変わるのか?
見ていただきましょー
被写体を中央に配置。
被写体を右下に配置。
被写体を少し左に配置。
いかがでしょう?少し被写体の位置が変わるだけで、だいぶ印象が変わったのではないでしょうか?
「いやいや、魚なんて動き回るから構図なんか意識して撮ってる暇無いよー」
なんて声が聞こえてきそうですね。 はい、僕もそう思います笑
今回紹介した2通りの撮り方は、あくまで被写体があまり動かない場合に有効な方法です。
動き回る被写体に対しては、キチンとピントを合わせるのが第一。
後ほど写真を見返してトリミングし、被写体の位置を調整すればいいかと
以上!今回は 「構図を意識して写真を撮ってみまよー♪」 という内容でした!
次回はこの「構図」について、もう少し掘り下げてみようと思いまーす!
水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕が優しーく、ご一緒しますよー笑
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