石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記スタートです
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月6日 まで営業自粛中です。
こんにちは~~!!目指せうみの教室の知識王(笑)ななです(^O^)/
明日にも緊急事態宣言の延長が発表されそうですね・・・
果たして今後どうなるのか??さまざまな政策等も気になるところですね
いやいやそんな話が聞きてぇんじゃねぇわ!!
ドライスーツのことが気になったからこのブログ開いてんだよ( `ー´)ノ(>_<)
わぁ~~ごめんなさい<m(__)m>
ではでは本題へと参りますね☆
~うみの教室ネタブログ~
【MY器材応援企画!!】今や常識となったドライスーツ☆沖縄で必要??編~~
はじめに皆さんはドライスーツのことどれくらい知っていますか??
えっ!?あぁ・・・あれでしょ??水が入らないんでしょ!!
ドライスーツはひと昔前でこそ持っている人も少ない、見かけることも少ないとってもマイナーな器材でした。
でもドライスーツは今や常識となりつつあります。
もう言っちゃいます!!今年こそデビューをしましょう♪
そのために詳しく解説していきまーす
ダイビングにおいて「寒さ」は我慢するべき項目に分類されがちですが、実は判断力の低下や低体温症などの危険をたくさんはらんでいます。
前回のウェットスーツ編でもお話しましたが、水中では陸の約25倍の速さで熱が奪われてしまいます。
そんな中でウェットスーツでダイビングをすることはもはや危険とも言えます(笑)
だからこそ体が濡れないドライスーツが使われるんですね~!!
扱えるようになれば、これまで潜ってこなかった冷たい海に潜ることだってできます。
自分のダイビングの世界をぐっと広げてくれるドライスーツにLet’s try !!
①ネックシール
首元からの水の侵入を防いでくれる役割を果たしてくれます。
首に密着するように伸縮性のある素材で作られており、ダイビング時には一度内側に折り込みます。
レンタルなどでサイズが合わない場合にはドライスーツ特有の道具である「ネックバンド」を用いてピタッとさせましょう
②給気バルブ
胸元にある給気ボタンを押すことによってスーツ内にタンクから空気を送り込みます。
深くなるほど水圧が増すので給気しないと自分の体がスーツに圧され真空パック状態になっちゃいますよ(笑)
ドライスーツを使用する場合はここにも中圧ホースを取り付けなければ給気できないので、ファーストステージに追加しておくのをお忘れなく!!
③排気バルブ
ドライスーツ内に給気した空気を抜くためのもの。
「オート」と「マニュアル」があり、つまみを回すことで切り替え可能
「マニュアル」状態にしているとボタンを押さないと空気が抜けないので、浮上の際にはご注意を!!
基本的には排気バルブは肩からひじにかけての場所にあることが多いです。
追加で手首付近につけることもできますが、空気の通り道を多くするほど水没の危険性は上がるので覚えておきましょう
④リストシール
手首からの水の侵入を防いでくれます。
手から手首にかけては筋がたくさんあって、力を入れると浮き出る筋を伝って水が入ってくることも。
手首よりも少し上(ひじ寄り)で着るようにするのがベストです
⑤ブーツ
ウェットスーツと違いスーツと一体になっているので水が入ってくることはないです。
自分の足に合ったサイズでないと、締め付けやフィンの装着によって痛くなることもあるのでご注意を!!
このブーツがなんとも分厚くでかいので必然的にフィンはストラップタイプに☆
⑥防水ファスナー
水が浸入してこないように設計されたファスナー。
背中側にあるもの、前面にあるものと様々。
背中側にある場合には必ず他の誰かに開閉してもらうようにしましょう。
自分で無理に開閉しようとするとファスナーに負荷がかかり、折れてしまうこともあるので注意。
最後まで閉まったかもしっかり確認しましょう!!でないと・・・(´;ω;`)
・シェルタイプ
非常に水切れがよく、耐久性◎
ただ、基本的には生地自体に保温性が無いので完全にインナーで調節しなければいけません。
寒いところほど着こまないとドライスーツといえど寒いってことですね。
最近でも保温性に優れたものもでてきてます。
・ラジアルタイプ
ウェットスーツと同じネオプレン生地に特殊な非吸水性素材をコーティング(ラジアルコート)してあり、保温性はそのままに耐水性や耐久性がアップしたドライスーツ。
より早く乾くため、気化熱による体温の低下も防いでくれます。
言い換えればダイビング上がった後の乾きがより早いので寒くならないということです。
・ネオプレンタイプ
最も一般的なドライスーツ。
ウェットスーツと同じネオプレン素材の表面にジャージ生地が貼ってあります。
お値段も上記2つに比べてリーズナブルなことが多いです!!
生地に保温力があるので、大量のインナーを切る必要がないので初心者でも扱いやすい
(インナーが増えると浮力も増える!!)
ドライスーツで潜ったことがないダイバーには未知の世界
疑問もたくさんあるはずですよね。
中でもありがちな質問をサクっと解決!!
Q1.急浮上しそうで怖い!
急浮上する前に体がふわっとなるので、下に向かって泳いで排気バルブが上にくるような体勢になろう。
いやいや言葉で言うのは簡単でしょって方にはドライにもスペシャリティがあるのでオススメ
使い方を基本的なところから抑えられる内容になってますよ!7個目で~す
スペシャルティ(SP)科目
Q2.ビギナーダイバーでも大丈夫?何本ぐらい潜っていたら大丈夫?
ドライスーツが使えるのは何本からなんてのは関係ありません。
冬の時期にダイビングを本州の方で始めれば、最初のスーツがドライスーツなんてこともあるくらいです。
Q3.ドライスーツって本当に濡れないの?
きちんと正しく装着できていれば濡れません。
ただ力を入れて筋が立つと手首や首元から水が入ったり、「ピンホール」と言われる小さな穴が空いてしまうとそこから浸水することもあるので丁寧に扱うことが大事
厚着しすぎなどで汗で濡れてる~~なんてことはあるかも(笑)
Q4.ドライスーツのメンテナンスって難しそう・・・
使用後、ファスナー部分にロウを塗ったりはしますが基本的に洗い方は重器材と全く一緒です。
可動する部分を動かしながら塩噛みしないようにすることが大事。
ウェットスーツと違いバルブがドライスーツにはついているので着脱時に自分で踏んで破損してしまわないように注意しましょう!!
Q5.ドライスーツって本当に暖かいの??
題名にもある沖縄で必要??の回答にもなりますね。
上記で紹介したように保温性があるものもありますが、ドライスーツは基本的にインナーに左右されることが多いです。
ただ体全体が濡れない分、海から上がってからの寒さが全然違います!!
青い空・青い海・灼熱の太陽と常夏のイメージの沖縄ですが、冬場は風が強く寒いんです・・・
石垣島では水温が1年を通して20度を下回ることが稀なので日によっては水中の方が暖かいなんて謎現象も起こります(笑)
そんな時に船上・陸上でガタガタ震える思いをしなくて済む!快適!!な道具がドライスーツなんです。
暖かいよりも快適を手に入れるイメージを持っていただければいいかなと☆
(もちろんウェットスーツに比べたら濡れないんで暖かいんですよ)
ということで、ドライスーツについて語ってきました
ドライスーツはダイビングの世界観が全く変わるはず!!(この度自分はドライスーツを持ったのでガラッとかわっちゃいました(笑))
特に寒いからと諦めていた冬のダイビングを考えるきっかけにもなるのでは
石垣島も冬面白いですよ~~
D.ファンダイビング
一緒に寒くな~い・か~い~て~き~( *´艸`)(快適)なダイビングしませんか??
ではまた(^^)/
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石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~