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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
ということで、、、うみ教的「カメ日記」の今年第1回目の投稿です
早くもスタートしたウミガメの産卵シーズン
去年も早かったけど、今年はさらに早い!
つい先日、そんなつもりもなくビーチに行ったのですが、そんなつもりはなくてもビーチに降り立つと思わず歩きだしてみちゃいまして、、、
さすがに3月後半に差し掛かったばかりだし、と思っていたら、、、
発見ウミガメの足跡
思わず2度見しちゃいました、あまりにもびっくりして!
この足跡はアカウミガメ(もしかしたらタイマイかもですが)、産卵しているかどうかは不明です。
産んでたら、5月末~6月初め頃に子ガメが出てきてれるかな~
今年も楽しいワクワクのシーズンが始まったお知らせでした~
ここからは、上陸&産卵が記録的に多かった去年のハイライト
母ガメの上陸
子ガメの大脱出(アオウミガメ)
アオウミガメの子ガメ
石垣での産卵上陸は、圧倒的にアオウミガメが多いです。
タイマイの子ガメ
タイマイの産卵数はすごく少ないので、この子たちを見れたのはすごく貴重!
体もアオウミガメの子たちより一回り小さいです。
子ガメが旅立った後の孵化後調査
卵の数を確認
カメの種類にもよりますが、1回に100個前後の卵を産みます。
未孵化の卵の発生確認
ウミガメ先生も初めて見ると驚いていた、三つ子ちゃん(海には行けなかったけど、、、)
孵化しなかった卵も割ってみて、発生のどの段階で死んでしまったか、確認します。
意外にも、発生の初期よりも発生後期(もう砂から出てきた子ガメと同じ状態まで成長した状態)で死んでしまったものが多くてびっくりします。
とはいっても、台風の高潮の影響を受けなければ、石垣でのふ化率はとってもいいので、100個前後の卵の中に未孵化の卵は数個ある程度です
アルビノ個体
去年の一番最初に産卵した場所の孵化後調査で出てきた子たちです。
まだお腹の黄身の吸収が終わっていない状態で、この写真の時点ではみんな生きています。(この後、数日で海に旅立つことなく死んでしまいました)
私も生きているアルビノ個体を見るのは初めてで、あまりの白さにびっくりしました。
この白さですから、海に旅立てたとしても、海中ではとても目立ってしまって、あっという間に捕食者に食べられてしまうんでしょうね。
子ガメの旅立ちのお見送り
孵化後調査をすると、みんなが脱出するときに一緒に出れず、砂の中に埋もれてしまっている子ガメを救出することがあるんです。
日没を待って、この日に救出した数匹の子ガメを、ご来店いただいていたお客様と一緒にお見送りもしましたよ!
以上、去年のハイライトでした
今年はどんな出会いが待ってるのか~、楽しみです
日記でもたびたびご紹介しているウミガメの産卵&孵化にまつわるものは、採捕許可を受けて産卵調査のお手伝いをしている中でのものです。
許可なく産卵場所を掘り返りたりすることはできません。
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)ノ
12月も早くも1/3経過!!
刻一刻と2022年が終わりに近づいていますね〜〜
12月に入り石垣島はほぼ毎日のように大陸側から吹く北風がなかなかな強さ
もうもはや台風じゃないかってくらいにたまに突風が
ついでに雨雲も運ばれてきてしまうので冬は天気が下り坂が多めなんですよね・・・
なので時折現れてくれる太陽がとっても癒し
今日も予報を裏切って朝方はスッキリとした晴れ間が
まぁ午後から豪雨だったりしたんですけどね(笑)
朝イチの港ってとても静かなんですよね
僕はこのなんでもない感じの雰囲気が実は好きだったりします
なんか落ち着くんです
冬シーズンといえば夏にできなかった陸仕事がてんこ盛り!!!!!!
今はもっぱら1年間お世話になったタンク(シリンダー)のメンテ作業
100本近く管理しているタンクを1本1本作業していきます
気が遠くなる〜〜
この時期は海が時化ることが多いので海の中の様子も千変万化
昨日いたのに今日はいないとか、逆に昨日いなかったのにあれ?今日はこんな子が!とか
そんな変わる海の表情を探すのも冬の海の醍醐味だったりします
夏に比べ冬はゲスト様の数が減るのでガイドとマンツーマンなんてことも珍しくはありません
一緒に生物探ししましょ〜〜
さぁ今年の残りもあとわずか!!
安全に駆け抜けていきたいと思いまーす
ではまた!!
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
ここ数日はなかなかの時化モードが続いている石垣島
本日は海が中止のため、お久しぶりのウミガメ日記の配信を~
たびたび登場する子ガメたちのキュートさに心をわしづかみされた方もいいのでは!?
今年の春から夏は、例年になく多くのウミガメが石垣島の方々のビーチに産卵に上陸してくれまして、これまた例年にないほどの子ガメたちを見送ることができました!
産卵調査のお手伝いをしていたので、うみの教室のお客様にも子ガメと対面していただける機会がだいぶ増えた、うれしい産卵シーズンでした~
が、そろそろ産卵&子ガメの孵化・脱出も終盤を迎えています。
先日、ちょうど今年最後かもと思っていた産卵巣からの脱出があったので、今日お伝えするのはその時の様子です!
砂から頭をちょっと出して、あたりの様子をうかがってるのかな?
9月初旬の台風の洗礼を受け、なんとかギリギリのところで生き抜いた子ガメたちです。
普通、母ガメは砂を深く掘って卵を産むため、卵があるのは60~80センチくらいの深さになります。
ふつうはこんなです ↓
だけど、ここは・・・・・・・
わかりますか!?砂を少し払ったら、もう卵が見えています。
台風で上の砂がごっそりと流されちゃったんです。
こんなに浅いところに卵があると、暑さの影響を受けて死んでしまったり、人に踏まれたり、卵にとってはかなり過酷な環境です。
でも、これは仕方ないですね、台風も自然の現象の1つ・・・。
この悪条件を乗り越え、出てきた子ガメたち↓ がんばった
そして、ここから更なる苦難が子ガメの前に立ちはだかります
子ガメの向かう先には・・・・・・・たくさんの漂着ごみ
これでも、まだ少ない方です。
台風で一旦みーんな流されたので、台風後に流れ着いたものばかり。
台風前はもっとたくさんの、色々な漂着ごみであふれていました。
子ガメはこのゴミを避けて、または通り抜けて海を目指していかないといけません。中央のペットボトルの隙間に子ガメが歩いているのが分かりますか???
これは明らかに「人間の仕業」
このビーチでもビーチクリーンアップが企画されたり、週末に中学生がゴミ拾いをしてくれていたり、地域の人たちが一生懸命活動していますが、なかなか追いつきません。
砂から出てくるときに漂着ごみのサンダルに頭を突っ込んでもがいている子ガメを助けたこともあるし、大きい発泡スチロールを退けたら、たくさんの子ガメが出てきたこともありました。
母ガメが産卵に来ている所に遭遇した時は、打ちあがっているペットボトルや発泡スチロールなどのゴミが邪魔して、母ガメは砂を掘るのも一苦労。
砂をかく音に紛れて、ペットボトルがつぶれるような音も響き、、、暗闇で音だけを聞いていても、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
気候など人間ではどうしようもないことも多いけど、これは私たちが何とかしようと思ったらなんとかできることですね。
こんな風に情報発信をして、気にかけてくれる人が少しでも増えたらいいなぁと思って、楽しいことを発信したいうみ教日記ですが、ちょっと書いてみました。
そして、この産卵巣から出てきた子ガメをお客様と一緒に夕方のビーチでお見送りしてきましたよ
お客様は、日記やインスタでたまに出てくる子ガメが気になって、いつ行ったら会えるんだろう??と思っていらっしゃったそうで、ちょうど今回いいタイミングで子ガメに出会えて喜んでいらっしゃいました
すべてはタイミングなので、「いつ」とは言えませんが、来年の産卵シーズンもうみの教室のお客様に子ガメと対面していただける機会が多いといいなぁと思う、今日この頃です
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ノロノロ台風12号が過ぎ去り、落ち着く間もなく今は台風14号の影響をどの程度受けるのか???と日々台風の進路予測とにらめっこしているところですが
なんとか、本日から通常営業を開始しております!
今のところ、台風14号の影響ではダイビングが中止になることはないかなぁと思っています
そして、台風後の最初のお客様は3人の講習生
皆さん無事に石垣にたどり着き、朝からオープンウォーター講習をスタートしていますよ。みんな、がんばれ~
こちらは、また講習終了後に詳しくレポートを
そして、台風通過後、いや、台風前も台風中もずっと気になっていたのが、ウミガメが産卵した場所がどうなっているかということ・・・・・・
台風で潮が高くなると、ビーチの砂が流されてしまい、地形が変わって産卵場所が分からなくなったり、そもそも卵ごとぜーんぶ流されてしまったり、、、そろそろ子ガメが出てくる頃の産卵巣もあって、ずっと気が気ではなかったんです。
台風通過後、さっそくビーチに見に行くと、、、
やっぱり砂がえぐられ、木や植物の根が全部出ている状態に。あちこちで木は支えを失い、なだれて倒れてしまっていました。
予想はしていたけれど、この大惨事にガックリ
卵ごと流されちゃっただろうと諦めつつも、とりあえず歩いて産卵場所の確認をしてみたら
台風11号の通過後、12号が來るまでの間に3か所で子ガメが旅立ってくれましたよ
みんなが一斉に旅立つ脱出は見逃してしまいましたが、元気に海に旅立つ子ガメを確認できました~
子ガメが向かう海は台風後のうねりでまだまだ大波
何度も押し戻されつつも、沖を目指して力強く泳いでいきました!
がんばれ子ガメたち~
ということで、無事に子ガメが旅立つところも確認できたので、子ガメが脱出した後の産卵巣を掘り上げて、卵の数や状態の調査をしてみました~
※子ガメを保護したり、産卵場所を掘ったりするのは特別採捕許可を受けて、調査として行っています。
掘り上げた、アオウミガメの卵の殻です。
卵はピンポン玉くらいの大きさで、卵の殻は鶏の卵の様にカチカチではありませんが、弾力があって結構しっかりしています。
ウミガメのお母さんは、1回の産卵で100個前後の卵を産みます。
ここは、ちょっと少なめでした。
この場所は、台風でだいぶ砂が流されていて、本当だったら60~80センチくらい掘らないと出てこない卵の殻が、たった15センチくらい掘ったら出てきました。
ギリギリのところで波にさらわれずに済んだっていうことですね。
よかった、よかった
そして。卵の数を確認するとともに、未孵化の卵が発生のどの段階で死んでしまったのかを確認するため、調査の過程で未孵化の卵を割ってみるのですが、、、なんと、三つ子ちゃんだったんです!
みんなと一緒に海には行けなかったのは残念でしたが、、、
ずっとウミガメの産卵調査をしているウミガメ先生もこれには「初めて見た!」と驚いていらっしゃいましたよ
私も双子は何度か見たことはあったのですが、三つ子にはビックリでした~
そして、ちょうど子ガメが脱出後の産卵巣を掘り上げたら、自力で脱出できない状態で埋まっていた子ガメを救助したので、3人の講習生にも子ガメを見ていただきました~
子ガメは肩が脱臼していたため、数日保護し、その後海に旅立ちます!
台風がやってこなければ、これからまだまだいくつも子ガメが旅立つ産卵巣あったのですが、2つの台風で、残念ながら多くが流されてしまいました。
今シーズン、あとどのくらいの子ガメに出会えるかなぁ。
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