石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
今日は海がお休みなので、石垣島の自然のすばらしさをご紹介してみようと思います
私は海はもちろん大好きなのですが、海だけでなく「自然」が大好きなんです。
自生している植物や自然界にいる生き物やその生態が間近に観察できる石垣島、特に北部、ほんっとすごい
コロナ禍の緊急事態宣言で、うみの教室的にも休業を強いられたり、お客様のキャンセルが相次いで大変な時期は、すでに2年目に突入しているのですが、その分、時間がたくさん!あ、喜んでないですよ!
私にとっては、自然豊かな石垣島を再発見できるいい機会になりました~
そんな私が散策に繰り出したときに撮った写真と共に、石垣島の自然をご覧いただこうと思います!
今日は、生き物編です!
まずは、こちら。天然記念物のセマルハコガメです。
これはお店の脇に茂った草をちょっとなんとかしとようと草を刈り、その草をどかした下から、登場してくれました
じっと動かなそうだったので、お客様がダイビングから戻ってきたら見せてあげよう!!とそっと元通り草をかぶせておいたのに・・・、お客様が帰ってきた時には、旅立って行った後でした
次も天然記念物カンムリワシ
市街地から北部へ向かう送迎の道中にもたまに出会います
電柱の一番高い所にとまって、獲物を狙っている?休憩している??姿をよく目にします。
普段は高い所にいるので、シルエット的な感じなのですが、この時は思わずすごく寄れてビックリ!!
これカメラのズーム機能とか使ってないんですよ
そして、次は見れると嬉しくなっちゃうクジャクです!
石垣島には、ここ最近インドクジャクが野生化し、たくさんいるんです
元々は飼われていたものが逃げて?放たれて?自然界で繁殖して増えたもの。
だから、これがたくさんいることは、石垣島の生態系にとってはあまりいいことではありません。外来種ですからね
固有種や農作物を食べちゃう害鳥なんですけど・・・こんなきれいな羽を広げられちゃったら、思わず笑顔になりますよね
クジャクともお店に来るまでの道中で出会えますよ!
次はかなり珍しく・・・グリーンイグアナ
これは、数年前にお店の器材庫で迷子になっているグリーンイグアナの子供を発見した時の写真です
明石集落のビーチにいるらしい、ビーチで卵を産んで自然繁殖しているらしい、とは聞いていたのですが、私はこの時初めて見ました
子がいるなら親だっているはず!!と、この時間があるのをいいことに、明石のビーチに探しに行ってみました~
が、そんなに簡単に見れませんよねぇ。
これだって外来種・・・簡単に見れるほどたくさんいたら困ります・・・
でも、ビーチに行った時にこんな足跡を見つけました!
これって、グリーンイグアナの足跡なんじゃない!?って一人で湧いた私ですが・・・真相はわかりません(笑)
でも、だって、なんだかそれっぽい感じがしませんか??
そして、そして、私が見たくて見たくて夏が近づくとソワソワする可愛い子ガメ
これは、うみの教室近くのビーチで昨年観察した時の写真です
海に旅立つタイミングを待っているところです。
タイミングが来ると、元気に手足(?)を動かして、海に向かって一目散!がんばれーと応援してあげたくなる可愛さです
今年は早くも産卵に上陸した母ガメがいるので、夏には子ガメの脱出の様子を皆さんにお伝え出来たらいいな~
そして最後は、、、石垣でよく見る生き物と言えば、ヤギです!
沖縄の人はヤギを食べるので、食べるために飼っていたりします
野生のものではないけど、お客様にとってはヤギを見る機会もあまりないので、めずらしいのでは?
うみの教室の前にあるパイナップルを売っている「伊原間農園」のけんゆうさん(気のいい名物おじさんです!)が飼っているヤギがお店駐車場に繋がれている時もありますよ
今日は、石垣島で出会える生き物編をお送りしました
明日はまた海に出ますので、海ネタをご紹介しまーす
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~
【新たなダイビング様式について】
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
うみの教室では、5/22~30の間にサンゴの産卵狙いのナイトダイビングを開催する予定です!
サンゴの産卵ナイトダイビングについて、詳しくは⇒こちら
そこで、今日はサンゴ豆知識を
海の中を彩ってくれるサンゴ
サンゴって石みたいに固いし動かない、、、
植物なのかな~となんとなく思っている方も多いかな???けど、本当は動物なんです!
サンゴは「ポリプ」と呼ばれる小さなサンゴ個体が共通の「骨格」にたくさん集まってできています。
「ポリプ」には触手があり、水中のプランクトンを食べていますよ。
ほら、この写真を見ると、よくわかりますね。
このピロピロ(?笑)しているのが触手です
サンゴは世界中で約800種類、沖縄には200種が確認されているんですって
形状はいろいろ平べったかったり、木の枝の様だったり、岩みたいだったり
エダサンゴやテーブルサンゴは分かりやすく‘サンゴ’ですが、こんなのもサンゴなんですよ!
ハマサンゴ
ユビエダハマサンゴ
リュウキュウキッカサンゴ
サンゴは「褐虫藻」という海藻の仲間と共生しています。
「褐虫藻」は体調の光で光合成をして、サンゴや周りの生物たちに酸素や栄養を供給しているんです。(褐虫藻はとても小さくて肉眼では見れないそうです)
サンゴは触手を伸ばしてエサをとる一方で、褐虫藻の協力で生きています
ではそのステキな共生関係が崩れた時・・・どうなるか・・・
様々なストレスにより褐虫藻がサンゴからいなくなってしまうと、サンゴは白化します
石垣で記憶に新しいのは、2016年の水温上昇によるサンゴの白化です。
白いサンゴはぱっと見、とってもきれいではあるのですが・・・
この写真も、何も言われなければ、穏やかな水中世界の日常に見えませんか?
でも、見てください!
左側や手前のサンゴは白化してしまっていますね。
褐虫藻がいなくなって、サンゴが白化してしまっても少しの間なら、サンゴも自分で頑張れます。
白化して暫くしたら、褐虫藻が戻ったのでしょう、元の色を取り戻したサンゴを私も見たことがありますよ。
でもその褐虫藻のいない状態が長く続くと・・・そう、サンゴは死んでしまいます
色とりどりのサンゴから褐虫藻が消えると真っ白くなり、さらにその状態が長く続くと、白いサンゴに藻が付き、黒くガレていきます。
色彩豊かがサンゴが白から黒に・・・なんだかとても悲しいですね
また、そんな気候変動的な要素とは関係なく、水中世界で巻き起こる日常でも、サンゴは海中生物の‘ごはん’にもなります
チョウチョウウオの仲間はサンゴのポリプを好んで食べる種類がいたり、ブダイは丈夫な歯でガリガリサンゴをかじっているのを見たことありませんか???
そして、サンゴの天敵と言えば、オニヒトデ!!
わからない方もいるかもしれないので、画像を・・・とも思ったのですが・・・
私の心情的に、あんまりオニヒトデの画像は載せたくないので、載せませでした
すいません・・・
このオニヒトデ、昼間はサンゴの隙間に隠れて、夜になったら這い出して食欲旺盛にサンゴをどんどん食べていきます。
10数年前に石垣北部でも突然大発生し、美しいサンゴが壊滅的な被害を受けました
あの時なんか、お昼間はサンゴの隙間に隠れいているハズの夜行性のオニヒトデが、日中もあちらこちらに・・・隠れるサンゴの隙間がないくらいにいっぱいで・・・
北部のダイビング業者で駆除はするものの、追いつかず・・・大変な時期でした。
あ~~~、よみがえる過去の記憶~
数年後には、あの大量のオニヒトデはどこに行った??っていうぐらい、ぜーんぜんいなくなって、、、ほんと、どこに消えたんだろ
あ、話を戻して、チョウチョウウオやブダイもサンゴを食べてるんですけどね、オニヒトデからみたら可愛いものだからか?オニヒトデだけが諸悪の根源の様にきらわれてしまっております。ですが、彼らも微妙な関係で自然界では成り立っているようですよ。
(10年前の大発生みたいな状態は別ですが)
枝状のミドリイシ類は1年で1~2センチも成長します。
しかも、四方八方に延びるので、1年ではかなり大きくなります。
一方、塊状サンゴ類は1年に数ミリ成長するかどうか、、、とっても成長が遅いんです。
そして、オニヒトデはこの成長の早いサンゴ類を好んで食べるんです。
つまりオニヒトデのおかげで、成長の遅いサンゴ類も生育できる余地が生じ、サンゴの種の多様性が高くなるという効果があると言えるんです。
もしかしたら、こんな枝サンゴやテーブルサンゴの間にある塊状のサンゴたちの助けになってるのかも
へぇ~~~、そんな一面もあるんだぁ!とちょと感慨深いですね
同じ画像からもう1か所注目!
これはサンゴが攻防を繰り広げた箇所、、、だと思います・・・
テーブルサンゴが不自然な形になって整っていませんよね。
下のサンゴが光を求めてテーブルサンゴを攻撃し、光を勝ち取ったんじゃないかな~
ちょっと自分に自信が持てず、言いきらずに書いてみました・・・
ということで、サンゴ礁の自然は、たくさんの生物の絶妙なバランスによって保たれていることがわかりましたね!
そして、そろそろまとめと共に残念なお知らせを・・・
うすうす気づいている方もいらっしゃるとは思いますが、、、残念ながらサンゴにとって一番の天敵は、私たち人間です
自然破壊、環境汚染、森林伐採、農地や土地開発による赤土、生活排水、地球温暖化・・・これらがサンゴを病気や死へ追いやってしまいます。
悲しいことですが、世界中の海でかつてあった大きなサンゴ礁をなかなか見つけることが出来なくなってしまいました。
そんな中、石垣北部では、崩れては再生し、今も着々とサンゴが育ってきてくれています。
潜るだけで幸せな気持ちになれるサンゴの海が広がっています
もはやこの海は奇跡なのかもしれなーい
大切なのは、私たちが自然のバランスを崩さないように努力することではないかと・・・
最近話題のSDGsの取り組みの中にも、自然環境に対するものが入っていますね。
1人1人が自分のできる小さな1歩からサンゴを守っていけたらいいな
そして、ダイバーの私たちだからこそできること。
それは、美しいサンゴ礁を見て、自然を心と体で感じること、そして、その感動を一人でも多くの人に伝え、関心を持ってもらうこと!
と、思う今日この頃です。
サンゴの豆知識から、お話がちょっと壮大になってきちゃった感がありますが
10年後も50年後も100年後も、このサンゴの楽園が続きます様に~
今日は思わず長文になってしまいました
お付き合いいただき、ありがとうございました
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
今日のうみ教日記では、皆さんにちょっとした、いやいや大々的にお知らせが
うみの教室、今年は、「サンゴの産卵ナイトダイビング」やりまーす!!ここ数年うみの教室では、伊原間近辺のサンゴがダメージを受けたことから、サンゴの産卵狙いのナイトダイビングを開催しておりませんでした。
が、現在の伊原間沖の海中は~、じゃーーーん
(今までの日記でもたびたびご覧いただいておりますが)
こ~んなにきれいなサンゴが
オニヒトデの大量発生、水温上昇によるサンゴの白化などなど数ある苦難を乗り越えて、石垣北部のサンゴが元気に復活してくれ、アウトリーフポイントでは見事なサンゴの群生を見れるまでに育ってきてくています♪
ということで、満を持して開催を決定しました~!!
ということで、さっそくうみの教室的、石垣北部/サンゴの産卵予想日程の発表です♪
【予想日程】
5/22~5/30(うち3~4日程度)
※産卵は水温など自然条件によって前後し、産卵が始まると3~4日程度続けて観察できます。
水温が高いと満月大潮よりちょっと早め、水温が低いとちょっと遅めになる印象あり
今年は、今の所ちょっと水温は低めかも・・・?
【料金】
12,100円(税込)
【サンゴの産卵ナイトスケジュール】
18:30 出港 まだ明るい日没前に出港し、ポイントへ!
19:00~20:30 船上で待機
ポイントに到着したら、サンゴの産卵開始まで船上で待機です。
その間、スタッフはサンゴの偵察へ~
お客様は満天の星空を眺めたり、ゆっくりとサンゴたちが準備を整える‘その時’を待ちます。
20:30~21:30 エントリー
スタッフが産卵の兆候を確認したら、いよいよみんなでエントリー!
※残念ながら産卵の兆候が見られない場合は通常のナイトダイビングへ切り替えます
22:30~23:00 帰港
【注意事項】
☆ナイトダイブのみのご予約はお受けしておりません。
日中のダイビングでスキル等を確認させていただいたお客様をご案内しております。
☆エントリー時間はその日の状況により前後します。
もう少し待てば産みそう!という場合は、上記時間より粘って観察する場合もありますので、帰港時間が遅くなる場合も!
☆初めてのナイトダイビングの方は、アドベンチャーダイブとしてナイトダイビング特有のルールやノウハウをレクチャー後にご参加いただけます。
ナイトアドベンチャーダイブ追加料金 5,500円(税込)
※サンゴの産卵開催時の特別料金です。
※産卵開始前の待機時間に、アドベンチャーダイブで1本潜ります。
自然相手なのでココなら確実!!とはいえませんが、皆さんも可能性の高いこの時期に狙ってみませんか!?
‘あっ!’と思ったみなさん、日程調整してみてくださ~い
この感動の瞬間をみなさんとご一緒できたら、私たち、最高に幸せです!!
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記&カメ日記スタートです
今日のうみ教日記は、いつもの海情報とは趣向を変えて、毎年私が追いかけているウミガメの産卵のお話です。
石垣島の中でも自然豊かな石垣北部エリアでは、初夏~夏にかけてウミガメがビーチに産卵にやってきます。
もちろん、うみの教室近くのビーチです
今年も数日前にカメが産卵に上陸したとの情報を聞きつけて、ビーチに見に行ってきました~!イェ~イ!!
はっきり残るこの足跡は、、、アカウミガメの足跡です
石垣で産卵に上陸してくるのは、ほとんどアオウミガメなんです。
(石垣の水中でもアオウミガメにはよく出会いますが、アカウミガメはほとんど見ないですね)
昨年はお店近くのビーチでも10箇所以上産卵が確認されているのですが、その全てがアオウミガメ。
アオウミガメの産卵は5月半ば位からはじまるので、その頃になったらビーチにチェックに行こうと思っていたのですが、4月半ばにカメ情報があるとはビックリでした
アカウミガメの産卵はアオウミガメより1ヶ月ほど早いんですって
カメの研究をされてる専門家の先生曰く、昨年は石垣島内でもアカウミガメの産卵は確認されておらず、なかなか珍しいとのこと
カメの先生が産卵の確認の為に、産卵箇所を掘って卵の数と状態を確認
※調査のための資格をお持ちの専門家の方しか掘れません!!
私も掘ってみたいけど、、、絶対まねしてはいけません!
もしかしたら産んでないかもしれないと思っていましたが、しっかり卵はそこにありました~
※先生がそっと卵の状態を確認しているところを撮らせていただきました
カメの卵はピンポン玉くらいの大きさ、アカウミガメの卵の方がアオウミガメより一回り小さい印象です。
通常、産卵後50~60日で孵化し、ビーチに出てきてくれます。
これは以前の子ガメの脱出の様子
こんな様子に出会えるのは約2か月後です
毎年この瞬間を狙って、時期になったらビーチに観察に行くのですが、この光景に出会うのは至難の技・・・
子ガメが動き始めたら、約10分で海に旅立って行っちゃいます
この奇跡の10分に今年も出会えますように~!!!!
本日のカメのお話はここまで~
また新たな産卵&孵化情報が出てきたら、不定期で皆様にもお知らせしたいと思います
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記&カメ日記
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「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!
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石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記スタートです
どーも!スタッフのリンです
本日は、カメラネタ!
はりきって参りまーす
これまでのブログはこんな感じです!
・過去画像を編集! こちら
・夜空の撮影! こちら
・WB(ホワイトバランス)で遊ぶ! こちら
・フィルター効果で遊ぶ! こちら
・ピンボケ写真からの脱却! こちら
・ピンボケ番外編:「ソウル撮り」! こちら
・構図のお話 Part 1! こちら
・構図のお話 Part 2! こちら
・構図 番外編 「縦構図」のススメ! こちら
・光のお話 Part 1! こちら
・光のお話 Part 2! こちら
・光のお話 リングライト追記編! こちら
・ライティングのアレコレ♪ こちら
・「良い写真」 を撮るために必要なものとは? こちら
・おウチで出来る、写真のトレーニング! こちら
・背景を意識した撮影! こちら
・写真は根性? こちら
・露出補正してますか? こちら
・フィッシュアイレンズのススメ! こちら
・クローズアップ撮影のススメ♪ こちら
・「タイトル」をつけてみよー♪ こちら
・表情を切り取る♪ こちら
・撮り方のコツ 「クマノミ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「マンタ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「サンゴ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「地形」 編! こちら
・撮り方のコツ 「群れ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「ハゼ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「カエルウオ(ギンポ)」 編! こちら
・撮り方のコツ 「ウミウシ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「ウミガメ」 編! こちら
・撮り方のコツ 「ダイバー」 編! こちら
・撮り方のコツ 「甲殻類」 編! こちら
・撮り方のコツ 「ムービー」 編! こちら
・撮り方のコツ 「生えもの」 編! こちら
・撮り方のコツ 「カエルアンコウ」 編! こちら
今日のテーマは、「スローシャッター撮影♪」です。
読んで字のごとし、スローなシャッターで撮影する方法です。
どんな写真が撮れるのか、まず見ていただいた方が早いですね!
ズバリ、こんな感じの写真が撮れます
ちょこちょこと動き回るクマノミベビー
その動きが残像になって写り込んでいます
カメラの方の設定は、撮影モードをSモード(シャッタースピード優先モード)にして、
1/60秒以下の速さにしましょう。スピードを遅くするほど、被写体の輪郭がボヤケます。
さて自分のカメラを確認して、Sモードが無いことに気づかれた方もいるかもしれません
そうなんです、。小さなボディに機能を詰め込まないといけないコンパクトデジカメでは、
Sモードが削られていることがあります
ダイバー御用達、OLYMPUSのTGシリーズもそうでして、。
要は遅いスピードでシャッターが切れればいいので、夜景モードとかでいけないかなー?
なんて思っていますが、まだ実践できていません
しっかりと挑戦したい方は、一眼レフか、高スペックなコンデジを手に入れてください!
一眼レフならOLYMPUSのミラーレスが、比較的安価で入手できます。
コンデジだと、SONYのRX100シリーズ、CANONのGシリーズでしょうか。
製造終了していますが、OLYMPUSのXZシリーズを中古で探すという手もあります
僕も大好きなXZシリーズ、こんな感じでスローシャッター撮影が楽しめます。
キンギョハナダイの群れがぼやけて、幻想的な写真になりました
つづいて水中での撮影に関して。
一番大切なのは、スローで撮って素敵な被写体を探すことかと思います。
オススメなのは動きの多いスズメダイの仲間など
水中で揺れる生えものもいいですね♪
フンワリとメルヘンな感じに撮れました
スローシャッター撮影には、輪郭をぼやけさせる以外の効果も!
普段より多く光を写し込めるので、写真自体が明るく写ります
海を背景にした場合も、いつも以上にパステルな色合いに
以上、「スローシャッター撮影♪」でした!
少し特殊な撮影法で、全てのカメラで可能なわけではありませんが、
一風変わった写真を楽しむことができます!
興味のある方は、是非挑戦してみてくださーい
水中写真は初めて or まだ慣れていないから基礎から勉強したい!という方。
次回のダイビングで 水中写真の SPライセンスコース はいかがでしょう?
僕たちが誠心誠意、ご一緒しますよ!!
スペシャルティ(SP)科目
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
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