< 2020年 3月>

OWライセンス持ってたら潜れるじゃん!!ステップアップって必要?? Part 2

:2020月03日11日 天気:曇り
最高気温:20℃
最低気温:16℃
水温:22℃
スーツ:5mmワンピース+フードベスト又はドライスーツ

石垣島ダイビング日記スタートです

ど~も~!!久しぶりにブログを書きます 「リン」 です(^^)/

前回からのAOW(アドバンスド・オープンウォータ―ダイバー)特集、第2部をお送りいたします!
ライセンス取得の詳細はこちら!!

第2部
AOWのメリット 「Thinking like a DIVER」 とは?

直訳しますと、「ダイバーのように考える」。ふむふむ、それが?となりますよね

経験豊富なダイバーにとって、周囲の状況を把握することや、器材を扱う事は、意識せずともできる自然なこと。
つまり 「ダイバーのように考える」 とは、「熟練したダイバーの視点で物事を考える」 ということ。
この方法を学ぶことこそが、「Thinking like a DIVER」 です

(撮影:お客様)

なるほど!!で、具体的には??
お答えしましょう。 ズバリ!!

「安全にダイビングを終えて、帰ってくること!」


拍子抜けした方はごめんなさい!!
ただ、当たり前ですが、めちゃくちゃ重要なんです

美しい景色を見たり、可愛い生物を観察したり、綺麗な写真を撮ったり、ドキドキアドベンチャー体験をしたりと、
ダイビングの目的は多岐にわたりますが、共通している事は
「無事に帰ってくる事」なんです

 

(撮影:お客様)

そのための
・計画の立て方や状況把握を考える

 最大水深は? ノンストップ時間は? バディとのコンタクトは? ガス・マネージメント / ターンプレッシャーは?波や流れなどの環境は? ナビゲーション / 方角 / 位置は? 


・トラブル時の対処を優先順位で考える

 ダイブ・ファースト・・・まずはダイバーとして正常に機能する。浮力をコントロールし、器材を操作し、泳ぐ力を維持し、ストレスをコントロールするなど。

 シチュエーション・セカンド・・・自分自身から周囲の事柄に認識を広げる。深度、方角、流れなどの環境、バディの位置や状況など。

 コミュニケーション・サード・・・バディとコミュニケーションを取る。

例を挙げてみましょう。
 ドロップオフで深度を下げながらダイビング中、マイナス浮力になり体が急速に沈みはじめた。バディはそれに気付き、浮上してくるようサインを出している。キックで浮上しようとしたところ、足がつってしまった。
 この状況での対処方法は、器材を操作するか何かにつかまり潜降を止める(ダイブ・ファースト)、つってしまった足をのばす(シチュエーション・セカンド)、バディにサインを送り手助けを求める(コミュニケーション・サード)
 まずは自分、続いて周囲やバディへと認識を広げていくと、適切な順序で行動ができます。

・適切な行動や考え方を繰り返し、よい習慣をつける
 正しい水面習慣・水中習慣・浮上/潜降・エントリー/エキジット・器材のセッティング/手入れ・残圧/ノンストップ時間に余裕をもったダイビングの実施などなど、例を挙げると沢山ですが、これらを繰り返すことでよい習慣が身に付き、トラブルへの対処がスムーズになります。逆に悪い習慣をつけてしまうと、些細なトラブルがパニックにつながってしまいます。

「ダイビング人生をスタートして、これからステップUPだ!」
という時のAOWコースで、熟練したダイバーの考え方を学べる 「Thinking like a DIVER」
とっても有意義なことだと思いませんか?

 

以上、第二部をお送りしました!
次回は最終回、ダイビング講習の内容についてです!

石垣島ダイビング体験ダイビング&スクール日記

本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~