石垣島ダイビング日記スタートです
ど~も~!!久しぶりにブログを書きます 「リン」 です(^^)/
前回からのAOW(アドバンスド・オープンウォータ―ダイバー)特集、第2部をお送りいたします!
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第2部
AOWのメリット 「Thinking like a DIVER」 とは?
直訳しますと、「ダイバーのように考える」。ふむふむ、それが?となりますよね
経験豊富なダイバーにとって、周囲の状況を把握することや、器材を扱う事は、意識せずともできる自然なこと。
つまり 「ダイバーのように考える」 とは、「熟練したダイバーの視点で物事を考える」 ということ。
この方法を学ぶことこそが、「Thinking like a DIVER」 です
(撮影:お客様)
なるほど!!で、具体的には??
お答えしましょう。 ズバリ!!
「安全にダイビングを終えて、帰ってくること!」
拍子抜けした方はごめんなさい!!
ただ、当たり前ですが、めちゃくちゃ重要なんです
美しい景色を見たり、可愛い生物を観察したり、綺麗な写真を撮ったり、ドキドキアドベンチャー体験をしたりと、
ダイビングの目的は多岐にわたりますが、共通している事は
「無事に帰ってくる事」なんです
(撮影:お客様)
そのための
・計画の立て方や状況把握を考える
最大水深は? ノンストップ時間は? バディとのコンタクトは? ガス・マネージメント / ターンプレッシャーは?波や流れなどの環境は? ナビゲーション / 方角 / 位置は?
・トラブル時の対処を優先順位で考える
ダイブ・ファースト・・・まずはダイバーとして正常に機能する。浮力をコントロールし、器材を操作し、泳ぐ力を維持し、ストレスをコントロールするなど。
シチュエーション・セカンド・・・自分自身から周囲の事柄に認識を広げる。深度、方角、流れなどの環境、バディの位置や状況など。
コミュニケーション・サード・・・バディとコミュニケーションを取る。
例を挙げてみましょう。
ドロップオフで深度を下げながらダイビング中、マイナス浮力になり体が急速に沈みはじめた。バディはそれに気付き、浮上してくるようサインを出している。キックで浮上しようとしたところ、足がつってしまった。
この状況での対処方法は、器材を操作するか何かにつかまり潜降を止める(ダイブ・ファースト)、つってしまった足をのばす(シチュエーション・セカンド)、バディにサインを送り手助けを求める(コミュニケーション・サード)
まずは自分、続いて周囲やバディへと認識を広げていくと、適切な順序で行動ができます。
・適切な行動や考え方を繰り返し、よい習慣をつける
正しい水面習慣・水中習慣・浮上/潜降・エントリー/エキジット・器材のセッティング/手入れ・残圧/ノンストップ時間に余裕をもったダイビングの実施などなど、例を挙げると沢山ですが、これらを繰り返すことでよい習慣が身に付き、トラブルへの対処がスムーズになります。逆に悪い習慣をつけてしまうと、些細なトラブルがパニックにつながってしまいます。
「ダイビング人生をスタートして、これからステップUPだ!」
という時のAOWコースで、熟練したダイバーの考え方を学べる 「Thinking like a DIVER」
とっても有意義なことだと思いませんか?
以上、第二部をお送りしました!
次回は最終回、ダイビング講習の内容についてです!
石垣島ダイビング体験ダイビング&スクール日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~