< 2024年 3月>

ダイバーならお馴染みのマンタ!でも知らないこと多いんじゃない??☆2024/03/13

:2024月03日13日 天気:晴れ
最高気温:21℃
最低気温:16℃
水温:22℃
スーツ:5mmワンピース+フードベスト又はドライスーツ

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/

ここ近日は晴れて暖かくなったり、北風ビュービューで寒くなったりとせわしない石垣島

そしてなんとここにきて水温が低下・・・まさかの22℃台に(ところによっては21℃台)

いやいや春が近づいてるんじゃないかーい

 

話変わって冬場はどうしても海の日が、ダイビングの日が少なくなってしまうのでブログの穴を埋めるためにも「ネタ的なブログ」も海に交えてやっていこうと思いまーす!!

最初のテーマはこちら

「ダイバーならお馴染みのマンタ!でも知らないこと多いんじゃない??」

そうです!みんな大好きマンタについて触れていきます
マンタについて詳しくなって周りにドヤっちゃいましょう(笑)
とは言ってもマンタはまだ謎多き生物なので1説というご理解でお願いしますね。

マンタの生態を紹介

「マンタ」と呼ばれている生物は、「ナンヨウマンタ」もしくは「オニイトマキエイ」という和名をもつ2種類います。

ナンヨウマンタは日本近海で見ることができます、いえば主に沿岸域に生息。

対してオニイトマキエイは外洋で回遊していると言われています。

主に熱帯や亜熱帯の海の表層で暮らしており、日本ではここ石垣島の近海などで観察することができます。

エサはプランクトンで、口を開けながら泳いで海水とともに吸い込み、えらで濾して捕食。

頭についている「頭鰭(とうき)」と呼ばれるヘラのような器官が1番の特徴で、これを広げたり丸めたりすることで餌をとりやすくしているそうです。


マンタという名称の由来

マンタという名称の由来の1説に非常に大きな体がマントのようであることからきているそう。

ちなみにマンタは英語ではなく、スペイン語です。スペイン語でマンタは、マントを意味します。

マンタはエイの一種です。

しかしほかのエイとは違い、マンタの長いしっぽには背骨がありません。

マンタのしっぽは敵から身を守るためにありますが、エイのしっぽのように背骨もなければ、毒針もありません。


マンタは最も大きな脳を持つ魚

体も大きなマンタですが、実は脳もとっても大きいです。

他のサメやエイと比較しても、脳のサイズは大きく、魚の中で一番大きな脳を持ちます。

大きな脳を持つマンタは、海洋生物の中でもかなり頭がいいです。

そのため複雑な行動を行い、人間を識別することもできるとか。

そんなマンタは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおいて、絶滅の危険性が高い「危急種」に指定されています。

天敵は大型のサメ以外にいないものの、ゆったりと海面を泳ぐ性質から人間に漁獲され、数を減らしている地域が多いのです。

加えて子供を1度に1~2枚(マンタを数える単位は「枚」)しか産まないことも、数を減らしている要因の1つだと言われています。


マンタの見分け方はお腹を見るだけ

見た目はそっくりなマンタですが、区別を見分けるのはとても簡単です。

一般的に腹部には、白地に黒い斑紋が入っています。

これは人間でいう指紋のようなもので、この模様で個体を識別することができます。

まれに黒地に白い斑紋が入っている個体がいて「ブラックマンタ」と呼ばれ、ダイバーからも非常に人気が高いですね。

よくナンヨウマンタ・オニイトマキエイとは別にブラックマンタがいるというご理解の方がいらっしゃいますがあくまで珍しい模様だということです。

 

ちなみにナンヨウマンタとオニイトマキエイの見分け方は・・・

たぶんナンヨウマンタ(沿岸性で、最大でも5~6m)。

目視による識別ポイントはこんな感じ。

Ⓐ 背中の白い斑紋:ナンヨウマンタは八の字状にカーブするが、オニイトマキエイは口のラインに沿って平行(直線的)に見える。

たぶんオニイトマキエイ(比較的外洋性で、成長すると6m以上となる)。

Ⓑ 口の周辺:オニイトマキエイは黒いことが多い。

Ⓒ 5対目の䚡孔:黒い斑紋があることが多いが、腹部が黒っぽい個体ではお手上げ。

他にもマンタの見どころはたくさん

図解でより詳しく知りたい方はこちらを参照くださいませ

マンタっていつが1番見れるの

最後にして1番皆様が気になっているところがこのテーマかと

実際ゲストからの質問も圧倒的に多いです

ズバリ結論から言うと・・・

って言えないのが石垣島のマンタの難しいところ・・・

何が難しいかって条件もろもろを無視すると1年見られる可能性があるんです

その中でも見れる可能性が高い時期を強いて挙げるとするならば

真夏から秋口にかけてかなと僕は思います

理由は比較的海況が穏やかな時が続きやすいことと

秋口がマンタの求愛シーズンになるということの2つが挙げられます。

ただ秋となると心配なのが台風・・・

なかなかギャンブル要素の高いことがお分かりいただけるかと思います。

どうしてもマンタが見たい方は長めの日程を組んでいただいてのチャレンジがオススメです

1年通算のマンタカレンダーがこちら

仕様上2024年が出てきてしまうので遡って過去の遭遇率をチェックしてみてください!!

ちなみに昨年はここ数年の中ではなかなかの当たり年でしたよ

日程選びのご参考までに!!


最後までお読みいただきありがとうございました

 

ではまた!!

 

追記

2024年度動画投稿更新3月10日より再スタート

再始動1発目は手の込んだ編集版から!!春だけのキャンペーンに併せてうみ教メニューの1つの紹介動画作ってみました〜〜

ダイバーの方もノンダイバーの方もぜひ一度ご覧くださいませ〜〜

「0」と「5」の付く日に頑張って更新してますよかったら見てくださーい

 

石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~

 

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