石垣島体験ダイビング&ライセンススクール日記
スタートです![]()
【新たなダイビング様式について】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、
お客様に新たにお願いさせていただく事項がございます。
ご予約時、 こちら をご確認下さいませ!
どーも、リンです!
大きなニュースとなっている台風10号、現在は奄美地方を通過中ということで、
進路にあたる方々の無事を祈るばかりです![]()
ここ石垣島でも、台風の影響が大きなウネリとなって海に現れています。
かなり離れているのに、やはり自然の力は圧倒的ですね![]()
さて、それではブログの内容へ!
皆さん昨日のブログは読んでいただけましたでしょうか?
台風とサンゴの白化について、とっても分かりやすく説明されてまして、
僕も「フムフム」と勉強させていただきました![]()
こういう勉強、大好きなんです
笑 とまぁ、僕の趣味はさておき、
「サンゴの白化」について、僕も改めて考えてみたところ、
思い至ったのは「やっぱり謎!」ということです![]()
その「謎」について、ご紹介していきまーす!
前置きが長くなり、申しわけありませんでした![]()
「サンゴの白化」。ズバリ、皆さんが想像されるのはこんな景色かと思いいます![]()

ただサンゴの中には白化しにくいものもいます。
ハマサンゴの仲間や、

北部自慢のリュウキュウキッカサンゴなどです。

これがサンゴの特性(暑さに強い?)なのか、
共生藻の特性(排出されにくい?)なのかが、まず「謎」。
同じ種類のサンゴで、ほぼ同じ環境にいるのに、
白化するものと、そうでないものがいるのも「謎」。
少し系統の違うソフトコーラルでも、この「謎」は生じます。
ウミヅタの仲間は白化するのに、

ウミキノコが白化しているのは見たことがありません。
そもそも共生藻がいない? 触手で食べものを獲得できるから?

サンゴの仲間たちが所属している、刺胞動物というグループからも考えてみました。
同じグループにはイソギンチャクやクラゲがあります![]()
まずはイソギンチャク。 白化するものも多い中、

ハタゴイソギンチャクの仲間は白くなっているのを見かけません。
それにイソギンチャクたちは、サンゴほど白化で致命的なダメージは受けません。
魚を捕まえて食べたりするからなのか?
ちなみにサンゴもプランクトンを捕まえて食べたりします。

一番謎なのは、この「サカサクラゲ」。
同じ刺胞動物で共生藻も触手にいるのに、なんで白化しないのか!?
暑さを感知して、快適な環境に泳いで移動したりする?
同じく共生藻を触手に宿す「タコクラゲ」は白化するらしいです。
サカサクラゲより、よっぽど泳ぎ回っているのに!?
うーん、謎は深まるばかりですね![]()
![]()

以上、本日のブログでした。
あーでもない、こーでもないとネチネチ言って、
結果「答え」もないという内容でしたが、いかがでしたでしょう?笑
少しでも、「へぇー、面白い。」と思っていただけたなら、嬉しいです![]()
石垣島北部 うみの教室のダイビング日記![]()
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!
講習費が無料&奨学金を貰いながら約3カ月でダイビングのプロ資格取得を目指すコースです。 詳細は「短期プロ育成/奨学制度」へ