石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
最近「スキンダイビング」をやられるゲスト様が多くなりましたね〜〜
SNSでもスキンダイビングの様子がアップされているのを見かけることが増えたように感じます
言い換えれば素潜りなだけに自己流でやられている方も多いのでは??
実際に店舗にて講習を受けることで思いがけない発見があるかも?!
水面に浮かんだ状態でスタート
呼吸を整えていざ水中へいかん
入水の角度が成功・失敗を決めるポイントのほとんどと言っても過言ではありません
なるべく真下に向けて入水
角度が浅いと浮いてしまいますからね
ダイビングと同様に水深が深くなってくると必要になるのが耳抜き
鼻をつまんで息を詰めることで耳の痛みを予防していきます
スキンダイビングの耳抜きが意外と難しいポイント
頑張ってコツを掴んでいきましょうね
あとは身軽に自由に泳いで移動〜〜
この時がダイビングと違って重たいものを背負っていないので身軽ですね!
苦しくなって慌てて浮上ではいけません
しっかりと浮上ポイントに何もないことを確認して頭をガードできるように手を添えて慎重に浮上
息を止めていられる時間は限られているので絶対無理は禁物です
守るべき点を押さえれば安全に手軽に楽しめるのがスキンダイビングの良いところ
さらなるステップアップを目指して潜り込んでいきましょう
スキンダイビングは奥が深いです
ではまた!!
追記
「0」と「5」の付く日に頑張って更新してますよかったら見てくださーい
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こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
ここ近日久しぶりに1日がっつり雨で風も強いし時化気味だなぁ〜なんて思っていたら、まさかの沖縄近辺で停滞していた熱低が台風へ変わっていてびっくりした今日この頃
台風の規模は弱々なので全く問題なかったのですが、強風域に入っていたとは!?どうりでいつもに比べても風が強過ぎたわけですね
先日は本州域にも台風7号の影響が出ていたかと思いますが、大丈夫だったのでしょうか??
台風がらみなお天気が続いているということで、今日のテーマは「台風」に絡めた内容を!!
以前に台風が来てしまった時どうしたらいいの??という内容でブログを書かせていただきました
そちらもぜひともご覧くださいませ
というわけで台風絡みで1記事!!題して
サンゴ「白化」のメカニズムと台風の関係!!えっそうだったの??編~~
今年初の台風が来たのがついこの間の7月末!
水温がわりと早い段階から高かったにしてはなかなか台風が出来ず、例年から見ても遅かった傾向ですね
そのあとも沖縄方面には台風が来ることはなくつい昨日・一昨日の台風と呼んで良いのかわからないレベルがあった程度です
よくダイビングに行かれると「台風が来ないとサンゴが危ないんだよね~~」なんて話を聞いたことがある人はきっと多いハズ!!
でも台風が来ないとどうなるのか??サンゴはいったいどうなるのか??詳しく説明できますか
そんなところを今回は深掘り!!!
サンゴは、イソギンチャクやクラゲと同じ刺胞動物と呼ばれる「動物」で、小さな個体がいくつも集まって群体というまとまりを作り上げています。
一つひとつのサンゴは下図のようにポリプと呼ばれる本体と石灰質の骨格の部分で作られています。
これらが枝状、テーブル状、塊状、葉状などに成長し、それが幾重にも積み重なって「サンゴ礁」という複雑な「地形」を作りあげています。
ポリプには触手があり、ここに小さな褐虫藻と呼ばれる藻類が棲んでいます。
褐虫藻が太陽の光を固定しサンゴにエネルギーを与え、褐虫藻は安全な棲みかを手に入れているという共生関係にあります。
サンゴに高水温などのストレスが与えられると、褐虫藻がサンゴの体内から外に出てしまいます。
褐虫藻がサンゴの体内からほとんどいなくなり、透明なサンゴの白い骨格が見える過程が「白化」です。
白化したサンゴはエネルギーを十分に得ることができなくなります。
この状態でも実は2~3週間ほどは、褐虫藻がサンゴの体内に戻れば生きることができるのですが、褐虫藻が戻らなければ死んでしまいます・・・
ただし水温が30度以上などになれば必ずサンゴが死んでしまうということではありません。
野外で白化しているサンゴを確認しても、その原因は必ずしも水温だけとは限りません。
「結果」として見ている白化が同じように見えても、その状態に至るまでの「過程」が分からない場合が多く、またそれを引き起こした「原因」が複数にわたるためです。
例えば赤土流入などにより、水温が上がる前に褐虫藻が弱ってしまい白化が引き起こされている場合もあります。
さらにサンゴの種類によっても異なり、波、流れ、紫外線などの影響によっても異なるため一概に「30度以上≠白化≠死亡」とは言えないんです。
台風は災害を起こし農作物などに影響を与えます。
ですが適度な強さの台風は、海水をかき混ぜて水温を下げ、分厚い雲がしばらく強い日差しを遮り、サンゴが受けているストレスを和らげます。
台風が接近しなければ、沖縄では広範囲で白化が起こることが考えられます。
最近では2016年くらいにほぼ台風が八重山諸島地区に来なかったので石西礁湖のサンゴが大部分白化してしまうという現象が起こっています。
海水温が以上に高くなってきた主な理由は地球の温暖化です。
世界のサンゴの白化は過去30年間で増加してきています。
おわりに
最近では白化という言葉がテレビや新聞でも報道され目にすることが多くなってきました。
その反面、当たり前のように頻繁に起こる防ぎようもないことと受け止められつつあることも事実です。
白化が始まってしまうと私たちができることは限られてはしまいますが、例えば今残っているサンゴを折ったり蹴ったりしないように心がける、今残る環境をしっかりと残そうとする考えを持つだけでも全然違うはずだと僕は信じています。
沖縄のサンゴ礁という素晴らしい環境はずっと残ってほしいものですね~~!!
ではまた!!
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こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
低気圧の渦が石垣島の周りにあるためにこの時期には珍しく北風が吹いていますこちら石垣島
吹いているといっても強い風ではないので、海は全然穏やかそのもの
ついでに吹く風が南風よりかは冷たさを感じるので陸上がより快適!かも?!
今日は「スキンダイビング」の様子をピックアップ
ダイビングよりも軽装備でできるので最近人気が高まっていますよね
でも意外と自己流でやってる方多いのでは??
うみの教室ではスキンダイビングの講習もメニューにあるんです
正しい潜り方を知ることは安全にも繋がります
今年も沖縄ではスノーケル関連の事故のニュースが多いですからね・・・
しっかり学んでいきましょう!!
まずは潜る位置を見定めて、耳抜きの感覚もチェック
つまずく方が多いポイント!それは入水時点での体の姿勢!!
この写真のように上半身が90度で入ることができるかどうかで水中の結果が全然変わります
多いパターンはこの角度が浅く斜めに入っていってしまうパターンですかね
斜めだとなかなか下に降りていくことが難しくなってしまいます
しっかりと真っすぐの姿勢になることで重力の助けを受けながら楽に潜降ができちゃいます
教科書の様なとてもきれいな入水ですね
水深が深くなれば水圧がかかるので耳抜きが必要になります
スキンダイビングではこれがまた難しいポイント
初めて間もないうちはなかなか抜けないことも多いかも
これは何度も練習しながら慣れていくしかありませんが絶対抜けるようになるので安心してくださいね
自分自身の息もちと相談しながらゆったり泳ぎます
重たいタンクを背負った状態とは全く異なるので感じ方もまた全然違うはず!!
みなさんも水中の気になるところに体一つで向かっていく感覚を味わってみませんか?
ダイビングとは異なるので帰りの飛行機当日であってもできちゃうのは嬉しい所ですよね
スノーケルから一歩先の世界へ!挑戦あれ
ではまた!!
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こんにちは~~!!ななです(^O^)/
今年初めての石垣島ほぼ直撃台風だった3号
かなり大型だったこともありすでに通り過ぎて2日経った今でも少し風は強めかしら?!
ここまでの期間でなかなか来ることが無かった台風ですが、一部メディアではこれを機に頻発の可能性も高いんだとか
まぁ水温高かったですからね・・・
というわけで以降の台風のために今日はこんなテーマで
「沖縄旅行で台風が来た!どうすればいいの〜?」
沖縄旅行で台風は避けては通れない悩みの種
旅行日程で台風にあたる可能性はそこまで高くないとしても
いざどんぴしゃりの事態になると焦ってしまいますよね
そこで、まとめブログ的な形でお送りしたいと思いまーす
―――――――――――――――――――――――――
楽しみにしていた沖縄旅行。ふとニュースを見たら・・・なんと台風が接近しているではありませんか!!
あんなにハイテンションだったのに気分はガタ落ち、先のことを考えると真っ青になってしまいますよね。
そんな時ってどうしたらいいの??という方もこれさえ知っておけば大丈夫!
ではいってみましょう(-ω-)/
<もくじ>
①旅行出発前に台風が来たら・・・
②沖縄滞在中に台風が来たら・・・
③旅行最終日に台風が来たら・・・
たいがい旅行を申し込む際は、出発日の1~3か月前に予約をされるかと。
その時に台風が来るかどうかは残念ながら気象予報士でさえわかりません。
でも天気を気にしていたらどこにも行けなくなってしまいますよね。
そこで、出発前に台風が来た時にどう対処すればいいかをご紹介!!
1-1.旅行出発前日
旅行準備も整って、あとは行くだけになっていると思います。
当日飛行機が飛ぶかどうか・・・欠航が確定するのはよっぽどでない限り前日までには決まりません(決まっても前日の夜~深夜など)。
国内線は約2時間程度の短時間フライトが基本とされているため進路が台風によって妨害されていない限りは飛行機を飛ばすことができるからです。
お天気ニュースにくぎ付けで不安な時間を過ごすより飛ぶと信じて構えている方が賢明です。
少々ややこしいではありますが、欠航が確定せずとも、欠航が高確率で見込まれる場合は、1~2日前から手数料不要で便変更やキャンセル(取消)が可能となる「変更対象便」となる場合があります。
航空会社や旅行会社など予約先に、変更・キャンセルの取り扱いに関して確認をあらかじめしておくのがベスト!!
1-2.旅行出発当日
朝のニュースで台風が来てる!ということになると、早朝から電話が繋がる航空会社へ電話をする方が非常に多いかと。
ところが欠航が確定していない限りは「まずは空港へ来てください」と言われてしまいます。
なぜなら出発時間直前まで就航できるかどうか検討するためです。
飛行機は台風が直撃するかどうかというよりも風向きや風速で結構するか就航するかが決まります。
器材(飛行機の機種)によって最大横風制限が決められているためその値を超える場合は欠航となるんですが、それは最終手段。
勿論発着空港に直撃した場合は欠航になる可能性が高いかと・・・
もしくは遅延という形になることも否定できません。
ただし前項で説明をした「変更対象便」となっている場合がありますので、その場合は航空会社もしくは旅行会社(空いている時間なら)に連絡、空港のカウンタ―で便の変更をすることが可能です(ただし団体旅行の場合はすべて旅行会社の手続きとなります。また個人旅行の場合も貢献の種類によっては旅行会社でしか変更ができない場合もあります)。
なお旅行会社が営業をしている時間帯であれば、連絡をして状況を確認しましょう。
ただし欠航が決まらない限りはまずは空港まで行くというのが基本になります。
1-3.旅行代金のこと
さて出発時に台風で飛行機が飛ばない、となった場合の変更や取消の費用、払い戻しについてですが、まず便を変更して出発をする場合ですが、航空代金に関しては同日の振り替え便ということになり代金はかかりません。
※ただし空港までの交通費、もしくは滞在費(翌日便の振替で出発空港近くのホテルに泊まる場合など)は自己負担です。
次に台風により便が欠航となり(もしくは出発便が前項の「変更対象便」となり)旅行を取りやめる場合、もしくは旅行会社がツアーの中止を決定する場合(団体など)はツアー代金を全額払い戻してもらえます。
なお空港へ行かずに自宅で(飛ばないだろうと)判断して、万が一乗るはずの便が飛んだ場合は・・・キャンセル料が全額かかります(=返金がない)のでご注意を。
また欠航が決定するより前(ならびに前項の「変更対象便」になる前)の時点で、自分で判断して旅行を取りやめる場合は、通常通りのキャンセル料(国内旅行の場合、前日で30%、当日出発前50%が一般的)がかかりますのでご注意有れ!!
詳しくは、も吸い込みをされた旅行会社に要確認です。
―まとめ―
☆よっぽどのことがない限り出発前日に欠航にはならない
☆自己判断で自宅待機はしない
☆旅行会社や航空会社など屋や雲と②旅行の取り扱いを確認する
☆旅行会社が中止を決定した場合は全額返金しておらえる(キャンセル料は旅行会社による)
危ういながらも沖縄へ到着。
ところが滞在中に台風が直撃してしまった!!という場合についてどうしたら良いかご紹介していきたいと思いまーす。
2-1.観光スポットについて
まず沖縄では、台風が来るとほとんどの観光スポットやお店が閉鎖になります。
マリンアクティビティも同様で、もちろんダイビングやシュノーケリング、カヤックなどは強風や高波などで中止になります。
大型の場合はホテルから1歩も出られなくなることがほとんどですがそういった時でも対応できる代替案を用意しておくことをお勧めします。
具体的にはプールやスパ、ジムにお子様向けのプログラムなどが充実しているホテルを選ぶだどです。
ホテルによっては1歩も出なくても十分リゾート気分を味わえるところなどもありますので是非チェックしてみましょう。
2-2.レンタカーについて
沖縄に台風が直撃した場合レンタカーに乗って移動を、ということはまずできないと考えましょう。
海沿いを走るルートなども多いため、突風などで事故・・・という悲惨な状況にもなりかねません。
地元の人は台風が来るとほとんど外へ出ません。
車の運転は慣れているからと過信せずにやめておくのが無難です。
石垣島はとくに簡単に道路が冠水してしまう地区も多いので本当に立ち往生してしまう可能性大!!
2-3.アクティビティ・オプションの気になる料金のこと
出発前にアクティビティや体験を別途予約したけど、台風で行くことができない、中止になった、という場合の料金については、その申し込み方法や施設によって違ってきます。
基本的には利用者の都合でキャンセルや減員した場合は、キャンセル料がかかってきます。
ですが体験の中には陶芸や三味線体験など室内でできるものもあるため一概に台風=中止とは限りません。
よくクレームとして多いのが雨が降っていたため中止になるかと思っていかなかったなどの自己判断です。
ダイビングでも例外ではなく大雨が降ってやらないかと思った~なんて声を聴くことも珍しくはありません。
各参加条件やキャンセル規約についてよく把握しておき、申込時に台風が来たときはどうなるのか、全額戻ってくるのか、など確認しておくようにしましょう。
―まとめ―
☆観光スポットは(特に屋外)閉鎖になることが多い
☆施設が従事すしているホテルを選ぶ、代替案を用意していく
☆レンタカーは台風の時は基本乗らない
☆旅行前に申し込むオプション・アクティビティは台風時中止の連絡が来るか、返金してくれるかなどの確認をしておく
旅行中無事乗り切ったと思ったら、なんと最終日に台風が!
帰れるの?どうしよう・・・と不安になることはありません。
冷静な判断と行動で最後まで楽しい旅ができるようにある程度の自信を持っておけるとGoodですね。
3-1.便が飛ぶかどうかは出発前と同じ
もしも再守備に台風が来た場合、、異本的に空港では先にご紹介した流れで動きます。
搭乗予定の航空会社、もしくは旅行会社が対応してくれますので、まずは空港へ向かいましょう。
なお帰りに乗る予定の便が前日もしくは当日に「変更対象便」となった場合は、便の変更ができるようになりますので、前日の便で帰る、当日の遅い便に変更するなど旅行会社もしくは航空会社へ連絡して変更してもらいましょう。
※前日に変える場合に宿泊代など一部の払い戻しが発生するかどうかは、旅行会社に確認しましょう。
ただし旅行会社も対応でとても慌ただしいため、金額の決定は後日、ということもあり得ます。
3-2.欠航になった場合
万が一欠航になった場合は、旅行会社が宿泊債の手配や代替案を提示してくれるかと思います。
ただし電話がつながりにくいということが多いので、ホテルは直接聞いてみることもお勧めします。
なお空港で野宿・・ということも可能ではありますが(ただしすごく大きな台風の場合は空港が閉鎖されますので泊まれません)、小さなお子様連れや女子旅の場合はセキュリティ面も心配になりますので、できるだけホテルへ泊まった方が良いでしょう!!
何でも気の持ちようで出かける前ならガッカリしますが旅に出てしまえばこっちのもの。
仕事どうしよう・・・とか明日は予定が・・・などいろいろと都合はあるかもしれませんが
「沖縄へもう1日滞在できる!」とプラスに考えて動く方が気は楽になるかと(^O^)/
3-3.最終日に欠航になった場合の滞在費
搭乗予定便が欠航になり、臨時便などの振替輸送が飛ぶ場合は返金もしくは追加請求はありません。
ただし1時間前に出発する別の航空会社なら取れるなどで他社便や他のルートに変えて帰る場合は、一般的には追加の航空券購入となるため有料(しかもかなり高い)です。
旅行会社はホテルの手配などをしてくれますが、その往復の交通費、ホテルなどの滞在費なども利用者持ちになる場合がほとんどです。
ただ沖縄の場合は台風で足止めになったときは、業界で俗にいうところの「台風料金」という形で別途安い料金が設定されているところが多いです。
ですので、もし旅行会社が手配をする場合でも、予算を伝えてそれにあうホテルを探してもらい、手配してもらうようにしましょう。
なおレンタカー付プランでレンタカーを翌日まで利用する場合は、延長料金がかかります。
その場合は旅行会社にいくらなのか確認しましょう(これもレンタカー会社の通常の延長料金よりも安いケースが大半です)
―まとめ―
☆基本的には欠航の連絡がない限り空港へ行く
☆基本的に足止め時の滞在費は利用者持ち
☆台風料金のある救済ホテルへの滞在を希望する
いかがでしたでしょうか?
これを見ると意外にもじつは台風が来ても安全さえ確保できれば飛ぶことが多いんですね
台風時の対応に関しては正直ケースバイケースなのですが、少なくとも旅行会社・航空会社・ホテル・レンタカーなど予約先の電話番号は確認・メモしておきましょうね!!
次の機会では台風とダイビングの関係とかをUPしましょうかね
ではまた(^^)/
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
追記
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こんにちは〜〜!大学ではサンゴの研究室☆どーもななです(^○^)/
最近は水温が高すぎて白化の心配が絶えません・・・
ところでみなさんサンゴのことちゃんと知ってますか??
えっ?あれでしょ!綺麗なやつでしょ!!←まぁそうなんですけども
知っているか知っていないかでいつも見ているサンゴの見え方が変わってきます
そこで今回は
【サンゴの話】ふしぎな海の動物☆編〜〜!!
いろいろな形のサンゴ礁が作りだすキラキラとした風景
透明な水もまたサンゴが健康に生きていくために必要不可欠なものです。
この美しい環境をいつまでもダイビングで楽しめるようにサンゴとサンゴ礁について少し考えてみましょう!!
日本人ダイバーが訪れる人気のダイビングエリアといえば、パラオにフィリピン、モルディブやもちろん石垣島含めた沖縄など見事にサンゴ礁の海ばかり
なぜかと言えば、なんといっても降り注ぐ光のシャワーの中広がるサンゴ群落が美しい。
周囲には色とりどりの魚が泳ぎ、サンゴの隙間や海底は生物豊富!!
ビーチは白砂で水温も高い。
そんなサンゴ礁は熱帯から亜熱帯にかけての浅い海に広がります。
ダイバーの脳内では世界の海の半分くらいを占めるイメージがあるかもしれませんが、実際には地球表面積のたった0.1%というから驚きです!
ちなみに海全体は地球表面積の70.8%を占めていることはご存知かと。
狭い範囲にしかなくてもサンゴはとても重要です。
ダイバーの憩いの場という小さな話ではなく、海ひいては地球の生態系全体にとって!
サンゴの形はいろいろ
・サンゴとは生き物を指し、1つずつのポリプや群体のこと。
・サンゴ礁とはサンゴが作り出した地形。
主に石灰質のサンゴの骨格から成る。
サンゴが重要である第一の理由は、サンゴ礁が生物に隠れ家や居住空間を提供していることです。
例えば枝状サンゴの周囲を泳ぎまわっていたデバスズメダイが一瞬にして消える現象。
危険を察知して枝の隙間に逃げ込んだということ。
あるいは塊状サンゴの根本にあいたオーバーハングを覗けばオイランヨウジが潜んでいたり、サンゴ群落の根の亀裂にびっくりするような大きな魚が潜んでいたりします。
このようにサンゴ礁があることで海底は複雑な立体構造となり、生き物が暮らしやすい空間が増えることに。
これが、サンゴ礁に生物が多い理由の1つ。
世界のサンゴ礁にはなんと9万種もの生き物が暮らしています。
そしてそれはサンゴ礁の島に暮らす人間にとっては、すぐそこのサンゴ礁から豊富な水産資源を得られることを意味しますよね。
ぶっちゃけ新鮮な魚介類は美味でおまけに滋養たっぷりというわけです。
またサンゴ礁のリーフは自然の防波堤となってくれるので穏やかな内海(ラグーン)を作り出してくれます。
外海の荒波や潮の流れから守ってくれるわけでこれも人が暮らしていく上で大変ありがたいことですよね。
※サンゴどうしの闘い
サンゴを攻撃しているところ。
白い糸状のものは隔膜糸という器官で刺胞や餌を消化するための細胞が並んでいます。
また、スイーパー触手という攻撃専用の武器を持つ種類もいます。
※サンゴの増え方2WAY
・サンゴがバンドル(卵と精子が詰まったカプセル)を放出する瞬間。
ポリプ1つずつから出てくる。
このあとバンドルは海中でバラけて受精が行われる。
・サンゴのポリプが分裂しているところ。
こうして無性的にポリプの数を増やしてサンゴ群落はだんだんと大きくなっていきます。
浅く穏やかで居住スペースも豊富なサンゴ書に生物が集まる理由はお分かりいただけたでしょうか??
しかし生き物がたくさん暮らす場には大量の栄養分が必要です。
陸上であればベースとなるのは植物。
植物は太陽光を浴びて水と二酸化炭素を原材料に酸素と栄養分を作り出していますよね。
いわゆる光合成ですが、サンゴ礁では誰が植物の役割を担っているのでしょう。
もちろんサンゴ礁にも海藻や海草はありますが、陸に比べると特に熱帯・亜熱帯の海では少ない・・・
そこでサンゴ礁。
実はサンゴも植物と似たような役割を担ってくれます。
正確にはサンゴではなく、サンゴの体内に共生している褐虫藻類と呼ばれる微小な単細胞生物の働きによるものです。
褐虫藻類=共生藻はサンゴに宿を提供してもらう代わりに光合成で作り出した栄養分をサンゴに渡しています。
この栄養分はサンゴが他の生物に食べられることによって、あるいはサンゴが放出する粘液という形で周辺の生き物に供給されていくんです。
もちろん光合成によるものだから、同時に生き物にとって必要不可欠な酸素も生み出してくれる。
こうして見ていくとまさにサンゴ礁は「海の森」。
かけがえのない存在ということがわかってきますかね?
サンゴ礁のサンゴ群落が真っ白になりやがて崩れて瓦礫サンゴとなってしまう。
それが最近沖縄を始め世界各地のサンゴ礁で問題となっている白化現象と呼ばれるもの。
サンゴが共生藻を失い、(あるいは共生藻の活性が低下し)サンゴの白い骨格が透けて見えてしまうことから生じる現象。
白化現象が長く続くと、サンゴは共生藻からの栄養供給が減り、栄養不足でやがて死に至ります。
なぜサンゴが共生藻を失うかといえば、それは様々なストレスが原因。
例えば、土砂流入による日照不足、逆に強烈すぎる光、塩分濃度の変化などいろいろです。
サンゴはナイーブなんです
その中で最近よく名指しされる原因が海水温の異常な高さ。
実際に世界の海水温は全体に上昇傾向にあり、白化現象も地球温暖化が叫ばれるようになった1980年代から増加しているそうです。
近年は沖縄などでも夏場は水温30度を超える日々が続くことも珍しくありません。
そうなると望まれるのは台風。
暴風やうねりで海中がかき回されればある程度水温が下がって一安心なのですが、陸上被害もあれば観光への影響もあって悩ましい問題ですね・・・
白化現象以外にも、しばしば大発生するオニヒトデによる食害や病気、開発による土砂流入などサンゴとサンゴ礁を脅かすものはいっぱいです。
ダイバーにできることは、まずサンゴにダメージを与えないようにきっちりと中性浮力をとることでしょう。
サンゴにタンクをぶち当てたり、蹴って折ったりしないように注意しましょう。
上手くなるためにはスペシャリティがおすすめ!!
スペシャルティ(SP)科目
そしてサンゴとサンゴ礁について学ぶことも大切です。
例えばサンゴを食害するからといってその生物を安易に駆除していいものだろうか?
オニヒトデの大量発生時に小規模な駆除活動を行うと単なる間引きとなってむしろ数が増えるのでは?
あるいは数十年数百年という長いスパンで見れば必要な現象かも??
と学ぶことでたくさんと疑問が出てくるはず。
サンゴ礁を取り巻く事象に興味をもってじっくり考えてみるのもいいかもですね!!
サンゴと生きる
コブシメの産卵
隠れ家&マイホーム(カンザシヤドカリ)
サンゴを食べる
カンムリブダイ
1mにもなる巨大魚!このオウムのようなくちばしでかじるのは生きたサンゴ!!
カンムリブダイは群れを成してリーフエッジを泳ぎ一斉にサンゴをがりがりと食べてしまう。
ときどき真っ白な糞を大量に排泄するがそれはサンゴの骨格のなれの果て。(そしてサンゴ礁の白砂になるという)
なお生きたサンゴを食べるのはカンムリブダイのみで、他のブダイは死んだサンゴに生えた付着藻類をかじってます。
アツクチスズメダイ
浅場の枝サンゴ周辺に生息するアツクチスズメダイも、この分厚いクチビルでサンゴのポリプを食べる。
ハクテンカタギ、ハナグロチョウチョウウオ
チョウチョウウオの仲間のうち、丸っこい口元のものはサンゴのポリプが大好物。
例えば写真のハクテンカタギとハナグロチョウチョウウオ。
このほか、ヤスジチョウチョウウオやオウギチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイにミスジチョウチョウウオなども同様です。
さてサンゴについて長ーく語っちゃいました!!
知らないことはありましたか??
これからは優しい目でサンゴを見てやってください(笑)
ではまた(^-^)/
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
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