旧暦の5月4日は海神祭!ハーリーです。
海の神様のお祭りで、一年の安全祈願をする神事
海人のお祭りです。ダイビングはお休みです。
沖縄県の各所で今日ハーリーが行われたと思いますが
石垣島でももちろん行われています!
市街地では大々的に何組かに分かれての
ハーリー船競争などすごい人手となりますが
ここ石垣島北部の船越漁港でも今日は盛大に
石垣島北部ハーリーが行われました!
ここ船越漁港での石垣島北部ハーリーは
他の場所のハーリーとは一味も二味も違います。
開会宣言、石垣島北部の海人の会代表で今年は当店ボス
林がご挨拶。
まずは、船越の名前の由来となった、昔の漁師さんが、
太平洋側の海から東シナ海側の海(港)まで船を担いで
渡ったという伝説を再現する、「船越」から始まります。
石垣島北部の海人達が、ハーリー船をみなでかついで
約200mの距離を渡ります(結構重いみたいです)
石垣島の一番くびれている部分にちょうど船越漁港があるんですね
そして石垣島北部ハーリーは地元にとっても根付いていて
開放されているところもちょっと違うんですね
地元の中学生も、一艘は担いで渡ります。
この船越の伝統を、若い世代にも受け継いで行きたい、
漁師さんの後継者を育てたいという気持ちもそこにはあるのでしょう
いよいよ東シナ海に船を下ろしたら、二艘のハーリー船での
競争がはじまるのですが、海人はもちろん、
他の地元の方々、中学生達、そしてお子様達、
そのお母さん達、などなどいろんな方々がハーリーに乗ることが出来ます
体験ハーリーという、これも石垣島北部ハーリーの特徴的な
親しみやすい風習かと思います。
石垣島うみの教室スタッフも、笑顔で地元の方々や
お子様達と触れ合っていました!
石垣島市長の中山さんもご挨拶、そして市議会議員の方々と共に
ハーリーにも乗っていらっしゃいましたよ~
ハーリーのあとは祝賀会、お片づけした後も
祭りは永遠に続く・・・という感じでぶっ倒れたスタッフもいますが
いつも安全に航海ができていること、
この素晴らしい石垣島北部で海人としての仕事が
できていること、この自然、すべてに感謝
海の神様や地元の人々、すべてに感謝し
明日からも安全第一で海の素晴らしさを伝えていこうと思います!
石垣島体験ダイビング&ダイビングライセンススクール日記
さつきでした