石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
ここ近日は晴れて暖かくなったり、北風ビュービューで寒くなったりとせわしない石垣島
そしてなんとここにきて水温が低下・・・まさかの22℃台に(ところによっては21℃台)
いやいや春が近づいてるんじゃないかーい
話変わって冬場はどうしても海の日が、ダイビングの日が少なくなってしまうのでブログの穴を埋めるためにも「ネタ的なブログ」も海に交えてやっていこうと思いまーす!!
最初のテーマはこちら
「ダイバーならお馴染みのマンタ!でも知らないこと多いんじゃない??」
そうです!みんな大好きマンタについて触れていきます
マンタについて詳しくなって周りにドヤっちゃいましょう(笑)
とは言ってもマンタはまだ謎多き生物なので1説というご理解でお願いしますね。
「マンタ」と呼ばれている生物は、「ナンヨウマンタ」もしくは「オニイトマキエイ」という和名をもつ2種類います。
ナンヨウマンタは日本近海で見ることができます、いえば主に沿岸域に生息。
対してオニイトマキエイは外洋で回遊していると言われています。
主に熱帯や亜熱帯の海の表層で暮らしており、日本ではここ石垣島の近海などで観察することができます。
エサはプランクトンで、口を開けながら泳いで海水とともに吸い込み、えらで濾して捕食。
頭についている「頭鰭(とうき)」と呼ばれるヘラのような器官が1番の特徴で、これを広げたり丸めたりすることで餌をとりやすくしているそうです。
マンタという名称の由来の1説に非常に大きな体がマントのようであることからきているそう。
ちなみにマンタは英語ではなく、スペイン語です。スペイン語でマンタは、マントを意味します。
マンタはエイの一種です。
しかしほかのエイとは違い、マンタの長いしっぽには背骨がありません。
マンタのしっぽは敵から身を守るためにありますが、エイのしっぽのように背骨もなければ、毒針もありません。
体も大きなマンタですが、実は脳もとっても大きいです。
他のサメやエイと比較しても、脳のサイズは大きく、魚の中で一番大きな脳を持ちます。
大きな脳を持つマンタは、海洋生物の中でもかなり頭がいいです。
そのため複雑な行動を行い、人間を識別することもできるとか。
そんなマンタは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおいて、絶滅の危険性が高い「危急種」に指定されています。
天敵は大型のサメ以外にいないものの、ゆったりと海面を泳ぐ性質から人間に漁獲され、数を減らしている地域が多いのです。
加えて子供を1度に1~2枚(マンタを数える単位は「枚」)しか産まないことも、数を減らしている要因の1つだと言われています。
見た目はそっくりなマンタですが、区別を見分けるのはとても簡単です。
一般的に腹部には、白地に黒い斑紋が入っています。
これは人間でいう指紋のようなもので、この模様で個体を識別することができます。
まれに黒地に白い斑紋が入っている個体がいて「ブラックマンタ」と呼ばれ、ダイバーからも非常に人気が高いですね。
よくナンヨウマンタ・オニイトマキエイとは別にブラックマンタがいるというご理解の方がいらっしゃいますがあくまで珍しい模様だということです。
たぶんナンヨウマンタ(沿岸性で、最大でも5~6m)。
目視による識別ポイントはこんな感じ。
Ⓐ 背中の白い斑紋:ナンヨウマンタは八の字状にカーブするが、オニイトマキエイは口のラインに沿って平行(直線的)に見える。
たぶんオニイトマキエイ(比較的外洋性で、成長すると6m以上となる)。
Ⓑ 口の周辺:オニイトマキエイは黒いことが多い。
Ⓒ 5対目の䚡孔:黒い斑紋があることが多いが、腹部が黒っぽい個体ではお手上げ。
他にもマンタの見どころはたくさん
図解でより詳しく知りたい方はこちらを参照くださいませ
最後にして1番皆様が気になっているところがこのテーマかと
実際ゲストからの質問も圧倒的に多いです
ズバリ結論から言うと・・・
って言えないのが石垣島のマンタの難しいところ・・・
何が難しいかって条件もろもろを無視すると1年見られる可能性があるんです
その中でも見れる可能性が高い時期を強いて挙げるとするならば
真夏から秋口にかけてかなと僕は思います
理由は比較的海況が穏やかな時が続きやすいことと
秋口がマンタの求愛シーズンになるということの2つが挙げられます。
ただ秋となると心配なのが台風・・・
なかなかギャンブル要素の高いことがお分かりいただけるかと思います。
どうしてもマンタが見たい方は長めの日程を組んでいただいてのチャレンジがオススメです
1年通算のマンタカレンダーがこちら
仕様上2024年が出てきてしまうので遡って過去の遭遇率をチェックしてみてください!!
ちなみに昨年はここ数年の中ではなかなかの当たり年でしたよ
日程選びのご参考までに!!
最後までお読みいただきありがとうございました
ではまた!!
追記
2024年度動画投稿更新3月10日より再スタート
再始動1発目は手の込んだ編集版から!!春だけのキャンペーンに併せてうみ教メニューの1つの紹介動画作ってみました〜〜
ダイバーの方もノンダイバーの方もぜひ一度ご覧くださいませ〜〜
「0」と「5」の付く日に頑張って更新してますよかったら見てくださーい
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
1番人気のプレミアムマンタコースのキャンペーン詳細はこちらオープンウォーターライセンス講習のキャンペーン詳細はこちら
「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!
講習費が無料&奨学金を貰いながら約3カ月でダイビングのプロ資格取得を目指すコースです。 詳細は「短期プロ育成/奨学制度」へ
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こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
今日は一風変わった内容のブログをお届けいたします
その名も「スノーケルガイド」
ダイビングショップやリゾート施設でシュノーケリングツアーを提供するために必須な資格となっています
なんだか聞き馴染みがないなぁ・・・
それもそのはず、2020年に新設された資格なので保有している人も少ないのが現状です・・・
ただ水上安全条例の改正によって資格を持っていなければガイドを行うことができなくなったんです
知ってましたか??ポッといきなりシュノーケル屋なんてできないんですよ
資格取得のハードルはダイビングのプロ資格に比べてかなり低いものになっています
18歳以上で2年以内にEFR(心肺蘇生法など)講習を受けていれば資格の取得が可能
今回の方々はEFRの講習も同時に行いましたよ
PADIシュノーケルガイドコースの内容をざっと説明しますと、シュノーケリングの基本技術をはじめ海洋環境に関する知識、グループの管理やリスク対策、緊急時の対応方法などを学んでいきます!!
写真はまさしく緊急時の対応を実践している場面ですね
具体的な内容をいくつか挙げるとすればスタミナ面で15分立ち泳ぎや800mスノーケルスイム
ガイドとしての必要技術として垂直潜行や25m水平潜水などがあります
PADIシュノーケルガイド資格は将来的にダイビングショップやマリンサービスで働きたいと考えている人が取得すべきはもちろんですが、基礎的な知識だけでなくシュノーケリングの安全性や技量をさらに高めたい人にもオススメなコースと言えますね
すごくざっくりとした内容のブログだったので全然伝わらなかった感じかもしれませんね・・・
ダイビングもそうですが、シュノーケルに関してもうみの教室はこういったプロ育成を行なっていますので気になる方はぜひご一報くださいませ
ではまた!!
追記
「0」と「5」の付く日に頑張って更新してますよかったら見てくださーい
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本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
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本日は、先日のアップから数日しかたっていないのですが、ドラのウミガメ日記再びです!
思わずすぐに更新されることになり、うれしい悲鳴
何かというと、、、
昨夜、星が輝く七夕の夜に、今年初めての子ガメの脱出を確認しました~
ちょっと離れたところから見守っていたので、あれ?と気づいた時にはすでにこの状況、、、慌ててとりあえずの1枚を撮ったけど、子ガメは動くし、あわててるから、もうブレブレです、、、
まぁ、証拠写真確保という感じですね。
この場所は、母ガメの上陸があった後に、ウミガメ先生が卵探しをした場所だったのですが、母ガメのカモフラージュが上手で、大々的に探してみたものの結局、卵を探し当てられなかった場所だったんです。
母ガメはだいぶ頑張って掘っても、ちょっと気に入らないと産卵せずに帰ってしまうこともあります。
ウミガメ先生がだいぶ探して見つからなかったので、産んでいそうに見えたけど、産んでなかったのかもしれないなぁと思っていた場所がココでした。
でも、産んでいたなら、そろそろ出るころだなぁと思って、一緒にカメの観察をしているご近所のゲストハウスアンシーの奥さまと一緒に様子を見に行ってみたら、、、
んんん???、、、これって、それっぽくない?という凹みが、、、
わかります?青い棒の左側がちょっと凹んでるの。
秘密兵器を取り出し、様子をうかがってみると、、、
「あ~~~、これ、今夜出るかも~!!!」な感じだったので、一旦体制を立て直して日没ごろに再集合
再びビーチを訪れると
こんな感じ
ぐったりして、死んじゃっているように見えますが、生きていますよ!!!
たまにちょっと手や頭を動かしますが、「その時」が来るまで、基本ずっとこんな感じ
なにきっかけか、いつも不思議なのですが、彼らが「よし!いまだ!!」となったら、早いんです。
そして、気付いたら、冒頭の写真のような状態に、、、
子ガメは光に向かって進む習性があるので、ライトをつけていると、そこに向かって進んでしまいます。(自然界では、海の方はうっすらと明るいので、月が出ていないような日でも、子ガメは迷わず海に向かって歩けます)
なので、必要最小限のライトでちょっと写真を撮らせてもらったら、あとは消すか、波打ち際から照らして子ガメが寄り道せずに迷わず海に旅立てるようにしています。
(もちろん、海側からライトを照らさなくても、子ガメはちゃんと海に向かって歩きます。最小限のお邪魔で子ガメの姿を見たい私たちの苦肉の策です、、、)
子ガメががんばって、わ~~~っと泳げるのは巣穴から出て24時間で、その間に外洋まで泳ぎ出て海流にのらないといけないのだとか。
これから頑張らないといけない子ガメの力を、私たちのせいでこんなところで無駄に使わせてはいけない!!と、気を付けていますよ
これから徐々にほかの巣穴からも子ガメが旅立っていきます。
邪魔をしないように、見守っていきつつ、たまにうみ教日記でもご紹介していきますね
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本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~
「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!
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今日は、お久しぶりにドラのウミガメ日記をお送りしま~す
今年は早くて3月半ばくらいに初上陸があって、それからしばらく間が空いて5月くらいから徐々に母ガメが産卵のために上陸していますよ!
母ガメが上陸すると、こんな風に足跡がビーチにくっきりはっきり。
徐々にうすくなりますが、2~3週間くらいは残るんですよ!
ウミガメの上陸&産卵の時期になると、ワクワク胸が躍るのですが、今年はちょっとした問題も、、、、、、、、
今までにもあった問題なのですが、せっかく母ガメが産んだ卵を、リュウキュウイノシシが食べてしまうんです。
私が見ているビーチでは、去年最後の産卵巣1か所がイノシシの食害にあっただけで、その他たくさんの子ガメは海に旅立っていきました。
ですが、、、今年このビーチでは、5か所産んでいる内の4か所をすでに食べられています
このハイスピードにちょっとびっくり!!
イノシシはこんな風に卵を見つけて掘っていきます。
周りに見える白いのは卵の殻です。あちこちに散乱しています。
こっちもイノシシの足跡がいっぱい・・・
イノシシは中身を食べて、卵の殻だけ吐き出します。
見つかってしまったら、だいたいみんな食べられちゃいますが、奇跡的に食べられずに残った卵が1つ。まだ産んだばかりの卵なので、白化が進んでいません。
私たちが母ガメがカモフラージュした産卵巣から卵を見つけようとしたら、なかなか大変なのですが、イノシシは鼻が利くのであっという間に探し当てちゃうそうです。
イノシシも生きるためなので、仕方ないのでしょうが、、、とっても残念
このビーチでは、イノシシがウミガメの卵の味を覚えちゃったので、これから産む個所でもかなりの割合でイノシシの食害にあってしまうと思います
でも、他のビーチでは食べられることなく、順調に砂の中で子ガメが育っていますよ
きっと7月半ばくらいには、「子ガメが旅立ちました~!!」と意気揚々と再びウミガメ日記を更新すると思うので、お楽しみに~!!
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~
「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!
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今日のうみ教日記では、お久しぶりのうみ教的「カメ日記」を
産卵上陸数が異常に多かった去年は、もうこのくらいの時期にはその辺のビーチでも既に30か所以上の上陸を確認していたのですが、、、今年の上陸は例年並みに戻っていて、今のところ10か所程上がってきていますよ!
上陸した場所全部で卵を産んでいるわけではなく、母ガメが気に入らないと、途中でやめてしまったりもするので、実際に産んでいるのは半分以下、たぶん3分の1くらいかな
くっきりビーチに残るウミガメの足跡
数年前から子ガメの脱出が見たいがために、ご近所の宿アンシーのご夫妻と観察を続けていましたが、去年からちょっとパワーアップして県や環境省の特別採捕許可を受けて産卵調査のお手伝いををすることに。
(産卵調査では、子ガメが海に旅立った後の巣穴を掘って、卵の数を確認したりします)
今年は、去年の経験を生かしてもうちょっとパワーアップを!ということで、母ガメが卵を産んだ産卵巣を掘って、産卵をしているかどうかの確認もしてみることに
今までは、母ガメが作り上げた巣穴のカモフラージュの砂山の中から、卵を探すなんてムリムリ!と、ウミガメ先生が掘っている脇で見守るだけだったのです。
母ガメが作るカモフラージュの砂山(マウンド)
カメによってぱぱっと埋めて終わる子もいれば、上の写真みたいにどこまでも砂をかぶせてから海に帰る子もいて、こんなところにもカメの性格が出てるようです。
母ガメの最後の足跡を頼りに、この辺りかな?とあたりを付けて、棒で探りながら掘っていきます。
目指すは「他よりも柔らかい砂」
???という感じですよね?
卵を産んである所は、母ガメが一度掘り起こしているので、他の所よりも砂がふわ~っと乗っかっているだけなんです。だから、砂が柔らかい所の下に卵がある!!はずということですね。。。
ただ、やっぱり、上の写真の様な砂の山から15~20センチくらいの幅しかない柔らかい砂を探すのは至難の業。。。しかも、石垣のビーチの砂はどこもとっても柔らかで、、、
体力勝負の力仕事をすること数十分、、、
あった~~~~~!!!!!
見つけました~
産んでから3~4日程度の卵は、まだ下の方が完全に乾いておらず透明です。
産んで1週間~10日くらいで、全部白くなりますよ。
卵の確認をしたら、取り出した卵も天地を逆にしないように、そーっと戻してまた砂をかぶせて元通りにして、約2か月後に子ガメが出てきてくれるのを楽しみに待ちます
ということで、子ガメに出会いたい方は、7月20日前後くらいにうみの教室に遊びに来ていると、もしかしたら、、、運が良ければ、、、かわいい子ガメに対面できるかもしれませんよ
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