ダイバーに役立つ情報を!!今更聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー
時折更新している海ネタではないブログですが、みなさまご覧いただけていますか??
長すぎて見てなーい( ;∀;)
えぇ~そんなこと言わないで読んで~~( `ー´)ノ
知らないこと絶対あるから~~!!
というスタンスでここまでお送りしてきました。
自分でも知ってる~と思ってた内容に新たな発見があったりでとても面白いです。
新たな発見をみなさんとこれからもやっていこうと思ってますのでよろしくお願いしま~す
ちなみに最近取り上げた内容はこちら
さて今回のブログは
【9割以上の人は耳が抜ける】耳抜きできない・・・を克服☆編~~!!
ということで耳抜き(圧平衡)についてです。
今までの耳抜きのやり方をここで振り返るきっかけにしてみてください。
・刻々と変化する水圧に耳管内の気圧を合わせること
そもそも耳抜きとはなんだろう?
なんでダイビングのスキルとして学ばなければいけないのだろう?
ダイビングをしたことがある方なら言うまでもないことかもわからないですが、水中では水圧というものがかかります。
人間が住んでいる陸上はたいてい1気圧ですが、水深が深くなるにつれて少しずつ圧力は増していきます。
水深1mにつき0.1気圧ずつ増え、水深10mだと1気圧増(つまり2気圧)となり肺は水圧で小さくなって他の部分も圧縮されてしまいます。
肺は呼吸器から口へつながっているため体積は小さくなっても呼吸を続けている限り気圧の変化には対応しているのですが、体で唯一閉じられた空間の耳管は「圧平衡」とも呼ばれる耳抜きをしないと激痛とともに鼓膜に支障を来すことにもなりかねません・・・
周囲の水圧に合わせて耳管内の圧力を変えていくためには耳抜き(圧平衡)が必要となるわけですね。
唾を飲み込んだり、アゴを動かすだけで耳が抜けるという方もいますが、「耳抜きができない!」と嘆いている方はそれができないから悩んでいるわけですよね・・・
でも耳を抜くための手法というの実はいくつかあります。
耳抜きの基本スキル
鼻をつまんで行う方法
・バルサルバ法
鼻をつまんで、声門(声帯)を開いた状態で肺の空気を鼻から息を出そうとする動作を行う方法。
肺からの圧力によって耳管を解放させる要領です。
ダイバーが汎用する耳抜きの一つで、唯一確実に治療や訓練が可能な耳抜き方法。
適切にできれば、ビギナーに最適な方法と言えます。
・フレンツェル法
鼻をつまんで、声門を閉じ、舌根(舌の奥)を上に持ち上げる動作を行うことによって耳管に空気を送り込む方法。
バルサルバ法を習得したダイバーは経験を積むにしたがって自然に習得することができるエキスパート用の耳抜き方法で、耳への負担が少なく最も安全かつ理想的な耳抜き方法です。
・マウスフル
鼻をつまんで、肺から口の中に空気を送り込み、頬の筋肉を使って空気を耳管に押し込む方法。
アプネア競技のベテランフリーダイバーがよく用いる手法です。
難易度が高い耳抜き方法で、少々強引に耳に空気を送り込んでしまうことがありうっかりすると耳に障害が起きてしまうことが・・・
スキンダイビングで息を止め、一気に深度を下げて潜る協議には有利な点が多いですが、呼吸をしている一般のダイバーにはあまりお勧めしません。
・トインビー法
鼻をつまんだまま唾を飲み込んだり、アゴを動かしたりする、鼻をつままないで耳抜きをする「嚥下法」に限りなく近い方法。
嚥下法よりも有利な点があるが、逆に言えば嚥下法ができる人でなければこの方法も良く抜けないことに・・・
嚥下動作を行うと口蓋筋群のひとつの口蓋帆帳筋を収縮させて耳管を解放させるのと同時に、軟口蓋(のどちんこの周囲)が跳ね上がる動きが起きて、その結果鼻孔から少量流出しようとする空気を、鼻をつまむことによって耳管へ送り出すことができるという仕組み。
※やり方が悪くてちゃんとできていない
初心者で耳抜きができないという方は、バルサルバ法にしても何にしてもできていないことが多いです。
しかもベテランダイバーの中にも実際にはしっかり耳抜きができていない「耳抜き不良」ダイバーが意外に多いんだとか・・・
耳に圧力をかけていくと、耳管が開いて鼓膜が膨らみ始めます。
そうすると耳に「プス」とか「ポッ」と音がするのですがその音が聞こえると耳抜きができたと勘違いしてその時点で耳抜きをやめてしまう人がいます。
これは実はNG
途中で圧力をあげなくなってしまうので少ししか鼓膜が膨らんでおらず耳が抜けたとは言い切れない状況だそうです。
この音を耳抜き完了の目安にしている人が多いですが、音は耳管が開いただけ。
音がした後もゆっくりと圧力をかけていくと、どんどん鼓膜が膨らんでいって4~5秒後に
鼓膜が膨らみ切ります。
この鼓膜が膨らみ切った状態を医学的に「耳抜きができた」と言うんですね。
※タイミングが遅い
耳抜きは潜降をするときの必須スキルなのですが、耳に圧を感じてから耳抜きをする人が多いように思います。
ですが実際は圧を感じてからでは遅い。
特に水深10mまでの気圧の変化率は非常に大きく、その中でも浅い水深ほど変化が激しくなります。
つまり潜り始めの浅い場所ほどこまめに耳抜きをすることが必須というわけですね。
それなのにも関わらず圧を感じてから耳抜きをするとなると変化の大きさに耳抜きがついていけなくなってしまって耳が抜けにくくなってしまうというわけ。
まずは水面で一度耳抜きをしてから潜降を開始して、圧を感じるよりも前にこまめに何度も耳抜きをしてタイミングを逃さないことが鼓膜にとってとても重要です。
※「生まれつき耳管が細い」は都市伝説!?
耳抜きができないのは生まれつき耳管が細いからだと思っている人が非常に多く、インストラクターや一般の耳鼻科医でさえそういう人もいるようですが、耳抜き不良の患者を多く診てきた権威によると耳抜きの良し悪しは耳管機能によって異なるだけで太さとは何の関連性もないのだそうです。
耳管開放症などの状態で耳管機能が悪い人は耳抜きもよくできない傾向があるようです。
しかし耳管機能が極端に悪い人はそもそもダイビング適性が無いわけで、逆に言えば現在鼓膜が完全に正常であればダイビングで支障がない程度に耳抜きができる最低限の耳管機能は持っているということ。
訓練や治療でほぼ100%耳抜き不良は治るのでNever Give UP!!
ただし子供のころの中耳炎の跡が残っている人は潜ることはできないので悪しからず・・・
※マスクが合っていない
そもそもマスクのサイズが合っておらず鼻をつまんでいるつもりでしっかりつまめていない場合も(笑)
鼻をつままなくても鼻の穴をふさぐように指で押さえれば耳が抜ける場合もあります。
でも耳抜きが苦手な方こそしっかり鼻はつまみたいところ。
もしマスクの上からしっかりつまめないようであれば、つまめるマスクに取り換え必須!!
※潜降スピードが速すぎる
ウェイトが重すぎたり、体重がさほどない小柄な方がスチールタンクを使う場合に重みで潜降スピードが速くなってしまうことが。
すると耳抜きができないうちに潜降してしまい「抜けない!」という事態に・・・
中性浮力を確保するということも必要です。
※口から空気が漏れている・・・
鼻をふさいでも口が空いていれば耳には空気がいかない。
耳抜きをするときは口もしっかり閉じていることが必須。
ダイビング中はレギュを咥えているはずなので、完璧に口を閉じるというよりかは、しっかりと咥えられていればOKです(^O^)/
鼻水をかむときにあまり口をあけませんよね。
つまり鼻がかめれば口から洩れるということは起こらないはず!!
※オトヴェントで練習
オトヴェントは耳抜きの練習をするのにとても有効です。
バルサルバ法をしようとすると強く息む人もいますが、オトヴェントを使用してグレープフルーツふらいの大きさになるまで2秒間、膨らむ状態を保つのに同じ強さで2秒間息むというのと同様に、ゆっくり時間をかけて耳抜きをするのがコツです。
一気にはダメ
※早め早めに耳抜きをする
潜降するスピードが速いと耳抜きができずトラブルに陥りがち。
それを避けるためにも痛くなる前、耳への圧を感じる前に耳抜きをしていくのが鉄則。
特に水深が浅いところでは水面で1回、その後50cm潜降するごとに1回、水深3mぐらいからは1m潜るごとに1回といった感じで耳抜きの回数を多くすることがポイントです。
※痛みを感じたら痛みを感じないところまで浮上する
痛みを感じたら急浮上するのではない。
痛みを感じなくなる所まで息を吐きながらゆっくり上がってそこでもう一度耳抜き。
そこから再度潜降に挑戦という流れ。
それでまた耳に圧を感じたら少し浮上して圧を感じない水深へ。
これを繰り返しながら行えば、コツがわかって耳抜きもできるようになるはず!!
今回は耳抜きについて触れてきました
中性浮力なんかの技術と違い、耳抜きに関しては当日の体調がものすごく影響してくる要素なので今まで苦労していなくても突如できなくなることも・・・
今回の内容ぜひ頭に入れておいていただけるといいかなと。
耳抜きの方法も挙げてるので次回のダイビングの際に普段とはちがう耳抜きの方法を試してみるのもちがう面白さがあるかもしれませんね~~(あくまで安全の範囲内で!)
ではまた!!
追記
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こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
4月が始まってからすこぶる天気の調子が良き!なこちら石垣島
昨日は津波警報なんていうハプニングはありましたが、ポカポカ陽気が気持ちいいです
いや、嘘ですね・・・今日なんて最高29℃の最低25℃とかだったので動かなくても汗が出るほどの夏日和となっています
この気温だったら皆さんには適温に感じられる水温な感じですかね?!
そんな中今日のテーマは体験ダイビング
午後の空いた時間を利用して1本だけでも潜りたい〜〜というそこのあなたの願いを叶えます
旅行の1イベントにぴったり
今回のゲストの皆様は学生さん御一行
卒業旅行なんだとか!!
初めてのダイビングの方もすでに経験ある方も混じってのダイビング
張り切っていきましょう〜〜
カメラにノリノリで応えてくれました
ありがとうございまーーす
海をバックにもハイチーズ
こういう写真見ると、あぁ青春だなぁ!なんて思ってしまいます
事前の説明&器材を実際に触ってみることをやってるおかげで全員無事潜ることができました〜
石垣島の水中世界へようこそ〜〜
水中の感覚ってとっても不思議ですよね
全部が全部、どれをとっても「非日常感」
だんだんと余裕が出てきましたね
上がった後に柔らかいタイプのサンゴなんて初めて見ました〜〜と言ってくれました
固いサンゴのイメージはみなさんあると思いますが、やっぱり柔らかいサンゴがあるって初めは思わないですよね
良い体験になったんではないでしょうか!!
帰り道の皆様の表情も晴れやかでした
今回はご参加いただきありがとうございました
今度は石垣島らしくマンタを見に遊びにいらしてくださいね
皆さんのまたのお越しを首を長ーーーーーーーーくしてお待ちしています
午後は何しようかな〜?みたいな日がありましたらぜひダイビングをしてみませんか??
石垣島北部の海は人も少なくて海全部貸切〜みたいな感じでサイコーですよ
ではまた!!
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ダイバーに役立つ情報をお届け!!今さら聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー
こんにちは~~!ネタブログのタネがそろそろ枯渇!?(笑)ななです(^O^)/
4月のスタートです春らしく全国的に暖かくなってきた感じがありますね
こちら石垣島も例外なく気温がグングン上昇してきてます
週間予報なんかでは予想最高気温29℃なんて言っている日も
暖かい通り越してもはや「暑い」となってしまいそうです(笑)
「暑い」といえば必ずセットで語られるのが熱中症の話題
今回は熱中症関連のトピックではないですが、その予防のためにも重要な水分補給に焦点を
題して【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆編~!!
ダイビングの側面からの水分補給の重要性
じっくりガッツリ語っていきますよ
長めのお堅い内容ではありますがぜひ読んでみてくださいね
夏になると毎年のようにニュースに上がる熱中症の話題
どれだけ取り上げられようが無くならないということは、どこか「自分には関係ないや~」なんて我関せずな態度があるのではないのかな~なんて思ってしまいます。
「暑い」ことによる脱水は陸上だけでなくもちろんダイビングでもとっても危険
ダイバーにとってなんで水分補給が重要なのか?またダイビングの旅行に出かける際の注意点についてバッチリ解説!!
体内から放出された水分量よりも摂取した水分量が少ない場合、脱水状態となります。
脱水は健康上のトラブルへと発展することがあるため予防が必要です。
ダイバーであろうとなかろうと健康状態に影響を与えるため脱水状態は絶対に回避するべき。
【脱水状態の症状】ひどい脱水症状の場合
・頭痛
・パフォーマンスの低下
・いらだち、錯乱
・疲労、筋肉の痙攣
・体温調節力の低下
・意識レベルの低下
・生命をおびやかすショック症状
・腎臓結石の原因となる可能性(長期的影響)
私たちダイバーにとって、脱水は減圧症発症のリスク要因となります。
どんな理由なんでしょう??
脱水状態では、血しょう量及び組織への血液が減少して血液の粘度が上がり血流が悪くなります。
血液は体に栄養を運搬し、ガス交換の役割も果たすので、血液粘度が高くなると窒素の排出に悪影響を与えて減圧症を発症するリスクが上がってしまうというメカニズム。
原則としてダイビングは脱水になるリスクを増加させてしまいます。
しかしDANヨーロッパによる研究では、多くのダイバーがその前後に十分な水分を摂取せずにダイビングをしているという結果に・・・
正しく水分補給をするということが問題になることはほぼありません。
ひとたび休暇を取りトロピカルな地域へダイビング旅行に出かけるとなると、ダイビングの回数は増え、天気が良いことも多いことでリスク要因が普段に増して増加します。
したがって、ダイビング旅行中の適切な水分補給の重要性はより増すことになりますね~。
ダイビング旅行というだけで脱水状態を誘発するリスクが高まるわけではありません。
ただダイビング旅行中のダイバーには、無意識のうちに通常よりも早く脱水状態になってしまう行動上・環境上のリスク要因があります。
例えば、ダイバーが飛行機に搭乗したときから脱水は始まります。
機内の空気は地上よりはるかに乾いているため体は搭乗中に刻々と水分を失っていきます。
しかし、多くの旅行者はフライト中に十分な水分を摂りません・・・
またフライト中に、コーヒーやコーラ、あるいはビールを飲む旅行者が多いですが、カフェインやアルコールを含む飲み物には利尿作用があるので脱水症状を引き起こしてしまいます・・・。
このため最終的にダイバーは軽い脱水状態で目的地に到着することになります。
ここまででまだスタート段階ですよ!!
ここからは旅行中に普段より早く脱水状態になる理由を考えてみましょうか!
①日光
ダイバーが好む南国では、暖かく晴れた天候となり、しばしば湿度が高くなりますよね。
このような状況では、汗をかきます。
汗をかくと体内の水分が失われ、水分がh級されない限りは脱水状態を引き起こします。
また日焼けをすると水分は加速的に失われます。
皮膚が赤く熱くなり(時には痛みを感じ)、体が反応して皮膚に水分を送り出す。
そして太陽と風がこの湿気を蒸発させてさらに脱水時症状が悪化するという負のスパイラル・・・。
②海水の塩分
海から上がってくると水(海水)が乾燥し、塩の結晶が肌に残ります。
結晶が肌から水分を奪い、太陽と風によって水分が蒸発することにさらに脱水のリスクを促進させてしまいます。
③ダイビング・発汗
ダイビング中はスーツにより体温を保ちますが、陸等での着用中に体温を下げることはできません。
暖かい気候下でTシャツを着ているだけですでに汗をかいているのであれば、スーツの下でどれくらい汗をかいているか?
想像は難しくないはず!!
④ダイビング:浸水利尿(尿生成量の増加)
ダイビング中には周囲圧の上昇や、冷水温によって手足の血管が収縮し、血液が手足から体幹に移動して体を暖かく保とうとします。
ところが、体はこの体幹の血液量増加を水分過剰と認識してしまうので腎臓は、この水分過剰に反応して多くの尿を生成することによって水分と塩分が失われることに・・・。
このためダイバーがダイビング中や直後に排尿したいと感じる状態は「浸水利尿」と称されます。
多量に排尿するのは十分に水分をとっているからだと思われるかもしれませんが実際には過剰な水分が失われています。
⑤ダイビング:圧縮空気の呼吸
さらにダイビング中に水分を失うもう一つの原因は呼吸している空気です。
シリンダー内の空気は乾燥しており体がさらに水分を失うのは飛行機の中と同様です。
また低水温の水中では、肺の中の空気を温めるためにりょい一層肺に負荷がかかるため水分損失量がさらに増加。
⑥アルコール
旅行中、多少のお酒を楽しむことは珍しくないかと。
当然飲酒してダイビングをするのは厳禁ですが、飲酒による酔いだけではなく、アルコールは脱水症状を加速させます。
アルコールやカフェインを含むものは利尿作用があるので排尿量は増加します。
ということは脱水状態へ。
⑦吐き気・下痢
飲みすぎや船酔いなどで嘔吐すると短時間で大量の水分と塩分を失い脱水を促進させます。
旅行中の下痢(不衛生な食べ物を摂取したために起こる腸感染から発症)には、同様のマイナス効果があります。
⑧服薬
薬(特に血圧の薬など)の中には利尿作用がある薬が存在し、脱水症状を引き起こします。
ダイビング旅行で脱水症状や減圧症のリスクが高くなるのはこれで理解してもらえるかと。
ただダイビング旅行中だ、ということだけで減圧症のリスクは増加しません。
しかし前述のようにダイビング旅行中、ダイバーの気づかないうちに脱水のリスクが高まります。
多くの場合、脱水の症状は軽度であることが多いので水を飲むことで簡単に解決することができます。
水に加えて経口補水液またはアイソトニック飲料を飲むと失われた塩分や電解質を補給することもできるとされています。
しかしながら、さらに重度の症状がはっきり見られる場合には直ちに医学的な処置を受ける必要があるので医師による診察を受けましょう。
脱水状態の改善を試みるよりも、脱水を予防する方がはるかに良いです。
最も簡単な脱水症の予防方法は、多量の水分を摂ることです。
ところが、大量の水を一気に飲むと血しょうの量が急激に増加しその結果尿量が増えるだけなので体組織に水分はいきわたりません。
このためダイビングの直前直後に1ℓの水をまとめて飲むのではなく、15~20分ごとにコップ1杯の水を飲む方がGood!!
この方法では、組織に水分が補給されて結果として気泡形成と減圧症発症につながるガス交換の抑制を防ぐことが可能に。
実際に必要な水分量は、多くの要因によって異なります。
しかし1日の通常水分量に加え、水を少なくとも2ℓ飲むことで十分な水分量を保つ助けになるかと。
また果物や野菜などのような水分の多い食べ物を摂るのも良いかもしれませんね!!
今回はかなりマニアックというかお堅い内容になってしまいましたね・・・
ただこれからの季節かなり大事になってくる情報ではありますので確実に抑えておきたいところ(^O^)/
正しく学んで・実践して安全なダイビングライフを!!
ではまた!!
追記
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こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
本日はノーゲストデー・・・
あれ?おかしいなぁ??春休みのはずじゃ??みなさーんどこ行っちゃいましたか〜〜
そういえば新型コロナのこともじわじわと忘れ去られそうな現在
コロナ前とコロナ後でダイビングに参加する方の動きや量って何かしら変化があったのかしら?
肌感覚的には自粛というイベントがあった手前感じるレベルには少なくなってるような気がしてならないです・・・
時折情報として入ってくる石垣島に来る観光客数は戻った!みたいなニュースは本当か?!と思ってしまいます
本当だとしたらダイバー人口が減った・・ということなので由々しき事態です
なんとか一昔前のようにダイビング熱が再燃するようなことがあるといいのですが、何ができるのかなぁ〜
時代の変化だから、と諦めたくはないですね
前置きはこれくらいにして、変わったといえば今回のブログテーマでもあるダイビングコンピューターはここ近年で認知度を含めかなり大きな変化があったように思います
ということで本日のブログテーマは
【MY器材応援企画!!】ダイビングのマストアイテム☆~持ってないとやっぱりマズい・・・ダイブコンピューター最前線~編!!
今や安全なダイビングをするために必要不可欠なダイブコンピューター(長いので以下ダイコン(笑))。
登山するときに無計画で登ることがないように、ダイビングもダイコンを使用して事前に潜水計画やリアルタイムの情報を確認しながら潜るもの
そこで今日はいまさら聞けない基本の知識から最新のトレンド商品まで一挙ご紹介していこうかな~と!!
Q1.ダイコンはなんのためにあるの?
講習で習ったであろう減圧症が起こるメカニズムを覚えていらっしゃいますでしょうか??
私たちがタンクから吸う空気には窒素が含まれていて、深く、長く潜るほど体内組織に溶け込んでいきます。
窒素が過飽和状態になって組織内で気泡化!それが細い血管などで詰まり、関節の痛みやしびれを起こしたり、ときには脳や脊髄に影響し意識混濁に陥ることも・・・
これが減圧症でした。
この減圧症を可能な限り防ぐツールがダイコン。
ダイバーがいる水深や潜水時間を刻々と感知して、無減圧で安全に潜れるリミットを計算してくれる頼もしいやつ!!
だから絶対持たなくちゃダメ
Q2.ガイドやバディと共有は可能??
「ガイドが持っているから大丈夫」と思っているあなたは大間違い!
ダイコンは深度を10cm単位で計測しているので、ガイドやバディと全く同じ深度でずっと潜ることはまず不可能ですよね。
ダイビングパターンは一人ひとり異なるため自分専用のものを持つべきと言えます
加えてレンタルできる現地の店も増えてはいますが、その度に慣れない器材だとよくわからず十分役立てられないなんてことも。
これではただのお洒落で終わっちゃいますね(笑)
また、前に使った人のデータがレンタルには残っている場合があるので潜る水深によっては不利益を被ることも・・・
海外では必携の国もあって、持っていないと潜れない場合もあるのでぜひMYダイコンを手に入れましょう!!
Q3.ダイコンの主な機能は??
機種によって様々ではありますが、必要最低限の基本機能はどれも同じです
水中では、無減圧潜水時間・現在水深・潜水時間・水温などを表示してます。
ナイトロックス対応の場合は、酸素分圧が表示されるものも。
また、浮上速度が速いとアラームが鳴ったり振動するほか、安全停止で3分間のカウント機能を搭載しています。
陸上では時計・残留窒素排出時間(飛行機搭乗の可否)・水面休息時間が基本的には表示されるものが多いですね。
Q4.ダイブテーブルではダメ??
ダイブテーブルは、ダイコンと同じく潜水計画を事前に立て、減圧症予防に役立つツールですね。
しかしダイブテーブルは基本的に一定水深にとどまるダイビング(モノレベル)をベースにしているので、レクリエーショナルダイビングのように最大水深から徐々に浅く深度をとるマルチレベルには不向きなことが多い・・・
さらにダイコンの場合はリアルタイムで実際の深度や窒素の吸収量を測定してくれているので、モノレベルの計画よりも無減圧潜水時間が長く、より長時間ダイビングを楽しむことができます
Q5.使い方は難しい??
ほとんどのダイコンは、初期設定のままで難しい操作をする必要がない場合がほとんどです。
水感知起動機能が付いているので水中に入ると自動的に画面が切り替わりダイブモードがスタートする仕組みになってます。
エキジット後は自動的に時計モードに戻るのも嬉しい点ですね!
ただしメーカーやモデルによって操作方法が違うためナイトロックスや高所潜水など設定を要する場合に慌てないよう取扱説明書は読み込んでおくことがベストですね(^^)/
事前に使い方は確認しておきましょう
Q6.ダイコンの表示に従えば安全??
答えはNO!!無減圧潜水時間は減圧理論(アルゴリズム)によって導き出されています。
減圧理論というのは、身体にたまった窒素の量を算出する計算方式のこと。
もっとかみ砕いて言うとダイコンに表示される無減圧潜水時間などは使用中のダイバーに実際たまった窒素量をもとに計算しているわけではなく、研究による理論をもとに計算された計算結果ということ。
近年ではより安全性の高い(より厳しい)アルゴリズムが主流となっているのでダイコンの信頼性は高くなってはきていますが、人によって体型や体質も違えば日によって体調も異なるので無減圧潜水時間の範囲であっても減圧症になるケースもあります。
メーカーやモデルによってこの減圧理論(アルゴリズム)は異なるので、使っているものが違えば表示される結果も大きく変わってきます。
一緒に潜っている人のなかで最も厳しいものに従うのが鉄則ということを念頭に数値を過信せず余裕あるダイビングを心掛けるようにしましょう
Q7.どんな種類があるの??
主流のコンパクトなウォッチ型他に、リスト型、コンソール型とタイプはさまざま
価格帯も5万以下のものから15万以上するものまでピンキリです
レクリエーションダイビングで使用するための必要最低限の機能はほとんどのダイコンに備わっているので安心ですが、タンクにトランスミッターをつけて残圧をダイコンに表示することができるタイプがあったり、テクニカルダイビングで使用できるものまであります。
この後に登場しますが、近年は高機能のスマートウォッチ型登場し注目を集めつつありますね。
ダイコンはエントリーすれば自動でダイブモードに切り替わって安全に必要な情報をリアルタイムで表示してくれたりなどとても優秀な道具です!!
なのに、時計や水深や時計しか見たことがない・・・なんて残念過ぎるダイバーもちらほら
せっかくMYダイコンを持ったのであれば基本表示だけでも理解しておこう!!
A:現在水深
水深をリアルタイムで表示。ただいま18.3m
B:無減圧潜水可能時間
(NDL=NO DEC LIMITまたはNO DEC TIMEと表示される)
減圧停止をしなくとも、その水深に留まっていられる時間。表示ではあと16分
C:水温
現在水温を表示。数秒ごとに計測
D:体内酸素量
身体に蓄積した酸素量の危険度を表示。少ないに越したことはない。
E:潜水時間(DIVE TIME)
ある水深を検知したところからカウントを開始。表示では潜り始めから42分経過。
F:最大水深(MAX)
1ダイブの間の最大水深。このダイブでは33m
G:体内窒素量
身体に溶けた窒素量。この機種ではバーグラフ表示。少ないに越したことはない。
・限界時間ぎりぎりまで潜らない
たとえダイコンを使っていても体調が悪かったり、太り気味など体格により減圧症になりやすいことがあるので、安全マージンは常に大きく取っておこう。
無減圧潜水可能時間ぎりぎりまで潜るのではなく、減圧停止に切り替わるより少なくとも5分前には早めに浅い水深に移動を!!
・深いダイビングが先
ダイビングは“常に深いダイビングが先”がルール。
つまり反復潜水では1ダイブ目を一番深く、本数を重ねるごとに最大水深を浅くしましょう。
各ダイビングも最初に深くへ行き徐々に深度を浅くしていくということも頭に置いておきましょう
その方が窒素の吸収を抑えられ、より減圧症になりにくくなります。
逆にダイビング後半に深く潜ったり、2本目の方が深いと減圧症リスクは高くなる傾向に!!
・アラームは鳴らさない
設定で音を鳴らさないというわけではありません(笑)
ピピピ・・・といったアラーム音は何かマズいことをしているサイン。
特に多いのは浮上速度警告で、たとえ無減圧潜水時間を守っていても、浮上が速いと窒素は気泡化しやすく減圧症になってしまいます・・・
なので、浮上速度警告アラームは鳴らさないように!!
鳴ってしまったら浮上のスピードを緩める努力をしましょう。
ここ近年のダイコンのイメージはソーラーパネルやBluetooth機能などが挙げられるかな~と。
おぉ~電池じゃ無くなったのかー・ログの記入が変わったのか~などの感想をもった人も多いのではないかなと思います。
ただダイコンの業界も日々進んでいます。
いまとなってはこんなものまで登場しているよという1つの例を紹介!!
最先端好きにはたまりません(^O^)/
・GARMIN社のとあるダイコン
腕時計サイズのダイコンとしては数少ないフルカラー画面のマッピングと位置参照を備えました。
水面でのGPSナビゲーションも提供されています。
簡単に言うと巷では身に着けている方も増えてきたスマートウォッチを水中に持っていけるといったイメージ。
Point1.高感度なナビゲーションセンサー
幅広いトップサイドナビゲーション用のABC(高度計、気圧計、コンパス)センサー機能を装備。
フルカラーマップとGPS機能により、水面では現在地を表示してくれる。
カーナビが自分の手についていると思ってもらえればいいですかね。
Point2.スマホとの連携でダイビングライフが充実
専用アプリを使えば、PC・スマホと連携可能。
ここまではここ近年かなり広まってきた機能と言えます。
ただ加えて、深度変化をグラフ表示してくれたり、心拍数や消費カロリー、潜水地などの情報も一緒に本体に記録されているのでこれらの記録も併せて簡単に残しておくことができるんだとか。
Point3.ヘルス管理もできる光学式心拍計
時計本体裏面にあるセンサーが、血液中のヘモグロビン流量を感知して脈拍数を計測。
水中でも素肌に着用すれば、心拍の計測が可能。
Point4.種類豊富なバンドが充実!ワンタッチでスライド操作
厚手のスーツ着用に合わせて、さまざまなバンドに工具不要で交換可能。
意外とありそうでなかった点かもしれません。
種類もシリコン製からステンレス・チタンなどのバンドもあるんだとか。
ここまでダイブコンピューターは進化してきたんですね~~
2024年現在多数の企業がスマートウォッチ型ダイブコンピューターを取り扱うようになってきています!!
ただまだまだ走りな感はありますのでさらにブラッシュアップされそうな予感?!
さて今回はダイブコンピューターについて触れてきました。
昨今多くのメーカーがたくさんのダイコンを取り扱うようになったので自分に合うダイコンがどれなのか探すことがかなり難しくなってきたように思います。
うみの教室ではそういった器材に関する質問も随時受付中!!
一緒に今後のダイビングライフを考えるお手伝いができたらなと思ってまーす(‘ω’)ノ
どこまで進化するダイブコンピューター??
ではまた!!
追記
2024年度動画投稿更新3月10日より再スタート
再始動1発目は手の込んだ編集版から!!春だけのキャンペーンに併せてうみ教メニューの1つの紹介動画作ってみました〜〜
ダイバーの方もノンダイバーの方もぜひ一度ご覧くださいませ〜〜
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こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
3日連続海ネタではないブログ・・・
海ネタが書きたーい!みなさん遊びにきてくださーい(切実)暖かくなってきてますよ〜〜
晴れる日も多くなってきたしね
暖かくなってきたといえば今日のテーマともリンクするところがあるわけですが、前回のウェットスーツに続き「ドライスーツ」編
暖かくなってきたらそれこそ使わない道具なので、ちょっと時期が遅かった感は否めませんが読んでやってください!!
~うみの教室ネタブログ~
【MY器材応援企画!!】今や常識となったドライスーツ☆沖縄で必要??編~~
はじめに皆さんはドライスーツのことどれくらい知っていますか??
えっ!?あぁ・・・あれでしょ??水が入らないんでしょ!!
ドライスーツはひと昔前でこそ持っている人も少ない、見かけることも少ないとってもマイナーな器材でした。
でもドライスーツは今や常識となりつつあります。
もう言っちゃいます!!今年の冬こそデビューをしましょう♪
そのために詳しく解説していきまーす
ダイビングにおいて「寒さ」は我慢するべき項目に分類されがちですが、実は判断力の低下や低体温症などの危険をたくさんはらんでいます。
前回のウェットスーツ編でもお話しましたが、水中では陸の約25倍の速さで熱が奪われてしまいます。
そんな中でウェットスーツでダイビングをすることはもはや危険とも言えます(笑)
だからこそ体が濡れないドライスーツが使われるんですね~!!
扱えるようになれば、これまで潜ってこなかった冷たい海に潜ることだってできます。
自分のダイビングの世界をぐっと広げてくれるドライスーツにLet’s try !!
①ネックシール
首元からの水の侵入を防いでくれる役割を果たしてくれます。
首に密着するように伸縮性のある素材で作られており、ダイビング時には一度内側に折り込みます。
レンタルなどでサイズが合わない場合にはドライスーツ特有の道具である「ネックバンド」を用いてピタッとさせましょう
②給気バルブ
胸元にある給気ボタンを押すことによってスーツ内にタンクから空気を送り込みます。
深くなるほど水圧が増すので給気しないと自分の体がスーツに圧され真空パック状態になっちゃいますよ(笑)
ドライスーツを使用する場合はここにも中圧ホースを取り付けなければ給気できないので、ファーストステージに追加しておくのをお忘れなく!!
③排気バルブ
ドライスーツ内に給気した空気を抜くためのもの。
「オート」と「マニュアル」があり、つまみを回すことで切り替え可能
「マニュアル」状態にしているとボタンを押さないと空気が抜けないので、浮上の際にはご注意を!!
基本的には排気バルブは肩からひじにかけての場所にあることが多いです。
追加で手首付近につけることもできますが、空気の通り道を多くするほど水没の危険性は上がるので覚えておきましょう
④リストシール
手首からの水の侵入を防いでくれます。
手から手首にかけては筋がたくさんあって、力を入れると浮き出る筋を伝って水が入ってくることも。
手首よりも少し上(ひじ寄り)で着るようにするのがベストです
⑤ブーツ
ウェットスーツと違いスーツと一体になっているので水が入ってくることはないです。
自分の足に合ったサイズでないと、締め付けやフィンの装着によって痛くなることもあるのでご注意を!!
このブーツがなんとも分厚くでかいので必然的にフィンはストラップタイプに☆
⑥防水ファスナー
水が浸入してこないように設計されたファスナー。
背中側にあるもの、前面にあるものと様々。
背中側にある場合には必ず他の誰かに開閉してもらうようにしましょう。
自分で無理に開閉しようとするとファスナーに負荷がかかり、折れてしまうこともあるので注意。
最後まで閉まったかもしっかり確認しましょう!!でないと・・・(´;ω;`)
・シェルタイプ
非常に水切れがよく、耐久性◎
ただ、基本的には生地自体に保温性が無いので完全にインナーで調節しなければいけません。
寒いところほど着こまないとドライスーツといえど寒いってことですね。
最近でも保温性に優れたものもでてきてます。
・ラジアルタイプ
ウェットスーツと同じネオプレン生地に特殊な非吸水性素材をコーティング(ラジアルコート)してあり、保温性はそのままに耐水性や耐久性がアップしたドライスーツ。
より早く乾くため、気化熱による体温の低下も防いでくれます。
言い換えればダイビング上がった後の乾きがより早いので寒くならないということです。
・ネオプレンタイプ
最も一般的なドライスーツ。
ウェットスーツと同じネオプレン素材の表面にジャージ生地が貼ってあります。
お値段も上記2つに比べてリーズナブルなことが多いです!!
生地に保温力があるので、大量のインナーを切る必要がないので初心者でも扱いやすい
(インナーが増えると浮力も増える!!)
ドライスーツで潜ったことがないダイバーには未知の世界
疑問もたくさんあるはずですよね。
中でもありがちな質問をサクっと解決!!
Q1.急浮上しそうで怖い!
急浮上する前に体がふわっとなるので、下に向かって泳いで排気バルブが上にくるような体勢になろう。
いやいや言葉で言うのは簡単でしょって方にはドライにもスペシャリティがあるのでオススメ
使い方を基本的なところから抑えられる内容になってますよ!7個目で~す
スペシャルティ(SP)科目
Q2.ビギナーダイバーでも大丈夫?何本ぐらい潜っていたら大丈夫?
ドライスーツが使えるのは何本からなんてのは関係ありません。
冬の時期にダイビングを本州の方で始めれば、最初のスーツがドライスーツなんてこともあるくらいです。
Q3.ドライスーツって本当に濡れないの?
きちんと正しく装着できていれば濡れません。
ただ力を入れて筋が立つと手首や首元から水が入ったり、「ピンホール」と言われる小さな穴が空いてしまうとそこから浸水することもあるので丁寧に扱うことが大事
厚着しすぎなどで汗で濡れてる~~なんてことはあるかも(笑)
Q4.ドライスーツのメンテナンスって難しそう・・・
使用後、ファスナー部分にロウを塗ったりはしますが基本的に洗い方は重器材と全く一緒です。
可動する部分を動かしながら塩噛みしないようにすることが大事。
ウェットスーツと違いバルブがドライスーツにはついているので着脱時に自分で踏んで破損してしまわないように注意しましょう!!
Q5.ドライスーツって本当に暖かいの??
題名にもある沖縄で必要??の回答にもなりますね。
上記で紹介したように保温性があるものもありますが、ドライスーツは基本的にインナーに左右されることが多いです。
ただ体全体が濡れない分、海から上がってからの寒さが全然違います!!
青い空・青い海・灼熱の太陽と常夏のイメージの沖縄ですが、冬場は風が強く寒いんです・・・
石垣島では水温が1年を通して20度を下回ることが稀なので日によっては水中の方が暖かいなんて謎現象も起こります(笑)
そんな時に船上・陸上でガタガタ震える思いをしなくて済む!快適!!な道具がドライスーツなんです。
暖かいよりも快適を手に入れるイメージを持っていただければいいかなと☆
(もちろんウェットスーツに比べたら濡れないんで暖かいんですよ)
ということで、ドライスーツについて語ってきました
ドライスーツはダイビングの世界観が全く変わるはず!!(この度自分はドライスーツを持ったのでガラッとかわっちゃいました(笑))
特に寒いからと諦めていた冬のダイビングを考えるきっかけにもなるのでは
石垣島の冬も面白いですよ~~
D.ファンダイビング
暖かくなってきたとはいえ日によっては風が冷たい日もあります!(もしかしたらそう感じているのはスタッフだけかも?!笑)
一緒に寒くな~い・か~い~て~き~( *´艸`)(快適)なダイビングしませんか??
ではまた!!
追記
2024年度動画投稿更新3月10日より再スタート
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