【新型コロナによる営業自粛の延長・今後の営業再開について】
再々のお知らせで申し訳ありません。国や沖縄県、石垣市それぞれの緊急事態宣言について精査し、新型コロナ感染拡大防止による営業自粛期間を、5月20日までとさせていただくことにいたしました。
『経緯と現状』
石垣島では4月28日に4例目の感染者が確認されたことに伴い、石垣市独自の緊急事態宣言がなされました。
5月10日までは石垣島の全島民に対し、通院や必要最小限の買い出し以外は外出自粛するよう要請されています。
当店では、4月10日より営業自粛を継続しております。
『現時点での全国・沖縄県・石垣市それぞれの緊急事態宣言、今後の緩和指針』
・国の緊急事態宣言は5月31日まで。(その間、専門者会議を経て段階的に解除される可能性有)
・石垣市・・・緊急事態宣言は5月31日まで。5月10日までは全島民自宅待機要請
・沖縄県・・・5月20日までの予定で営業自粛要請
『石垣ダイビングショップうみの教室として、営業再開の見通し』
・石垣市から自宅待機要請が出ている5月10日までは全ての業務を停止しています。
待機要請が解除されましたら、スタッフのみでダイビングポイント調査などを行う可能性があります。
・沖縄県として5月20日まで営業自粛要請がでていますので、ゲスト様とのダイビング開始は21日からと考えております。
ですが、下記に該当される方は、21日以降もご予約をお受けすることはできません。今はどうか石垣島への来島はお控えください。
・新型コロナウィルス感染者や濃厚接触者である
・37.5℃以上の発熱、及び咳など呼吸器症状がある
・同居家族に37.5℃以上の発熱、及び咳など呼吸器症状がある
・ご来店日から過去2週間以内に新型コロナウィルス感染者や濃厚接触者との接触がある
また、上記情報も、全国の感染状況により変わってくる場面があると思いますので、ご了承くださいませ。
また情報の変更がございましたらお知らせさせていただきます。
この様な状況ですので、直前のキャンセルでも、キャンセル料金はいただいておりません。
ご予約いただき、様子を見てキャンセルいただいても大丈夫です!
お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせフォームよりいただければと思います。
一日も早く新型コロナ感染拡大が収束し、心から石垣島うみの教室でのダイビングを楽しめる日が来ることを願って・・・
今は、STAY HOME!
さつきでした。
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記スタートです
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月10日 まで営業自粛中です。
こんにちは~!!長引く自粛により日焼け肌からほんのり美白男子??ななです(^O^)/
みなさまいかがお過ごしでしょうか!?
当初の緊急事態宣言末日である5月6日になりました。
早くも1ヶ月緊急事態宣言が出されてから経過したわけですが、ウィルス事情は果たして変わったのでしょうか??
いや変わったハズに違いない(笑)
変わったといえば今回のブログテーマでもあるダイビングコンピューターはここ近年で認知度を含めかなり大きな変化があったように思います
ということで本日のブログテーマは
【MY器材応援企画!!】ダイビングのマストアイテム☆~持ってないとやっぱりマズい・・・ダイブコンピューター最前線~編!!
今や安全なダイビングをするために必要不可欠なダイブコンピューター(長いので以下ダイコン(笑))。
登山するときに無計画で登ることがないように、ダイビングもダイコンを使用して事前に潜水計画やリアルタイムの情報を確認しながら潜るもの
そこで今日はいまさら聞けない基本の知識から最新のトレンド商品まで一挙ご紹介していこうかな~と!!
Q1.ダイコンはなんのためにあるの?
講習で習ったであろう減圧症が起こるメカニズムを覚えていらっしゃいますでしょうか??
私たちがタンクから吸う空気には窒素が含まれていて、深く、長く潜るほど体内組織に溶け込んでいきます。
窒素が過飽和状態になって組織内で気泡化!それが細い血管などで詰まり、関節の痛みやしびれを起こしたり、ときには脳や脊髄に影響し意識混濁に陥ることも・・・
これが減圧症でした。
この減圧症を防ぐツールがダイコン。
ダイバーがいる水深や潜水時間を刻々と感知して、無減圧で安全に潜れるリミットを計算してくれる頼もしいやつ!!
だから絶対持たなくちゃダメ
Q2.ガイドやバディと共有は可能??
「ガイドが持っているから大丈夫」と思っているあなたは大間違い!
ダイコンは深度を10cm単位で計測しているので、ガイドやバディと全く同じ深度でずっと潜ることはまず不可能ですよね。
ダイビングパターンは一人ひとり異なるため自分専用のものを持つべきと言えます
加えてレンタルできる現地の店も増えてはいますが、その度に慣れない器材だとよくわからず十分役立てられないなんてことも。
これではただのお洒落で終わっちゃいますね(笑)
また前に使った人のデータがレンタルには残っている場合があるので潜る水深によっては不利益を被ることも・・・
海外では必携の国もあって持っていないと潜れない場合もあるのでぜひMYダイコンを手に入れましょう!!
Q3.ダイコンの主な機能は??
機種によって様々ではありますが、必要最低限の基本機能はどれも同じです
水中では、無減圧潜水時間・現在水深・潜水時間・水温などを表示してます。
ナイトロックス対応の場合は、酸素分圧が表示されるものも。
また、浮上速度が速いとアラームが鳴ったり振動するほか、安全停止で3分間のカウント機能を搭載しています。
陸上では時計・残留窒素排出時間(飛行機搭乗の可否)・水面休息時間が基本的には表示されるものが多いですね。
Q4.ダイブテーブルではダメ??
ダイブテーブルは、ダイコンと同じく潜水計画を事前に立て、減圧症予防に役立つツールですね。
しかしダイブテーブルは基本的に一定水深にとどまるダイビング(モノレベル)をベースにしているので、レクリエーショナルダイビングのように最大水深から徐々に浅く深度をとるマルチレベルには不向きなことが多い・・・
さらにダイコンの場合はリアルタイムで実際の深度や窒素の吸収量を測定してくれているので、モノレベルの計画よりも無減圧潜水時間が長く、より長時間ダイビングを楽しむことができます
Q5.使い方は難しい??
ほとんどのダイコンは、初期設定のままで難しい操作をする必要がない場合がほとんどです。
水感知起動機能が付いているので水中に入ると自動的に画面が切り替わりダイブモードがスタートする仕組みになってます。
エキジット後は自動的に時計モードに戻るのも嬉しい点ですね!
ただしメーカーやモデルによって操作方法が違うためナイトロックスや高所潜水など設定を要する場合に慌てないよう取扱説明書は読み込んでおくことがベストですね(^^)/
事前に使い方は確認しておきましょう
Q6.ダイコンの表示に従えば安全??
答えはNO!!無減圧潜水時間は減圧理論(アルゴリズム)によって導き出されています。
減圧理論というのは、身体にたまった窒素の量を算出する計算方式のこと。
もっとかみ砕いて言うとダイコンに表示される無減圧潜水時間などは使用中のダイバーに実際たまった窒素量をもとに計算しているわけではなく、研究による理論をもとに計算された計算結果ということ。
近年ではより安全性の高い(より厳しい)アルゴリズムが主流となっているのでダイコンの信頼性は高くなってはきていますが、人によって体型や体質も違えば日によって体調も異なるので無減圧潜水時間の範囲であっても減圧症になるケースもあります。
メーカーやモデルによってこの減圧理論(アルゴリズム)は異なるので、使っているものが違えば表示される結果も大きく変わってきます。
一緒に潜っている人のなかで最も厳しいものに従うのが鉄則ということを念頭に数値を過信せず余裕あるダイビングを心掛けるようにしましょう
Q7.どんな種類があるの??
主流のコンパクトなウォッチ型他に、リスト型、コンソール型とタイプはさまざま
価格帯も5万以下のものから15万以上するものまでピンキリです
レクリエーションダイビングで使用するための必要最低限の機能はほとんどのダイコンに備わっているので安心ですが、タンクにトランスミッターをつけて残圧をダイコンに表示することができるタイプがあったり、テクニカルダイビングで使用できるものまであります。
この後に登場しますが、近年は高機能のスマートウォッチ型登場し注目を集めつつありますね。
ダイコンはエントリーすれば自動でダイブモードに切り替わって安全に必要な情報をリアルタイムで表示してくれたりなどとても優秀な道具です!!
なのに、時計や水深や時計しか見たことがない・・・なんて残念過ぎるダイバーもちらほら
せっかくMYダイコンを持ったのであれば基本表示だけでも理解しておこう!!
A:現在水深
水深をリアルタイムで表示。ただいま18.3m
B:無減圧潜水可能時間
(NDL=NO DEC LIMITまたはNO DEC TIMEと表示される)
減圧停止をしなくとも、その水深に留まっていられる時間。表示ではあと16分
C:水温
現在水温を表示。数秒ごとに計測
D:体内酸素量
身体に蓄積した酸素量の危険度を表示。少ないに越したことはない。
E:潜水時間(DIVE TIME)
ある水深を検知したところからカウントを開始。表示では潜り始めから42分経過。
F:最大水深(MAX)
1ダイブの間の最大水深。このダイブでは33m
G:体内窒素量
身体に溶けた窒素量。この機種ではバーグラフ表示。少ないに越したことはない。
・限界時間ぎりぎりまで潜らない
たとえダイコンを使っていても体調が悪かったり、太り気味など体格により減圧症になりやすいことがあるので、安全マージンは常に大きく取っておこう。
無減圧潜水可能時間ぎりぎりまで潜るのではなく、減圧停止に切り替わるより少なくとも5分前には早めに浅い水深に移動を!!
・深いダイビングが先
ダイビングは“常に深いダイビングが先”がルール。
つまり反復潜水では1ダイブ目を一番深く、本数を重ねるごとに最大水深を浅くしましょう。
各ダイビングも最初に深くへ行き徐々に深度を浅くしていくということも頭に置いておきましょう
その方が窒素の吸収を抑えられ、より減圧症になりにくくなります。
逆にダイビング後半に深く潜ったり、2本目の方が深いと減圧症リスクは高くなる傾向に!!
・アラームは鳴らさない
設定で音を鳴らさないというわけではありません(笑)
ピピピ・・・といったアラーム音は何かマズいことをしているサイン。
特に多いのは浮上速度警告で、たとえ無減圧潜水時間を守っていても、浮上が速いと窒素は気泡化しやすく減圧症になってしまいます・・・
なので、浮上速度警告アラームは鳴らさないように!!
鳴ってしまったら浮上のスピードを緩める努力をしましょう。
ここ近年のダイコンのイメージはソーラーパネルやBluetooth機能などが挙げられるかな~と。
おぉ~電池じゃ無くなったのかー・ログの記入が変わったのか~などの感想をもった人も多いのではないかなと思います。
ただダイコンの業界も日々進んでいます。
いまとなってはこんなものまで登場しているよという1つの例を紹介!!
最先端好きにはたまりません(^O^)/
・GARMIN社のとあるダイコン
腕時計サイズのダイコンとしては数少ないフルカラー画面のマッピングと位置参照を備えました。
水面でのGPSナビゲーションも提供されています。
簡単に言うと巷では身に着けている方も増えてきたスマートウォッチを水中に持っていけるといったイメージ。
Point1.高感度なナビゲーションセンサー
幅広いトップサイドナビゲーション用のABC(高度計、気圧計、コンパス)センサー機能を装備。
フルカラーマップとGPS機能により、水面では現在地を表示してくれる。
カーナビが自分の手についていると思ってもらえればいいですかね。
Point2.スマホとの連携でダイビングライフが充実
専用アプリを使えば、PC・スマホと連携可能。
ここまではここ近年かなり広まってきた機能と言えます。
ただ加えて、深度変化をグラフ表示してくれたり、心拍数や消費カロリー、潜水地などの情報も一緒に本体に記録されているのでこれらの記録も併せて簡単に残しておくことができるんだとか。
Point3.ヘルス管理もできる光学式心拍計
時計本体裏面にあるセンサーが、血液中のヘモグロビン流量を感知して脈拍数を計測。
水中でも素肌に着用すれば、心拍の計測が可能。
Point4.種類豊富なバンドが充実!ワンタッチでスライド操作
厚手のスーツ着用に合わせて、さまざまなバンドに工具不要で交換可能。
意外とありそうでなかった点かもしれません。
種類もシリコン製からステンレス・チタンなどのバンドもあるんだとか。
ここまでダイブコンピューターは進化してきたんですね~~
さて今回はダイブコンピューターについて触れてきました。
昨今多くのメーカーがたくさんのダイコンを取り扱うようになったので自分に合うダイコンがどれなのか探すことがかなり難しくなってきたように思います。
うみの教室ではそういった器材に関する質問も随時受付中!!
一緒に今後のダイビングライフを考えるお手伝いができたらなと思ってまーす(‘ω’)ノ
どこまで進化するダイブコンピューター??
ではまた(^^)/
従業員の出勤状況が平時と異なるため、電話やメール等、
お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記スタートです
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月10日 まで営業自粛中。
やねよ~り~、た~か~い~、こいの~ぼ~り~♪
こんにちはー!スタッフのリンです。
本日は子供の日!石垣島の天気は快晴。最高気温は30℃!!
ご近所さんの立派な鯉のぼりが、青空を元気よく泳いでいました
こんな最高のダイビング日和なのに!!
皆さんと一緒に潜れないのが、本当に残念です、、、
今は我慢の時ですが、これを乗り越えて次回ダイビングをする時は、
きっと、いつも以上の感動が待っていることでしょう!!
さて、せっかく子供の日なので、過去画像より今日に合った写真をお届けしましょー!
クマノミのベビー達(産みつけられてから3日くらい。目が出来てますね)
ソフトコーラルの産卵シーン(こちらはお昼に見られるんです)
コブシメの産卵シーン(手前が産卵中のメス、隣のオスがしっかりガード中)
最後は僕に届いた、嬉しい贈り物!
ダイビング協会の PADI から感謝状が届きました!!
僕が講習を担当したお客様が、PADIへのアンケートに素敵なお言葉をくださいまして、
それを受けてのものだそうです!
いやー、嬉しい!!本当に励みになります!!!
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記
本日の担当はリンでした!次回の日記もお楽しみに~
従業員の出勤状況が平時と異なるため、電話やメール等、
お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ。
石垣市より、「石垣市緊急事態宣言の再延長」(新型コロナウイルス感染症について)が発表されました。
これをうけ、石垣島ダイビングショップうみの教室でも自粛期間を延長させていただきます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月10日より営業を自粛してまいりましたが、新たな営業自粛期間は 「5月10日」 までです。
ご予約をいただいて、楽しみにされていたお客様には大変申し訳ありませんが、順次予約キャンセルのご連絡をさせていただきます。
ブログやSNSは引き続き配信してまいります。皆様のひとときの癒しとなれば幸いです。
今の状況を脱し、また皆様と石垣島の海を楽しめる日が、早く来ますように。スタッフ一同、心から祈っております。
また従業員の出勤状況も平時と異なるため、電話やメール等、お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ。
石垣市HPより
石垣市緊急事態宣言の再延長について(新型コロナウイルス感染症について)
www.city.ishigaki.okinawa.jp/information/4301.html
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記スタートです
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月6日 まで営業自粛中です。
こんにちは~~!!目指せうみの教室の知識王(笑)ななです(^O^)/
明日にも緊急事態宣言の延長が発表されそうですね・・・
果たして今後どうなるのか??さまざまな政策等も気になるところですね
いやいやそんな話が聞きてぇんじゃねぇわ!!
ドライスーツのことが気になったからこのブログ開いてんだよ( `ー´)ノ(>_<)
わぁ~~ごめんなさい<m(__)m>
ではでは本題へと参りますね☆
~うみの教室ネタブログ~
【MY器材応援企画!!】今や常識となったドライスーツ☆沖縄で必要??編~~
はじめに皆さんはドライスーツのことどれくらい知っていますか??
えっ!?あぁ・・・あれでしょ??水が入らないんでしょ!!
ドライスーツはひと昔前でこそ持っている人も少ない、見かけることも少ないとってもマイナーな器材でした。
でもドライスーツは今や常識となりつつあります。
もう言っちゃいます!!今年こそデビューをしましょう♪
そのために詳しく解説していきまーす
ダイビングにおいて「寒さ」は我慢するべき項目に分類されがちですが、実は判断力の低下や低体温症などの危険をたくさんはらんでいます。
前回のウェットスーツ編でもお話しましたが、水中では陸の約25倍の速さで熱が奪われてしまいます。
そんな中でウェットスーツでダイビングをすることはもはや危険とも言えます(笑)
だからこそ体が濡れないドライスーツが使われるんですね~!!
扱えるようになれば、これまで潜ってこなかった冷たい海に潜ることだってできます。
自分のダイビングの世界をぐっと広げてくれるドライスーツにLet’s try !!
①ネックシール
首元からの水の侵入を防いでくれる役割を果たしてくれます。
首に密着するように伸縮性のある素材で作られており、ダイビング時には一度内側に折り込みます。
レンタルなどでサイズが合わない場合にはドライスーツ特有の道具である「ネックバンド」を用いてピタッとさせましょう
②給気バルブ
胸元にある給気ボタンを押すことによってスーツ内にタンクから空気を送り込みます。
深くなるほど水圧が増すので給気しないと自分の体がスーツに圧され真空パック状態になっちゃいますよ(笑)
ドライスーツを使用する場合はここにも中圧ホースを取り付けなければ給気できないので、ファーストステージに追加しておくのをお忘れなく!!
③排気バルブ
ドライスーツ内に給気した空気を抜くためのもの。
「オート」と「マニュアル」があり、つまみを回すことで切り替え可能
「マニュアル」状態にしているとボタンを押さないと空気が抜けないので、浮上の際にはご注意を!!
基本的には排気バルブは肩からひじにかけての場所にあることが多いです。
追加で手首付近につけることもできますが、空気の通り道を多くするほど水没の危険性は上がるので覚えておきましょう
④リストシール
手首からの水の侵入を防いでくれます。
手から手首にかけては筋がたくさんあって、力を入れると浮き出る筋を伝って水が入ってくることも。
手首よりも少し上(ひじ寄り)で着るようにするのがベストです
⑤ブーツ
ウェットスーツと違いスーツと一体になっているので水が入ってくることはないです。
自分の足に合ったサイズでないと、締め付けやフィンの装着によって痛くなることもあるのでご注意を!!
このブーツがなんとも分厚くでかいので必然的にフィンはストラップタイプに☆
⑥防水ファスナー
水が浸入してこないように設計されたファスナー。
背中側にあるもの、前面にあるものと様々。
背中側にある場合には必ず他の誰かに開閉してもらうようにしましょう。
自分で無理に開閉しようとするとファスナーに負荷がかかり、折れてしまうこともあるので注意。
最後まで閉まったかもしっかり確認しましょう!!でないと・・・(´;ω;`)
・シェルタイプ
非常に水切れがよく、耐久性◎
ただ、基本的には生地自体に保温性が無いので完全にインナーで調節しなければいけません。
寒いところほど着こまないとドライスーツといえど寒いってことですね。
最近でも保温性に優れたものもでてきてます。
・ラジアルタイプ
ウェットスーツと同じネオプレン生地に特殊な非吸水性素材をコーティング(ラジアルコート)してあり、保温性はそのままに耐水性や耐久性がアップしたドライスーツ。
より早く乾くため、気化熱による体温の低下も防いでくれます。
言い換えればダイビング上がった後の乾きがより早いので寒くならないということです。
・ネオプレンタイプ
最も一般的なドライスーツ。
ウェットスーツと同じネオプレン素材の表面にジャージ生地が貼ってあります。
お値段も上記2つに比べてリーズナブルなことが多いです!!
生地に保温力があるので、大量のインナーを切る必要がないので初心者でも扱いやすい
(インナーが増えると浮力も増える!!)
ドライスーツで潜ったことがないダイバーには未知の世界
疑問もたくさんあるはずですよね。
中でもありがちな質問をサクっと解決!!
Q1.急浮上しそうで怖い!
急浮上する前に体がふわっとなるので、下に向かって泳いで排気バルブが上にくるような体勢になろう。
いやいや言葉で言うのは簡単でしょって方にはドライにもスペシャリティがあるのでオススメ
使い方を基本的なところから抑えられる内容になってますよ!7個目で~す
スペシャルティ(SP)科目
Q2.ビギナーダイバーでも大丈夫?何本ぐらい潜っていたら大丈夫?
ドライスーツが使えるのは何本からなんてのは関係ありません。
冬の時期にダイビングを本州の方で始めれば、最初のスーツがドライスーツなんてこともあるくらいです。
Q3.ドライスーツって本当に濡れないの?
きちんと正しく装着できていれば濡れません。
ただ力を入れて筋が立つと手首や首元から水が入ったり、「ピンホール」と言われる小さな穴が空いてしまうとそこから浸水することもあるので丁寧に扱うことが大事
厚着しすぎなどで汗で濡れてる~~なんてことはあるかも(笑)
Q4.ドライスーツのメンテナンスって難しそう・・・
使用後、ファスナー部分にロウを塗ったりはしますが基本的に洗い方は重器材と全く一緒です。
可動する部分を動かしながら塩噛みしないようにすることが大事。
ウェットスーツと違いバルブがドライスーツにはついているので着脱時に自分で踏んで破損してしまわないように注意しましょう!!
Q5.ドライスーツって本当に暖かいの??
題名にもある沖縄で必要??の回答にもなりますね。
上記で紹介したように保温性があるものもありますが、ドライスーツは基本的にインナーに左右されることが多いです。
ただ体全体が濡れない分、海から上がってからの寒さが全然違います!!
青い空・青い海・灼熱の太陽と常夏のイメージの沖縄ですが、冬場は風が強く寒いんです・・・
石垣島では水温が1年を通して20度を下回ることが稀なので日によっては水中の方が暖かいなんて謎現象も起こります(笑)
そんな時に船上・陸上でガタガタ震える思いをしなくて済む!快適!!な道具がドライスーツなんです。
暖かいよりも快適を手に入れるイメージを持っていただければいいかなと☆
(もちろんウェットスーツに比べたら濡れないんで暖かいんですよ)
ということで、ドライスーツについて語ってきました
ドライスーツはダイビングの世界観が全く変わるはず!!(この度自分はドライスーツを持ったのでガラッとかわっちゃいました(笑))
特に寒いからと諦めていた冬のダイビングを考えるきっかけにもなるのでは
石垣島も冬面白いですよ~~
D.ファンダイビング
一緒に寒くな~い・か~い~て~き~( *´艸`)(快適)なダイビングしませんか??
ではまた(^^)/
従業員の出勤状況が平時と異なるため、電話やメール等、
お問い合わせへの対応が通常どおり行えないこと、何卒ご了承くださいませ
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 おウチ日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~