インストラクター開発コースがスタート&石垣島の軽石事情 2021/11/30

:2021月11日30日 天気:晴れ時々雨
最高気温:26℃
最低気温:21℃
水温:23℃
スーツ:5mmワンピース+フードベスト

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

毎年、冬場にさつきが担当して開催しているIDC(インストラクター開発コース)が、本日スタートしました~
ご参加者は石垣島内のショップさんで既にダイブマスターとして働いている4名のみなさんです。

今日から7日間、PADIのインストラクターを目指してがんばれ~

そして、最近の心配事と言えば・・・そう、軽石、、、
ここ数日で石垣にも軽石が流れ着き始めているので、今日はちょっとビーチや港に偵察に行ってきました

こちらは、オープンウォーター講習の最初の1本目をやったり、私がウミガメの観察をしたりしているビーチの様子。島の東側(太平洋側)のビーチです。
いつもであれば、真っ白なきれいな砂浜が広がっているビーチなのに、この有様

軽石は、砂よりちょっと大きいくらいのものがほとんど

よくよく見ると、たま~に大きなものも混じっています。
この大きい軽石を見ると分かるのですが、黒いつぶつぶが所々にありますよね。
これが軽石の特徴なんですって
東側の伊原間や明石のビーチでは、数日前から流れ着き始め、徐々に増えてきました。


うみの教室が船を出している西側の港の方には、まだ軽石は入ってきていません!
今日も、港の水面もいつも通り

船の周りにも浮いている軽石はありません。

風向きで今後は港側にも流れてくる可能性もあるので、気を付けて見ていかなければいけませんね

 

石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~

【うみの教室からのお知らせ】
ランチとお飲み物のご提供を再開致しました。
それに伴いまして、コロナ感染予防対策としてマイ箸、タンブラーをご用意いただける方はお持ちいただけたらと思います。
こちらでもお箸やコップのご用意はしておりますので、わざわざ買っていただく必要はございません。お使いの物がございましたら、お持ちください。

【新たなダイビング様式について】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、お客様に新たにお願いさせていただく事項がございます。
ご予約時、 こちら  をご確認下さいませ!

 

「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!

講習費が無料&奨学金を貰いながら約3カ月でダイビングのプロ資格取得を目指すコースです。 詳細は「短期プロ育成/奨学制度」へ

台風一過、うみ教の今とウミガメ産卵のお話再び! 2021/09/14

:2021月09日14日 天気:晴れ
最高気温:31℃
最低気温:27℃
水温:28℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

台風一過の石垣島、本日はまだちょっと風があるものの、すっきり青空が広がっています
今日から講習をスタートされたお客様も午前中に学科、そして先ほどビーチに向かいましたよ!

今回の台風もかなり勢力が強く、一時は石垣に近づきそうな進路予測もあったので、心配していたのですが、お店も船もスタッフも大きな被害無く、お店は本日より通常営業に戻っております。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございます私たち、大丈夫です

台風対策で上架していた船を降ろし、明日からのボートダイブに備えます

徐々に通常モードに戻りつつあるうみの教室です!


さてさて、本日はもう1つうれしいご報告!(私だけかも??
この台風がやってくる少し前に、再びビーチに散策にでたところ、再び発見
アオウミガメが産卵に上陸した足跡です!
恐らく10日前後は経ってしまっていると思います。
お母さんが迷走した跡も残っていました。
うまいこと産卵場所が探せないと、こんな風にビーチをウロウロ迷走する母ガメもいます。

見つけた4カ所の産卵巣をウミガメ先生にお伝えしたら、台風前に産卵調査をするということで、いつも一緒に観察しているご近所のゲストハウスアンシーの奥様と先生にお供してきました~

ウミガメのお母さん、こんなに深く掘って卵を産むんです

しっかり卵も確認!4か所中2カ所で産卵していましたよわ~い!
少し時間が経ってしまっている足跡なので、いつの産卵かはっきりしないので今後の経過観察がうまくいくかは微妙ではありますが・・・子ガメの脱出に立ち会うべく、またビーチ通いをしたいと思います!

今日の様な産卵調査は、私にとっても初めての体験でした。
ウミガメの産卵跡をよく観察してこの辺りに卵があるだろうと予測を立てて探していくのは、まるで宝探し炎天下の約4時間にわたるビーチでの調査はなかなか過酷でしたが、ウミガメ先生がいろいろレクチャーしてくれ、勉強になる楽しい時間でした

 

おまけ
8月下旬、ビーチを歩いていると、今まで確認していなかった場所でどうやらウミガメが産卵して子ガメが脱出したらしき跡を見つけました。気になってちょっとだけ掘ってみると・・・
前回の台風で砂がだいぶ流されていたため、通常は60~80センチくらいの深さにあるはずの卵の殻が5センチほど掘ったらすぐに見つかりました。資格がない私は勝手に掘ることはできないので、そのまま砂を戻して、状況をウミガメ先生にお伝えしておいたのでした。
そしてこの日、ここの孵化後調査もやろうということで産卵調査後に行ってきました。
恐らく台風で流されたものもあったと思いますが、孵化した卵の殻が86個、未孵化の卵が3個ありましたよ
ここも、7月末の台風で波をかぶっていたはずなのに、たくさんの子ガメが海に旅立ったのがとても嬉しいです

そして、未孵化の卵の発生状況を確認するため、割ってみると・・・
ほぼほぼ完成された形まで成長したアルビノの個体でした!
この産卵巣の脱出を観察出来ていたら、白いアオウミガメが他にもいたかもしれませんね。
ただ、もし生まれていたとしても、自然界では白い個体は目立ってしまうので、すぐに他の生物に食べられてしまい、成長して大きくなるのは難しいだろうと先生はおっしゃっていました。

さーて、明日からはいよいよボートダイブもスタートです!
連休に向けてお客様も増えてくるので、私たちも安全に楽しくお客様をご案内できるように、心身ともに整えていきます

石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はドラでした!次回の日記もお楽しみに~

 

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今日は一味違う!?石垣島は陸だってすごいんだ☆2021/08/23

:2021月08日23日 天気:晴れ時々雨
最高気温:30℃
最低気温:27℃
水温:28℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

こんにちは〜〜!ななです( ´ー`)ノ

最近ブログにはぱったりとでなくなってしまって申し訳ありませんm(._.)m

辞めたわけではないので安心してくださいね〜〜笑

さて今日のブログの題材なんですがファンダイビングの素材がありません・・・

ありがたいことに講習三昧させていただいております!!

ということで「石垣島の陸だって捨てられない!」をテーマにお届け〜〜

石垣島には数多くの絶景スポットがあることを皆さんはご存知でしょうか??

観光雑誌にも多数掲載されていますよね!!

景色はやっぱりタイミングがとっても重要

たとえばお昼間であれば海の色がとってもくっきりはっきり〜〜

雲が少ない天気であればなおのことGood

青い空・青い海・目に鮮やかな緑〜〜

まさに地球の大自然って感じ!!

タイミングとしてもう一つはやっぱり夕暮れ時・日の入りのタイミングでしょう!!

石垣島の西海岸沿で海に沈みゆく夕日を眺めて1日が終わる

あぁなんて優雅な1日の終わりなんでしょう!笑

すいません・・・1人で盛り上がっちゃいました・・・

沈むタイミングで見られる太陽ロードも1度は見たい光景の1つですよね!

都会ではなかなかこういった開けた環境にタイミングよく行くことが厳しいですからね

ある日ある時のタイミングで撮った動画でお別れです!!

無音だと味気ないので無理やり音楽つけてみました〜〜

この波が立ってる沖合はいったいどんな感じなのかな??

潜ってみたいな〜〜

気軽に石垣島に来られるようになったらぜひ自分だけのお気に入り絶景スポットを探してみてはいかがでしょうか??

ではまた!

石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~

 

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子ガメ、真夏の大冒険!試練を乗り越え大海原へ 2021/08/08

:2021月08日08日 天気:曇り
最高気温:31℃
最低気温:28℃
水温:27℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

しばらくぶりの日記更新となってしまいました
台風の影響で数日波が高かったのですが、ちょうどご来店予定のお客様が日程が長くて台風後の日程に変更できて、海はお休みしておりました。
その間にまた子ガメが大海原に旅立ったので、今日は子ガメの観察日記‘再び’です
今回も様々なドラマが今回登場の子ガメはアオウミガメの子ガメです

まずは6月初旬に産卵が確認できている場所!
順調にいくと、7月末ごろに子ガメが出てくるはずでした

その頃を心待ちに過ごしていた7月下旬、なんとー台風6号発生!!!
しかも、ちょうど大潮に当たっていて、高潮警報も出ているという、カメの卵にとっては死活問題まで発生しました

子ガメは砂の中で孵化すると5日間くらいじっと動きません。
孵化後この脱出を待っている間に海水をかぶると、子ガメは窒息してしまってほぼ100%死んでしまいます。まだ卵の中にいる時も同様に窒息してしまうこともあるのですが、こちらの場合はまだ助かる可能性があります。
今回の場所は、卵の中にいるか、もう孵化してしまったかギリギリのタイミングで台風を迎えることになってしまいました。
子ガメたちのことが心配でも見に行くことも出来ない、もどかしい日々を過ごすこと数日。
台風が去った後、店の復旧作業を終わらせて、さっそく見に行ってみました

ビーチに出ると、、、そこは景色が変わってしまっています
台風の風と波によってビーチの景観や地形が変わってしまうんです。
産卵巣を目指すも、目印にしていた岩はおろか、砂もごっそり流されてしまって、場所の特定もままなりません。

この状況を見るに、卵は砂もろとも流された感じだろうと、、、
結局、その日は場所も流された卵や卵の殻などの手掛かりも見つけることができませんでした。

その数日後、何かしらの手掛かりを探そうと再びビーチに行ってみました。
すると、だいたいこの辺だったはずと思われる辺りに、子ガメが脱出した後に出来るような凹みを発見
まさかと思いつつ、少しだけ砂を退けてみると、孵化出来なかった卵と、孵化後の殻が見つかったんです
そして、モゾモゾっと子ガメが2匹姿を現しました

よくよく見ると、海へと続く子ガメの足跡もいくつか確認できます
台風があと1週間遅かったら、ここからもたくさんの子ガメが旅だったはずなのにと思うと残念ですが、全滅だと思ったココからあの台風を乗り越えて、海へと向かった子ガメがいたことがとても嬉しく、感動的でした
後日、ココを掘って調査をしたウミガメ先生は、産卵数(残っていた)は64、未孵化が5で、多分流された物も結構あっただろうということでした。

そして、2箇所目は8月上旬に脱出予定だった産卵巣。
こちらも、台風6号の時にだいぶ水を被っています。
ただこちらは時期的に子ガメはまだ卵の中。無事に生まれてきてくれる可能性が大です

子ガメ脱出の兆候があったので、連日仕事終わりにビーチに見に行っておりました。
いつ、どのタイミングで出てくるかは子ガメ次第、、、とにかく待つしかありません
ビーチに佇むこと3日目の夕方、2匹の子ガメがモゾモゾっと出てきました!

その後に続くのを待ってみましたが、続いて出てくる感じがしない、、、
あれ?これはもしや大脱出が終わって、出遅れ組が出てきたのかも、、、と不穏な空気が流れ始めた頃に、ウミガメ先生からお電話があり、様子を見に今ビーチにいると!
ウミガメ先生も合流して、先生に産卵巣の様子を伺ってもらいます
さすが、長年研究されている先生は、持ってる引き出しが違います!
必殺アイテムを取り出し、チェック!

どうやら、私たちの予感が的中していたようで、「これもう出てるね」と掘り返して産卵調査に突入です!!
アオウミガメお母さんは、砂を深く掘って卵を産みます。
卵を確認するのに、先生も多分80センチは掘ったんじゃないかな。

写真だとあんまり深そうに見えないけど、先生は寝そべって手を奥まで入れて砂を掻き出しているので、かなり深くまで掘ってます。
母ガメにとっても先生にとっても大仕事です

先生は脱出の終わった産卵巣を掘って数を確認されるのですが、まだ涼しい早朝にいらっしゃることが多く、掘り返す時に実際に立ち会えたのは私も今回が2回目です。
とってもいい経験をさせていただきました!

ここの全産卵数は103、未孵化47(うち無精卵2)、56匹の子ガメが海に旅立ちました
中央にあるのが孵化して海に旅立った子ガメの殻で、左側に並んでいるのが未孵化の卵たち。
今までの産卵巣で、こんなに未孵化の卵があったのは見たことがありません。
せいぜい5~6個くらいのことが多いし、7/8に観察した場所では182個全部が孵っていました。
やはり台風の時に海水をかぶった影響が出ている様です

未孵化の物の中にも2種類あります。上の少しオレンジっぽい色をした卵は無精卵、下の様に白色になっている物は有精卵。
この無精卵を割っても、中身は黄身と白身のままです。
有精卵の方を割ってみると、ほぼ完成された形まで成長した子ガメが・・・
海水をかぶったことで窒息してしまい、孵化できずに卵の中で短い命を終えました。
未孵化のすべての卵を割って確認してみましたが、無精卵以外の全てが同じ状態でした。
ここまで順調に成長し、あとちょっとで脱出できたのに、とっても残念

台風という大試練を砂の中にいるうちから経験し、大海原に泳ぎ出た子ガメたち。
大人になるまでには、これから更に大きな試練をいくつも乗り越えなければなりません。

 

子ガメの大冒険は始まったばかりがんばれ~

※子ガメが脱出した後の産卵巣を掘り返していますが、これは資格のある先生のみができることです。資格のない私たちが勝手に掘ることはできません。

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ウミガメの世界でも!?生命の不思議 2021/07/11

:2021月07日11日 天気:晴れ
最高気温:33℃
最低気温:28℃
水温:29℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

今日もとってもいいお天気の石垣島
それなのに~、海はお休みという残念な本日
このコロナ禍、そんな日があってもしょうがないですね。

でも、そんな日に限って、驚くべき、皆さんにもお知らせしたい情報が飛び込んで参りましたまたしても、先日出てきた子ガメのお話なるのですが・・・

今までの経緯はこちら ↓ ↓ ↓
ウミガメの産卵 ⇒ 4/18の日記
子ガメの孵化~脱出の様子 ⇒ 6/21の日記
ウミガメの生態について ⇒ 7/5の日記
6/20の子ガメ孵化 ⇒ YouTube
7/8の子ガメ孵化 ⇒ YouTube

事の発端は、私たちが6/21に観察した子ガメたち。
子ガメが海に帰った後を見計らって、ウミガメの研究をしている先生が産卵場所を掘り返して、ウミガメの産卵調査をされます。
子ガメが出たことをお伝えすると、いつもは割とすぐに掘り返しにいらっしゃるのですが、今回はちょっとお忙しかったようで約2週間後に掘り返しにいらっしゃいました。
そして、その時にみんなと一緒に地上に出れなかった2匹の子ガメを助け出しました。その子ガメを見た先生は、‘んん???’と思われます。

母カメ上陸の時の足跡から、ここはアカウミガメだということだったのですが、、、子ガメを見るとどうやら様子がおかしい
私も大々的にアカウミガメの子ガメと日記に書いちゃってます!

何が、どうおかしいかというと・・・
1.子ガメの体色
アカウミガメの子ガメはもっと黒っぽい色らしいのです。
今回の子は、土色をしている子も多く、これはタイマイの特徴に似ているとのこと。
子ガメの孵化2

2.甲羅の特徴
ウミガメは種類によって甲羅の板の枚数が決まっていて、それぞれ違います。

上の図を見ると、アカウミガメは真ん中の列も両脇の列もそれぞれ5枚で出来ています。
6/20に出てきた子たちを見てみると・・・

①で示した子ガメは真ん中の列も両脇の列もだいぶ枚数が多いのが分かりますよね。全体が見えていない個体が多いのですが、甲羅の板の枚数が通常とは違っている子ガメがたくさんいます。
②で示した子ガメはアカウミガメの特徴通りの真ん中も両脇も5枚づつになっています。
甲羅の特徴的には、アカウミガメと同じものもあるが、奇形も多く・・・という感じ。

3.頭の特徴
ウミガメは頭の目と目の間のウロコにもそれぞれの種によって特徴があります。
その特徴的には、タイマイのそれらしいということで・・・

4.産卵の数
6/20に出た子ガメの産卵数は全部で153個。
アカウミガメは、稀に多産なお母さんもいるそうですが、通常は60~100個くらいだそうです。それに比べると、153個ってだいぶ多いですよね。
こちらの特徴的にもタイマイの方が当てはまるのかなぁという感じ。


こんなところを総合すると、6/20に海へ旅立った子ガメのお父さんお母さんは、アカウミガメとタイマイであったのではないか、というのがウミガメ先生の結論


ちなみに、同じ母カメが産んだと思われる7/8に旅立った子たちはこちら
※甲羅の模様を比べるために数匹をバケツに入れて写真だけ撮らせてもらってから、みんなと合流して海へ旅立っていきましたよ

6/20の子ガメと比べると、甲羅の模様がちゃんとそろっていますよね。
真ん中が5枚、両脇が4枚。頭のウロコの特徴もこちらは完全にタイマイだそうです。産卵数も182個で、まさにタイマイの数だそうです。
ただ、卵の大きさ(直径)は3.7センチということで、タイマイにしてはちょっと大きいんだよなぁと、つぶやく先生・・・

同じお母さんから1回目はアカウミガメとタイマイのミックス2回目がタイマイって、普通に考えるとおかしいですよね。
ですが、ウミガメのメスは体内に精子を貯めておく場所があるということで、こういうことも起きるのかもしれないですね。

私たちは母カメが産んでいるところを見ているわけではないので、お母さんが確実に同じだとも言い切れないのですが・・・ほんっと自然って不思議

長年、研究を続けていらっしゃるウミガメ先生もわかんないなぁ、とまだまだ分からない事もいっぱいあるとおっしゃっていました。
先生は調査を続けられるそうなので、調査の結果、今はこう思っていたけど違ったということもあるかもしれません。その時にはまたご報告させていただきます

とっても珍しい事だったので、日記を読んでいただいている皆さんにも共有させていただきました

 

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