石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
気持ちの良い青空が広がっている6月下旬
梅雨明け宣言があってからまったく日中に雨に降られません!!夏だなぁ
そんな中先日プレミアムコースにご参加いただいたゲスト様をご紹介〜〜
旦那様はすでにライセンスをお持ち!!奥様もすでに体験ダイビングを経験済み
これは上手なにおいがプンプンします(笑)
説明が終わればいよいよ海へ
陸上は暑いので海の中が気持ちがいい〜〜
海バックに笑顔が輝いてます
やっぱり上手だった〜〜
お2人ともスムーズな潜降
余裕さがちがいますね
「プレミアムコース」は2本のダイビングをするコース
1本目にトラブルに対処する練習を行なって、2本目に通常の体験ダイビングでは行けないような水深までご案内できるコースとなっています
もちろん練習だけで終わるわけではありませんよ
1本目から時間があれば遊びに行けちゃいます
この日は間近でニモとご対面
懸命に手を振って魚の気を引こうとされてましたね
2本目は場所を変えてダイビング
この日は海も穏やかだったので「プレミアムコース」の売りの1つ“マンタポイント”にチャレンジできました
ノンライセンスでもマンタに会えるかもしれないのがこのコース
運試ししてみませんか??
マンタポイントは地形がダイナミックなので谷の上を泳ぐような場面も
移動の最中もばっちりカメラに目線いただきました〜〜
ただこの日は残念ながらマンタに会うことは叶わず・・・
悔しい
絶対リベンジしましょうね
石垣島北部でまたお待ちしていまーす
ではまた!!
追記
「0」と「5」の付く日に頑張って更新してますよかったら見てくださーい
こちらが最新動画です
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
連日暑い天気が続いておりますこちら石垣島
天気が晴れなのは良いことなのですが、ちと風が強いなぁ・・・
もうちょっと弱めでお願いできませんかね(笑)
さて今日のテーマは体験ダイビングのDX版「プレミアムコース」のご紹介
リピーター様がお友達を連れて遊びにきてくれました〜〜
潜ったことはあるけど5年ぶりとのこと
1から思い出していきましょう!!
「プレミアムコース」は丁寧な説明もさることながら実際にトラブルの対処法を学んだりと通常の体験ダイビングとは異なります
2本潜るという点においても違いの1つでしょうか
1本目に様々なトラブル対処法を実践できることによって普通なら体験では絶対に行くことの叶わない水深へのダイビングを可能にするコースです
もちろん練習だけで終わるだけではないですよ!
いろんな石垣島の水中生物を観察したり
余裕があれば泳ぎ方もちょこっとお教えできちゃうかも?!
泳げると無重力感をより感じられますしね
さてこの日の2本目は「プレミアムコース」の推しの1つであるマンタポイントにチャレンジしてきました〜〜
さきほどの絶対体験ダイビングだけでは行くことの叶わないポイントの1つです
結果はあれ〜〜〜〜????
なんとまさかのお留守・・・
すごく寂しい
でもこんなこともあります自然が相手のアクティビティですからね
せっかくなので水もキレーだったことだし泳ぎながら風景を堪能して回りました
マンタも出れば尚最高だったんだけどなぁ
絶対リベンジしましょうね
非日常感を存分に味わうことができましたかね??
「プレミアムコース」はライセンス取得にも1枚噛んでるコースなんですが、詳しくはまたの機会にお話しします!!
ライセンスを取りに来て、自分で泳げるようになって、今度はマンタを探しながら泳ぎましょうね〜〜
ではまた!!
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ダイバーに役立つ情報を!!今更聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー
こんにちは~!!ななです(^O^)/
とうとう沖縄地方に梅雨明けが宣言されました〜〜
週間予報含めこれからしばらくは晴れが続きそうです
夏といえば避けられないのが暑さ、そしてそれに伴う熱中症ですよね
すでに現在の段階で救急搬送されるニュースを見かけることが出ていますのでここら辺で知識を呼び起こしましょう
【意外と見落としがち!】今から学んでおく熱中症対策☆編~~!!
だんだん日差しも強くなり海がさらに恋しくなる季節がもうすぐそこまでやってきています。
楽しく夏の海でダイビングをするためにも正しい熱中症対策を学んでおきましょう!
実は熱中症対策は減圧症予防にもつながるんです。
知ってました~~??
熱中症に入る前に脱水については皆さん大丈夫ですかね~~?
あれっ??と思った方はこちらで復習を(笑)
【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆
「熱中症」とは体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることで引き起こされます。
体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや、意識障害などの症状の総称。
最悪命を落とす危険性もあります。
「気温が高い」ことだけに目が行きがちですが、風がない、湿度が高いなどさまざまな要因があって屋外に限らず、実は屋内でも起こりうる症状です。
・熱失神
活発に活動したり、熱いところにいたりすると体温が上がります。
体温が上がれば、体内の熱を逃がすために体の表面に流れる血液の量を増やす(皮膚血管の拡張)。
身体全体に血液がいきわたるように循環するため、普段より脳に運ばれる血液が少なくなり、めまいや立ち眩みが起きている状態。
・熱疲労
急激に体温が上昇した場合、体は汗をかくことで体内の熱を外に逃がします。
汗をかいて水分を失ったまま、水分補給をしないと脱水状態になります。
つまり体は熱を放出したいのに汗をかけないじょうたいになってしまう・・・
脱水状態が続くと全身の倦怠感や頭痛、嘔吐などの症状が現れます。
・熱けいれん
体温の上昇を抑えるために書いた汗は血液から作られており、その成分は水分だけではなく電解質(イオン)なども含まれています。
発汗によりもっとも失われる電解質はNa(ナトリウム)、つまり塩分。
そのため汗をかいたときに水分だけをどんどん摂取してしまうと体内の塩分濃度がどんどん下がってしまう。
塩分には筋肉の収縮を助ける役割があるため、塩分が足りないとけいれんや手足のつりを引き起こしてしまいます。
工事現場で働く人が水筒の中に塩を入れているというのは有名な話ですが、水分だけの摂取が体に良くないことを表しています。
・熱射病
これ以上汗をかいて体温を下げることができないなど、熱疲労や熱けいれんの状態からさらに体温が上昇して体温調節の働きが追い付かなくなると、大きな影響が脳にまで及び倒れるなどの意識障害を引き起こします。
命にかかわる非常に危険な状態・・・
熱中症かな?と思われる症状が現れた場合にはすぐに応急処置をすることが一番です。
しかし、ただ単にガンガン冷やせば良いというものでもないのが残念なところ。
ただ、現場では多くの場合、素人の判断による応急処置のほとんどです。
そこで次の症状を判断材料にしましょう。
目安の一つとなるのが重症度分類です。
・I度
意識はっきりしているが、めまいや尋常でゃない量の汗、筋肉のこわばり、こむら返り、筋肉痛などが見られる。
この程度であれば、風通しの良い日陰や涼しい場所へ移動させて、脱衣、冷却、水分・塩分の経口補給などを行います。
水分・塩分の補給は、経口補水液やスポーツ飲料水に少量の塩(1ℓに対して食塩小さじ1/2ほど)を混ぜて摂取しましょう。
これらの手当てをしてもよくなる兆しが見られなければ医療機関を受診します。
・Ⅱ度
頭痛や嘔吐、倦怠感、集中力や判断力の低下などが見られる。
Ⅱ度になってくると自力での水分・塩分補給がかなり難しくなってくるため、医療機関への搬送が必須となってきます。
医療機関では体を冷やしながら点滴を受けることになります。
ただ医療機関への搬送の間、次項で紹介する冷却方法を行うべきです。
・Ⅲ度
Ⅲ度では明らかな意識障害、けいれんなどの症状が見られます。
Ⅲ度であれば直ちに救急隊を要請する必要があるほどの重症です。
病院では中枢神経の症状、血液の異常、臓器障害に対しての治療が行われます。
熱中症になった場合は、体温が異常に上昇している状態なのでまずは体を冷やすことが第一です。
次に紹介する方法を参考にいざという時に実行できるようにしておきましょう。
・蒸散冷却法
霧吹きや濡れたガーゼ、タオルなどで体表を濡らして、送風して冷却します。
熱中症の場合は自分で発汗できない状態にあることが多いので、体を濡らすことで、気化熱を利用する冷却方法になります。
素人でもできて、汗での冷却と原理が同じであることからもっとも推奨されている方法です。
・冷水浸漬法
全身を冷水に浸す「冷水浸漬法」は急変時の対応が難しいことがあるため状況によって推奨されますが、水を溜める時間や溜める桶などを探す時間があれば、いち早く「蒸散冷却法」で冷却を開始する方がGood!
・局所冷却法
ソケイ部(足の付け根)、脇、首など氷嚢のどを用いて冷却する「局所冷却法」は誰でもできて簡潔ではありますが、効果としては「蒸散冷却法」「冷却浸漬法」に比べて低いとされています・・・
冷やす場合は、紹介した通り、体の中でも大きな血管が通っている部分を冷却します。
ここまで“熱中症になった場合”について紹介してきましたが、熱中症は言わずもがな予防が大切で、しっかりと対策をしていれば防ぐことができる症状です。
次のことに気を付けて安全に楽しくダイビングを楽しみましょう!
1.水分をこまめにとる
「喉が渇いたから水分補給・・・・。」はちょっと待って!
水分補給は、実は喉が渇いてからでは遅いです。
基本は喉が渇く前に摂取することが大事です。
先程述べましたが、汗によって排出されるのは水分だけではないので、真水よりもミネラルを含む飲料水がおススメ(スポーツドリンク、麦茶など)。
またウーロン茶、緑茶、コーヒーなどは利尿作用があるので、水分の排出をさらに早めてしまうのでダイビングの時にそれだけを摂取するのは控えましょう!
さらに、ダイバーにありがちなのは前夜のアルコール摂取。
アルコールの分解には大量の水分が必要となるため、体が脱水症状に陥りやすくなります。
ダイビング時は乾燥した空気を使用しているため、肺からも気が付かないうちに水分が奪われています。
そして、水分をこまめにとることは「減圧症の予防」にもつながるので是非徹底しましょう。
体の水分が少なくなれば血液中の粘性が増して血流が悪くなります。
また循環する血液量が減ることで、抹消を流れる血流が減少して、浮上時、窒素の回収が遅れ、減圧症のリスクが高まります。
2.ダイビング後はウェットスーツを脱ぎ、風通しのよい服装に着替える
水面休息時間中、日焼けを気にしてウェットスーツを脱がないというダイバーを見かけますがこれは本当にNG!
スーツの中はいわば、高温多湿の状態です。
そのような格好で炎天下にいれば、せっかく体を冷やそうと出てきた汗も蒸発できずにあっという間に体温が上昇していまいます。
ダイビング後はウェットスーツを脱いで、日焼け気になる場合は風通しのよい服を羽織るようにしましょう!
3.できる限り通気の良い日陰で休憩を
夏の南の島へダイビングに行けばテンションが上がるのもわかりますが、たまには日陰でゆっくり休憩しましょう!
たとえ日陰であってもムシムシしている湿度の高いところはダメです。
汗をしっかりと蒸発させて体を冷ましましょう。
楽しくダイビングするためには適度な休憩も必要です。
4.普段から汗をかく習慣を!
ダイビングの時だけ汗をかくという人も、忙しいこの現代少なくはないかと思います。
しかし直射日光を浴び、ウェットスーツを着て、いつもとは違う環境にいることでの疲れも出てきます。
普段汗をかかない人が急激に汗をかけば、体が大きな変化についていけない他、自分でも水分補給のタイミングや量を間違ってしまう可能性も。
安全にダイビングを続けるのであれば、普段から少しでもいいので体を動かしておくことも大切ですよ!!
5.熱中症になりやすい体質、持病を再確認!
暑い日に集団で行動するダイビングはどうしても「周りの人に迷惑をかけられないから体調が悪いと言えない・・・・。」という声も聞こえてきますが、言わない方が逆に迷惑をかけてしまうことも・・・
ダイビングガイドやインストラクターも体力がある人、ない人などできるだけ個々に合わせたチーム編成を考えてくれるはずなので体調が悪いことや持病についてはしっかり伝えるようにしましょう。
また心臓や腎臓に持病がある人、肥満の人、高齢者、夏バテしやすい人は熱中症になりやすい!!!という自覚をしっかり持ちましょう。
逆に自分に余裕がある場合は、周りの人への気遣いをお忘れずに♪
毎年のように熱中症で命を落とす方のニュースが流れていますが、明日は我が身と思って自分の行動を思い返して行動するきっかけになれば嬉しいです
暑い日の海はとっても気持ちが良くて油断しがちですが、安全に楽しく潜るためにみんなで気をつけよう(^O^)/
ではまた(^^)/
石垣島北部のダイビングショップ 「うみの教室」 日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
追記
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
今回はリピーター様の中・高校の時のお仲間をご紹介いただきました「プレミアムコース」をご紹介
初めての石垣島旅行
この前日はグラスボートに乗ったとか!!
グラスボートよりも感動は大きいはず
それでも初めてだとドキドキですよね
でも大丈夫
出発前にしっかりとレクチャーしていきますので初めてでも感覚を掴めますよ
実際に器材を触ってみて使い方も体験していきます
初めてとは思えないくらいお上手
仲間全員で水中記念撮影〜〜
普段だと絶対に撮れない構図ですからね〜〜
記念になるはず
「プレミアムコース」は2本のダイビングを行うコース
1本目に様々なトラブルに対処する練習を行います
その練習が終われば残りの時間は遊びに行けちゃいまーーーす
こんなに間近で見ることなんてダイビング以外ではできないですからね〜〜
無事1本目を潜ることができ、その日の天候&海況のコンディションが良ければ憧れのマンタポイントにチャレンジできます
この日はマンタポイントにチャレンジできたので、ふわふわ浮きながら泳いで移動してマンタのクリーニングステーションへ
ただ残念なことにこの日はお留守・・・(泣)
せっかくなら出て欲しかったなぁ
絶対リベンジに来てくださいね!!
通常ここで終わりになるのですが、この日はおかわりダイブも行ってきました〜
希望があって予定が合えばなんと3本目も可能だったりします
せっかくの旅行の1イベントですからね
存分に堪能しなければ損ですよ
3本目ともなれば余裕も出てきます
間近で観察してしっかりとカメラにも気を配れる余裕
目線バッチリ
マンタを見る!という目的だけ叶いませんでしたが、初ダイビング楽しめましたかね??
上手だったのでぜひライセンスを取りにまた遊びにきてマンタリベンジしましょうねーー
ではまた!!
追記
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ダイバーに役立つ情報を!!今更聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
コロナ終わりからダイビングが再開してニュースにて目にすることが増えてしまったもの・・・事故
昨年は全国的にニュースになってしまうものも八重山ではありましたね
お店の過失によるものから長いブランクがコロナによって空いてしまったせいでの体調の変化によるものだったりと様々です。
体調やダイビングスキルなど自分自身の現在の状態を正確に把握しておくことが大事かもしれません!!
それと一緒にダイビングの安全に対する意識も上げちゃおうということで
今回はこのテーマ
【潜水事故を0に】安全ダイビングの為に私たちがしなければならない10のこと編~!
ちょっとしたトラブルが潜水事故につながります
一方でヒヤリハットはダイビングにはつきものとも言えるかもしれませんが、
たいていのヒヤリハットやトラブル、そして潜水事故は未然に防げるものばかり。
安全に楽しくまた潜ることが再開できるように私たちがすべきことを挙げてみました。
たった10のこと。
基本的なものばっかりです。
みんなで基本に立ち返ってみましょう!!
1.無理のない潜水計画
ファンダイブなどは1日2ダイブとか3ダイブと、アバウトな雰囲気もありますが、実際は現地スタッフが無減圧潜水範囲内で潜れるようにスケジュールを立て、行き先を決めている場合がほとんどかと。
人によっては潮回りなども考慮してゲストに良い思い出を作ってもらおうと効率よくダイビングスポット決めをしている場合もあります。
こうした場合は、自分自身で潜水計画を立てることはないのですが、無理なリクエストをしたりしないよう気を付けたいところですね。
またセルフダイブする場合は、自分たちでダイブテーブルやダイブコンピュータのダイブプランモードを用いて確実に安全に潜れる時間を選ぶようにしましょう。
ダイビング中も最初は深く、徐々に水深を上げて後半は浅瀬で時間を使うといった工夫も必要です!
2.バディシステムの遵守
ファンダイブの基本はバディシステム。
日本人はガイドやインストらくーたが優秀かつサービス精神旺盛なため、ガイドについていけばバディシステムはなくても(疎かにしても)いいといった風潮がなんとなくあるような・・・。
過去の事故をみてもバディシステムが整っていれば助かった、または事故にならなくても済んだと考えられるものが少なくないのも事実。
バディシステムは自分に、またはバディに何かあったときのためにあるもの。
初心者がバディになって頼りなくて・・・ではありません。
何かあった際にガイドに危急を知らせるだけでもいるだけで全然違います。
必ずバディシステムを守って潜るようにしましょうね。
3.器材の操作方法に慣れる
初心者の時にも経験があるでしょうが、なかなか沈まないのはBCDのインフレーターホースの上げ方が足りないからだったり、沈みがちなのでBCに給気したもののなかなか浮き上がらないのは給気が足りないからだったり、透明度が悪いのはマスククリアが出来ずマスクが曇っていたからだったり・・・。
器材を扱い慣れていないと基本的なスキルはなかなか向上できません。
これと同様に急浮上しそうな時、BCに空気が入りっぱなしな時、ドライスーツで吹き上がりといった万が一の場合、確実に器材操作ができないと余計に大変な事態に。
器材の操作方法に慣れるためにもマイ器材を使い続けることこそがベスト!!
4.気象・海象に注意
今年の石垣島は珍しく梅雨らしい梅雨模様・・・。
毎日のように冠水レベルで大雨が降るタイミングがしばしば。
2014年の2月のバリ・レンボガン島での日本人ダイバーの漂流事故では、浮上する時間帯に天候が急変、激しいスコールでボートオペレーターがダイバーを見失ったことが大きな原因となりました。
他にも潜水事故の中には、天候の急変、想像とは真逆の潮流などで漂流事故が起こっています。
20年以上前には、台風が接近している中、海の様子を確認しに海岸線に行ったダイバーが高波にさらわれて行方不明になるといった事故も・・・。
このように自然が猛威をふるうと何が起こるかわかりません。
ですが私たちダイバーはこうした自然に挑戦するのでなく、安全を冒して冒険するのでもなく、自然と共存して、楽しく海で遊ぶことが目的。
気象や海象に関しては地元の漁師さんをはじめとするベテランが詳しいです。
よくダイブクルーズでは「キャプテン(の言うこと)が一番」と言われますが、長年経験しているキャプテンだからこそ安全面では一番に信頼すべきということ。
天候、海況が不安な場合は、ベテランの助言をよく聞いてダイビングを中止した方がいいという判断であれば勇気をもって中止するようにしましょう!!
5.体調を自己管理
一概に言うことはできませんが、過去の例でいえば耳抜きが出来ず無理やり潜って耳管を損傷、意識不明になる、睡眠不足(一睡もしていない徹夜)で潜って意識を失い死亡とか、体調管理ができていないのに無理やり潜って悲しいことに死亡に至るケースもあります。
そのほかにも想像でしかありませんがダイビング中の突然死で心不全や脳溢血が起こってしまっということも考えられます。
よく鼻アレルギーや風邪でも潜水事故を起こす誘因になるのでダイビングを中止すべきです、と医者はいうけれど、本当にそのとおりです。
遊びで潜るだけなのに、せっかくの休みだからと無理やり潜って命を落としたのではひとたまりもありません。
ダイビング前は風邪をひかないようにして、睡眠もよくとり、体調万全で潜るようにしましょう。
6.危険生物、潜水病など最新知識を得る
「わぁキレイ!」とミノカサゴの仲間をつかんだり、(美しいヒレに毒がある)、急浮上するとエアエンボリズム(空気塞栓症)になる確率が高くなるにもかかわらず、安全停止後ビューっと一気に浮上してしまったりと、オープンウォーターコースで習ったはずの“ダイビングの常識”をまったく覚えてない人も少なくないのでは??
でも学科講習をちゃんと受けていないという方は今からでも遅くはありません。
昔学んだことは時代が進むにつれて過去のお話になっていることもしばしば。
最新の情報をお伝えできるようにこのブログはこれからも頑張るのでぜひチェックを!
本ではマリンダイビングが新しい知識を紹介することが多いのでおススメですよ。
7.ダイビング直前はウォーミングアップ
スポーツ科学的見地からも研究している(セントラルスポーツ)のコースディレクターのお話ですが、冬はもちろん夏でも海の水は冷たいことがあります。
この冷たい水にいきなり入ると血管がキュッと収縮し、血圧が急上昇。
脳溢血の原因になったりすることもあるそうです。
まずダイビング前には体を動かし、血行を良くしておくことと、体をほぐすこと。
そして、水に日ある前にはまずは顔に水をかけて、つぎに足先を水に浸け、冷たい水にいきなりドボンと入らないようにすることがポイント。
ボートダイビングの場合はボートに乗る前にやはり顔に水をかけ、シャワーを浴びておくとGood!
ボートにシャワーがある場合は船上で浴びてもいいかも。
ポイントに到着したら準備の前に静かに海に浸かるのが一番かもしれませんね。
なお減圧症の観点からいうと事前の運動はOKですが、ダイビング後の激しい運動やスキンダイビングはNGなのでご注意を!!
8.水面ではとにかく浮力確保
水面移動の時にBCに空気を入れておかないと沈んでしまうことはおわかりだと思いますが、ダイイング器材を全装着した状態で水に浮いていると顔から下が没っている状態になるもの(そして、直立姿勢になった際に目線まで没っていることが適正ウェイトの条件なわけですが)。
安全を確保するためにはBCに給気してレギュレーターやスノーケルを外したとしても呼吸ができるぐらいにはしたいものです。
エントリー時にはわかっていても、浮上したらこれができない人も多いです。
エグジットの為に浮上した時はもちろん、流されているときも、緊急浮上してしまったときも、水面に上がったら確実にBCに空気を入れて波をかぶったりしても慌てずにすむようにしましょう。
慌てると過呼吸を引き起こしさらにパニックを起こしてしまう可能性もあるからです。
9.浮上速度はゆっくりと
おそらく口酸っぱく言われている安全対策のひとつが「浮上はゆっくりと」だと思いますが、みなさん出来ていますか??
これは水深が深いところにあった空気が浅瀬になるにつれ膨張。
急な浮上で肺が破裂したり、ダイビング中に血液中にたまった窒素が膨張して、血液の流れをとめたりするのを防ぐためだということはご存じかと。
でも浮上の目安は1分間に18m(最近は1分間に9mの浮上速度が推奨されてます)といわれても、なかなかわかりません。
目でみて分かる目安としては、自分が吐く小さな泡のうちでも小さな粒に合わせるかそれ以下のスピードで上がるようにすれば大丈夫と言われてます。
ただ、今はダイブコンピュータが普及してます。
コンピュータの指示に従うようにして浮上しましょうね。
10.パニックにならない術を身に着ける
ダイビングでパニックになるとかなり高い確率でトラブづに陥り、潜水事故まっしぐら。
なので、何が起きてもパニックを避けたいところ。
胸騒ぎがしたり、ドキドキしたら、
①その場に止まる。できれば何かにつかまって止まる。
②大きく吸って、吐いてと大きく呼吸をする。すると不思議と落ち着いてくる。
③バディやガイドに大丈夫かどうか知らせ、ダメそうならサインを出して浮上したい旨を伝えてその後の指示を仰ぐ。
この3ステップの後にダイビングを続行できそうなら、OKサインを出して続行を!!
さて10項目触れてきました。
かなり基本的なお話にはなりましたがどれもかなり大事なこと。
どうしても我慢の後の行動は羽目をはずしがち・・・。
事が起こってからでは遅いですよ!!
ではまた!!
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