石垣島体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
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こんにちは~~!ななです(^O^)/
2021年は丑年!今更ですが笑
ということで干支の丑年にかけまして海の牛ことウミウシにフォーカス
そんなウミウシの写真撮影について語らせてください
ウミウシはあまり動かないし、色も形も千差万別!
水中写真初心者にはオススメなんて言葉を信じて撮ってみたものの・・・あれれぇ
なんて経験はございませんか??
そこで今回のブログではウミウシ撮影術をまとめてみました〜〜
久しぶりの「うみの教室ネタブログ」ですね!!よろしくお願いしまーす(^O^)
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撮影術は全部で9つ!!それではいってみましょう〜〜
カメラ・レンズ選び
一眼カメラの場合はできるだけ焦点距離の短いレンズ(お勧めは60mmマクロレンズ)を選びましょう!
背景も広く、被写体(ウミウシ)に近づけるのでウミウシや背景が細部まで綺麗に撮影可能
っていきなりお金かかることかーい┐(´д`)┌
と思った皆様
ここで読むのをやめないでください
ちゃんとコツもお話ししますので笑
近づき方
動かないからといってよくダッシュで近づいて吹き飛ばすシーンをよく見かけます
砂やゴミが舞ってしまうのもうまく撮るためには避けたいところ
ゆーっくり近づいて撮影を心がけてみましょう!
撮って満足して去り際に吹き飛ばすなんてことが無いようにご注意あれ笑
カメラの構え方
たかがウミウシと言ってバカにしてはいけません
片手でファインダーもロクに見ないで撮ると手振れしていたり、ピントが合っていなかったりすることも・・・
ウミウシだけに限りませんがうまく写真を撮りたいのであればまずはしっかりと手や体を固定するところがミソ
構図の決め方
ウミウシの種類、環境はさまざまです
ウミウシを取り巻く環境の色が美しかったり、海藻などの生物が面白かったりすることもあります
そんなときには背景や環境を入れて広めに撮影するとgood!!
体長の長いウミウシ(たとえばミノウミウシ系)は正面から撮るとボリューム感が感じられる一味違った雰囲気に
ウミウシそのものの色合いや形が画になる場合は思いっきりクローズアップして部分だけを切り取っても面白いかも
撮影でよくある失敗
白い色を基調とするウミウシなんかは明るすぎるので光量を絞ったり、露出を絞ったりの工夫が必要ですね
ピント合わせのいろは
ウミウシ撮影では基本的には触角にピントを合わせるのが一般的
顔の表情や目を強調したい場合には目にピントを合わせます
目的に応じてピントを合わせる部分を変えるのもあまり動かないウミウシならではの醍醐味です
ミリ単位の極小ウミウシはどう撮る?
フォーカスエリアよりウミウシが小さい場合はウミウシ全体にピントを合わせます
または被写界深度(f値)をあげるのも手です
背景や周りの歪みを気にしないのであればクローズアップレンズを使用するのもいいかもしれません
トリミングの極意
小さなウミウシは撮影しておいて、あとはトリミングするという方法もあります
でもあまりアップでトリミングしすぎないで、小ささを強調するように切り取るのもまたおつですね
ウミウシを美しくとるライティング
色の薄いウミウシはバックライトを当てて撮影すると透明感が出て輪郭もはっきりしてきます
背景がゴチャゴチャしているときはスヌート撮影が良いでしょう
意外と気をつけることがウミウシだけでもいっぱいありますね!!
いやぁカメラって奥が深い( ´ー`)ノ
ではまた(^^)/
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
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