【9割以上の人は耳が抜ける!】耳抜きができない・・・を克服☆2024/04/16

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ダイバーに役立つ情報を!!今更聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー

時折更新している海ネタではないブログですが、みなさまご覧いただけていますか??
長すぎて見てなーい( ;∀;)
えぇ~そんなこと言わないで読んで~~( `ー´)ノ
知らないこと絶対あるから~~!!
というスタンスでここまでお送りしてきました。
自分でも知ってる~と思ってた内容に新たな発見があったりでとても面白いです。
新たな発見をみなさんとこれからもやっていこうと思ってますのでよろしくお願いしま~す

ちなみに最近取り上げた内容はこちら

「MY器材デビュー応援!!ダイビング器材の特徴と選び方 マスク編」

「MY器材デビュー応援!!ダイビング器材の特徴と選び方 スーツ編」

【MY器材応援企画!!】今や常識となったドライスーツ☆沖縄で必要??

【MY器材応援企画!!】ダイビングのマストアイテム☆~持ってないとやっぱりマズい・・・ダイブコンピューター最前線~

【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆

 

さて今回のブログは
【9割以上の人は耳が抜ける】耳抜きできない・・・を克服編~~!!
ということで耳抜き(圧平衡)についてです。
今までの耳抜きのやり方をここで振り返るきっかけにしてみてください。

 

耳抜きとは

・刻々と変化する水圧に耳管内の気圧を合わせること

そもそも耳抜きとはなんだろう?
なんでダイビングのスキルとして学ばなければいけないのだろう?
ダイビングをしたことがある方なら言うまでもないことかもわからないですが、水中では水圧というものがかかります。
人間が住んでいる陸上はたいてい1気圧ですが、水深が深くなるにつれて少しずつ圧力は増していきます。
水深1mにつき0.1気圧ずつ増え、水深10mだと1気圧増(つまり2気圧)となり肺は水圧で小さくなって他の部分も圧縮されてしまいます。
肺は呼吸器から口へつながっているため体積は小さくなっても呼吸を続けている限り気圧の変化には対応しているのですが、体で唯一閉じられた空間の耳管は「圧平衡」とも呼ばれる耳抜きをしないと激痛とともに鼓膜に支障を来すことにもなりかねません・・・
周囲の水圧に合わせて耳管内の圧力を変えていくためには耳抜き(圧平衡)が必要となるわけですね。

耳抜きの方法

唾を飲み込んだり、アゴを動かすだけで耳が抜けるという方もいますが、「耳抜きができない!」と嘆いている方はそれができないから悩んでいるわけですよね・・・
でも耳を抜くための手法というの実はいくつかあります。

耳抜きの基本スキル
鼻をつまんで行う方法

・バルサルバ法
鼻をつまんで、声門(声帯)を開いた状態で肺の空気を鼻から息を出そうとする動作を行う方法。
肺からの圧力によって耳管を解放させる要領です。
ダイバーが汎用する耳抜きの一つで、唯一確実に治療や訓練が可能な耳抜き方法。
適切にできれば、ビギナーに最適な方法と言えます。

・フレンツェル法
鼻をつまんで、声門を閉じ、舌根(舌の奥)を上に持ち上げる動作を行うことによって耳管に空気を送り込む方法。
バルサルバ法を習得したダイバーは経験を積むにしたがって自然に習得することができるエキスパート用の耳抜き方法で、耳への負担が少なく最も安全かつ理想的な耳抜き方法です。

・マウスフル
鼻をつまんで、肺から口の中に空気を送り込み、頬の筋肉を使って空気を耳管に押し込む方法。
アプネア競技のベテランフリーダイバーがよく用いる手法です。
難易度が高い耳抜き方法で、少々強引に耳に空気を送り込んでしまうことがありうっかりすると耳に障害が起きてしまうことが・・・
スキンダイビングで息を止め、一気に深度を下げて潜る協議には有利な点が多いですが、呼吸をしている一般のダイバーにはあまりお勧めしません。

・トインビー法
鼻をつまんだまま唾を飲み込んだり、アゴを動かしたりする、鼻をつままないで耳抜きをする「嚥下法」に限りなく近い方法。
嚥下法よりも有利な点があるが、逆に言えば嚥下法ができる人でなければこの方法も良く抜けないことに・・・
嚥下動作を行うと口蓋筋群のひとつの口蓋帆帳筋を収縮させて耳管を解放させるのと同時に、軟口蓋(のどちんこの周囲)が跳ね上がる動きが起きて、その結果鼻孔から少量流出しようとする空気を、鼻をつまむことによって耳管へ送り出すことができるという仕組み。

耳抜きができない理由

※やり方が悪くてちゃんとできていない

初心者で耳抜きができないという方は、バルサルバ法にしても何にしてもできていないことが多いです。
しかもベテランダイバーの中にも実際にはしっかり耳抜きができていない「耳抜き不良」ダイバーが意外に多いんだとか・・・
耳に圧力をかけていくと、耳管が開いて鼓膜が膨らみ始めます。
そうすると耳に「プス」とか「ポッ」と音がするのですがその音が聞こえると耳抜きができたと勘違いしてその時点で耳抜きをやめてしまう人がいます。
これは実はNG
途中で圧力をあげなくなってしまうので少ししか鼓膜が膨らんでおらず耳が抜けたとは言い切れない状況だそうです。
この音を耳抜き完了の目安にしている人が多いですが、音は耳管が開いただけ。
音がした後もゆっくりと圧力をかけていくと、どんどん鼓膜が膨らんでいって4~5秒後に
鼓膜が膨らみ切ります。
この鼓膜が膨らみ切った状態を医学的に「耳抜きができた」と言うんですね。

 

※タイミングが遅い

耳抜きは潜降をするときの必須スキルなのですが、耳に圧を感じてから耳抜きをする人が多いように思います。
ですが実際は圧を感じてからでは遅い。
特に水深10mまでの気圧の変化率は非常に大きく、その中でも浅い水深ほど変化が激しくなります。
つまり潜り始めの浅い場所ほどこまめに耳抜きをすることが必須というわけですね。
それなのにも関わらず圧を感じてから耳抜きをするとなると変化の大きさに耳抜きがついていけなくなってしまって耳が抜けにくくなってしまうというわけ。
まずは水面で一度耳抜きをしてから潜降を開始して、圧を感じるよりも前にこまめに何度も耳抜きをしてタイミングを逃さないことが鼓膜にとってとても重要です。

 

※「生まれつき耳管が細い」は都市伝説!?

耳抜きができないのは生まれつき耳管が細いからだと思っている人が非常に多く、インストラクターや一般の耳鼻科医でさえそういう人もいるようですが、耳抜き不良の患者を多く診てきた権威によると耳抜きの良し悪しは耳管機能によって異なるだけで太さとは何の関連性もないのだそうです。
耳管開放症などの状態で耳管機能が悪い人は耳抜きもよくできない傾向があるようです。
しかし耳管機能が極端に悪い人はそもそもダイビング適性が無いわけで、逆に言えば現在鼓膜が完全に正常であればダイビングで支障がない程度に耳抜きができる最低限の耳管機能は持っているということ。
訓練や治療でほぼ100%耳抜き不良は治るのでNever Give UP!!
ただし子供のころの中耳炎の跡が残っている人は潜ることはできないので悪しからず・・・

 

※マスクが合っていない

そもそもマスクのサイズが合っておらず鼻をつまんでいるつもりでしっかりつまめていない場合も(笑)
鼻をつままなくても鼻の穴をふさぐように指で押さえれば耳が抜ける場合もあります。
でも耳抜きが苦手な方こそしっかり鼻はつまみたいところ。
もしマスクの上からしっかりつまめないようであれば、つまめるマスクに取り換え必須!!

 

※潜降スピードが速すぎる

ウェイトが重すぎたり、体重がさほどない小柄な方がスチールタンクを使う場合に重みで潜降スピードが速くなってしまうことが。
すると耳抜きができないうちに潜降してしまい「抜けない!」という事態に・・・
中性浮力を確保するということも必要です。

 

※口から空気が漏れている・・・

鼻をふさいでも口が空いていれば耳には空気がいかない。
耳抜きをするときは口もしっかり閉じていることが必須。
ダイビング中はレギュを咥えているはずなので、完璧に口を閉じるというよりかは、しっかりと咥えられていればOKです(^O^)/
鼻水をかむときにあまり口をあけませんよね。
つまり鼻がかめれば口から洩れるということは起こらないはず!!

 

耳抜きができるようになるためには

 

※オトヴェントで練習

オトヴェントは耳抜きの練習をするのにとても有効です。
バルサルバ法をしようとすると強く息む人もいますが、オトヴェントを使用してグレープフルーツふらいの大きさになるまで2秒間、膨らむ状態を保つのに同じ強さで2秒間息むというのと同様に、ゆっくり時間をかけて耳抜きをするのがコツです。
一気にはダメ

※早め早めに耳抜きをする

潜降するスピードが速いと耳抜きができずトラブルに陥りがち。
それを避けるためにも痛くなる前、耳への圧を感じる前に耳抜きをしていくのが鉄則。
特に水深が浅いところでは水面で1回、その後50cm潜降するごとに1回、水深3mぐらいからは1m潜るごとに1回といった感じで耳抜きの回数を多くすることがポイントです。

 

※痛みを感じたら痛みを感じないところまで浮上する

痛みを感じたら急浮上するのではない。
痛みを感じなくなる所まで息を吐きながらゆっくり上がってそこでもう一度耳抜き。
そこから再度潜降に挑戦という流れ。
それでまた耳に圧を感じたら少し浮上して圧を感じない水深へ。
これを繰り返しながら行えば、コツがわかって耳抜きもできるようになるはず!!

 

今回は耳抜きについて触れてきました
中性浮力なんかの技術と違い、耳抜きに関しては当日の体調がものすごく影響してくる要素なので今まで苦労していなくても突如できなくなることも・・・
今回の内容ぜひ頭に入れておいていただけるといいかなと。
耳抜きの方法も挙げてるので次回のダイビングの際に普段とはちがう耳抜きの方法を試してみるのもちがう面白さがあるかもしれませんね~~(あくまで安全の範囲内で!)

ではまた!!

 

追記

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ダイバーの方もノンダイバーの方もぜひ一度ご覧くださいませ〜〜

石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
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【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆ 2024/04/01

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こんにちは~~!ネタブログのタネがそろそろ枯渇!?(笑)ななです(^O^)/

4月のスタートです春らしく全国的に暖かくなってきた感じがありますね

こちら石垣島も例外なく気温がグングン上昇してきてます

週間予報なんかでは予想最高気温29℃なんて言っている日も

暖かい通り越してもはや「暑い」となってしまいそうです(笑)

「暑い」といえば必ずセットで語られるのが熱中症の話題

今回は熱中症関連のトピックではないですが、その予防のためにも重要な水分補給に焦点を

題して【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆編~!!

 

ダイビングの側面からの水分補給の重要性

じっくりガッツリ語っていきますよ

長めのお堅い内容ではありますがぜひ読んでみてくださいね

More Water, Less Bubbles

夏になると毎年のようにニュースに上がる熱中症の話題
どれだけ取り上げられようが無くならないということは、どこか「自分には関係ないや~」なんて我関せずな態度があるのではないのかな~なんて思ってしまいます。
「暑い」ことによる脱水は陸上だけでなくもちろんダイビングでもとっても危険
ダイバーにとってなんで水分補給が重要なのか?またダイビングの旅行に出かける際の注意点についてバッチリ解説!!

脱水はなぜ危険??

体内から放出された水分量よりも摂取した水分量が少ない場合、脱水状態となります。
脱水は健康上のトラブルへと発展することがあるため予防が必要です。
ダイバーであろうとなかろうと健康状態に影響を与えるため脱水状態は絶対に回避するべき。

【脱水状態の症状】ひどい脱水症状の場合
・頭痛
・パフォーマンスの低下
・いらだち、錯乱
・疲労、筋肉の痙攣
・体温調節力の低下
・意識レベルの低下
・生命をおびやかすショック症状
・腎臓結石の原因となる可能性(長期的影響)

 

脱水症状がダイバーに与える影響は??

私たちダイバーにとって、脱水は減圧症発症のリスク要因となります。
どんな理由なんでしょう??
脱水状態では、血しょう量及び組織への血液が減少して血液の粘度が上がり血流が悪くなります。
血液は体に栄養を運搬し、ガス交換の役割も果たすので、血液粘度が高くなると窒素の排出に悪影響を与えて減圧症を発症するリスクが上がってしまうというメカニズム。

 

ダイビング旅行中は水分補給に要注意

原則としてダイビングは脱水になるリスクを増加させてしまいます。
しかしDANヨーロッパによる研究では、多くのダイバーがその前後に十分な水分を摂取せずにダイビングをしているという結果に・・・
正しく水分補給をするということが問題になることはほぼありません。
ひとたび休暇を取りトロピカルな地域へダイビング旅行に出かけるとなると、ダイビングの回数は増え、天気が良いことも多いことでリスク要因が普段に増して増加します。
したがって、ダイビング旅行中の適切な水分補給の重要性はより増すことになりますね~。

ダイビング旅行中に特有のリスク要因は??

ダイビング旅行というだけで脱水状態を誘発するリスクが高まるわけではありません。
ただダイビング旅行中のダイバーには、無意識のうちに通常よりも早く脱水状態になってしまう行動上・環境上のリスク要因があります。
例えば、ダイバーが飛行機に搭乗したときから脱水は始まります。
機内の空気は地上よりはるかに乾いているため体は搭乗中に刻々と水分を失っていきます。
しかし、多くの旅行者はフライト中に十分な水分を摂りません・・・
またフライト中に、コーヒーやコーラ、あるいはビールを飲む旅行者が多いですが、カフェインやアルコールを含む飲み物には利尿作用があるので脱水症状を引き起こしてしまいます・・・。
このため最終的にダイバーは軽い脱水状態で目的地に到着することになります。
ここまででまだスタート段階ですよ!!
ここからは旅行中に普段より早く脱水状態になる理由を考えてみましょうか!

①日光


ダイバーが好む南国では、暖かく晴れた天候となり、しばしば湿度が高くなりますよね。
このような状況では、汗をかきます。
汗をかくと体内の水分が失われ、水分がh級されない限りは脱水状態を引き起こします。
また日焼けをすると水分は加速的に失われます。
皮膚が赤く熱くなり(時には痛みを感じ)、体が反応して皮膚に水分を送り出す。
そして太陽と風がこの湿気を蒸発させてさらに脱水時症状が悪化するという負のスパイラル・・・。

②海水の塩分


海から上がってくると水(海水)が乾燥し、塩の結晶が肌に残ります。
結晶が肌から水分を奪い、太陽と風によって水分が蒸発することにさらに脱水のリスクを促進させてしまいます。

③ダイビング・発汗


ダイビング中はスーツにより体温を保ちますが、陸等での着用中に体温を下げることはできません。
暖かい気候下でTシャツを着ているだけですでに汗をかいているのであれば、スーツの下でどれくらい汗をかいているか?
想像は難しくないはず!!

④ダイビング:浸水利尿(尿生成量の増加)
ダイビング中には周囲圧の上昇や、冷水温によって手足の血管が収縮し、血液が手足から体幹に移動して体を暖かく保とうとします。
ところが、体はこの体幹の血液量増加を水分過剰と認識してしまうので腎臓は、この水分過剰に反応して多くの尿を生成することによって水分と塩分が失われることに・・・。
このためダイバーがダイビング中や直後に排尿したいと感じる状態は「浸水利尿」と称されます。
多量に排尿するのは十分に水分をとっているからだと思われるかもしれませんが実際には過剰な水分が失われています。

⑤ダイビング:圧縮空気の呼吸
さらにダイビング中に水分を失うもう一つの原因は呼吸している空気です。
シリンダー内の空気は乾燥しており体がさらに水分を失うのは飛行機の中と同様です。
また低水温の水中では、肺の中の空気を温めるためにりょい一層肺に負荷がかかるため水分損失量がさらに増加。

⑥アルコール


旅行中、多少のお酒を楽しむことは珍しくないかと。
当然飲酒してダイビングをするのは厳禁ですが、飲酒による酔いだけではなく、アルコールは脱水症状を加速させます。
アルコールやカフェインを含むものは利尿作用があるので排尿量は増加します。
ということは脱水状態へ。

⑦吐き気・下痢
飲みすぎや船酔いなどで嘔吐すると短時間で大量の水分と塩分を失い脱水を促進させます。
旅行中の下痢(不衛生な食べ物を摂取したために起こる腸感染から発症)には、同様のマイナス効果があります。

⑧服薬


薬(特に血圧の薬など)の中には利尿作用がある薬が存在し、脱水症状を引き起こします。
ダイビング旅行で脱水症状や減圧症のリスクが高くなるのはこれで理解してもらえるかと。
ただダイビング旅行中だ、ということだけで減圧症のリスクは増加しません。
しかし前述のようにダイビング旅行中、ダイバーの気づかないうちに脱水のリスクが高まります。

 

脱水症状にはどうやって対処する??

多くの場合、脱水の症状は軽度であることが多いので水を飲むことで簡単に解決することができます。
水に加えて経口補水液またはアイソトニック飲料を飲むと失われた塩分や電解質を補給することもできるとされています。
しかしながら、さらに重度の症状がはっきり見られる場合には直ちに医学的な処置を受ける必要があるので医師による診察を受けましょう。
脱水状態の改善を試みるよりも、脱水を予防する方がはるかに良いです。

 

手軽な脱水の予防方法は??

最も簡単な脱水症の予防方法は、多量の水分を摂ることです。
ところが、大量の水を一気に飲むと血しょうの量が急激に増加しその結果尿量が増えるだけなので体組織に水分はいきわたりません。
このためダイビングの直前直後に1ℓの水をまとめて飲むのではなく、15~20分ごとにコップ1杯の水を飲む方がGood!!
この方法では、組織に水分が補給されて結果として気泡形成と減圧症発症につながるガス交換の抑制を防ぐことが可能に。
実際に必要な水分量は、多くの要因によって異なります。
しかし1日の通常水分量に加え、水を少なくとも2ℓ飲むことで十分な水分量を保つ助けになるかと。
また果物や野菜などのような水分の多い食べ物を摂るのも良いかもしれませんね!!

 

今回はかなりマニアックというかお堅い内容になってしまいましたね・・・
ただこれからの季節かなり大事になってくる情報ではありますので確実に抑えておきたいところ(^O^)/
正しく学んで・実践して安全なダイビングライフを!!

ではまた!!

 

追記

2024年度動画投稿更新3月10日より再スタート

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技術もステータスもワンランク上を求めて!!OWに次ぐステップアップのアドバンスコース☆2024/03/31

:2024月03日31日 天気:曇り
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/

今日は31日

もう3月も終わりなんですね

4月からいよいよ新年度のスタート

新たなステージの幕開け!なんて方もいらっしゃいますかね??

新たなステージといえば先日アドバンスライセンス講習(以下AOWコース)に挑戦されたゲスト様がいらっしゃったので今日はそちらの様子をご紹介

==========================================

AOWコースは、一番初めのオープンウォータライセンス(OW)を取得した方が次に目指すライセンスのランクです

もちろんランクが上がるということはできることも増えていきます

一番わかりやすいのがさらに深い場所にダイビングをすることが可能になる!という面ですが、あげればキリがないくらい取る価値のあるライセンスです

詳しい内容はこちらから

F.アドバンス(AOW)取得

リンク内画像にも見えますがAOWコースは全部で5項目を実施

内2つの項目が必修項目となっています(DEEPとNAVI)

まずはその2つの様子から

今ではダイバー個々人が必ず身につけてダイビングするといっても過言ではないくらい浸透してきたであろうダイブコンピューター

画面を見てみると上段左側に現在の水深が確認できます

28.4mと表示されていますね!!

隣の26という数字は簡単に言うとこの水深にあと26分間は安全に滞在できますよという滞在可能時間みたいなもの

OWコースで行ける18mという水深はおよそ1時間滞在可能なのに対して、30m付近ではおよそ半分以下の時間しか滞在できません

うっかりしてると超えてしまいそうな時間ですよね

深い場所へ行くダイビングでは注意すべき点が増えるということを身をもって体感します

必修その2

ナビゲーション

「ライセンスを持っているダイバー=すべてのことが1人で行えるダイバー」

もちろん行ったはいいけど帰ってこれないでは困ってしまうので自身をナビゲートする技術をブラッシュアップ

OWコースでは簡易なコンパスナビしかしませんが、AOWコースでは一気に求められるレベルが上がります

必修2つに併せて残り3つの項目は自由科目

自分自身が興味がある・できるようになりたい・やってみたいなどさまざまな側面から考えて多数ある科目の中からチョイスします

うみの教室でAOWライセンスを取得されるゲスト様が選ぶTOP3は「エンリッチ」「PPB」「ボート」の項目ですね

エンリッチは通常使用する空気のタンクよりも酸素割合の多いタンクを使用するための項目兼資格

安全性の側面から世界的に注目されている代物です

今回はこの3つを選択いただいたので残りの2つは写真を交えていってみましょう

まずPPB(ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー)から

わかりやすく中性浮力の項目です

ダイバーが必ず習得しなければならない技術の1つが「浮力を保って泳ぐ」

最初のうちはなかなかこの無重力感が掴めず苦労することが多いのですが、AOWコースにて極めることが可能

体の力ではなく空気の力に頼るイメージ

これが体感的に分かってくるとご覧の通り体を動かさずとも浮いた状態をキープすることが可能になります

こんな感じで座れるレベルは相当高いので、これはゲスト様がめちゃくちゃ上手でした!ということ

浮いた状態がキープできる→沈まないしコントロールできるとなれば蹴ったら折れてしまうサンゴのポイントだってサンゴに触れることなく観察ができるし泳ぐこともできちゃいます

「できることが増える=自分のダイビングの楽しみの幅が増える」だと思うので、そういった意味でもオススメの項目

もう1つの「ボート」

これはボートダイビングについて学ぶ項目です

スタイルとして“ビーチダイビング”と“ボートダイビング”の2つに大きく分かれます

ビーチダイビングは自分自身でビーチから海に入ってダイビングするスタイルなのに対してボートダイビングは船で潜るポイントまで移動して潜るスタイル

船に乗るということは独特のルールや気をつけるべき点などが出てくるのでそれらを学んでいく項目

水中ではボートダイビングならではの練習に時間を割いていきます

この写真はフリー潜降の図

水面から目的の水深まで自分の身1つで降りていく技術

ロープなどに捕まってじゃないと降りられないでは困ってしまう場面が出てくるかも!?

できることでより自信を持って潜ることが可能になる技術の1つですね

5項目=計5ダイブを完遂して無事AOWライセンス認定でーす

お疲れ様でした&おめでとうございまーす

これでワンランク上の技術を身につけてよりダイビングを楽しめるようになれたはず!!

もっともっとご紹介したいポイントがあるのでまたぜひ遊びにいらしてくださいね〜〜

お待ちしていまーす

ではまた!!

 

追記

2024年度動画投稿更新3月10日より再スタート

「0」と「5」の付く日に頑張って更新してますよかったら見てくださーい

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「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!

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さらなる楽しみ&目的を求めて!OWダイバーからの脱却☆2024/02/10

:2024月02日10日 天気:曇り
最高気温:17℃
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/

今回のテーマは「アドバンス講習」

仲良し2人組が4年ぶりにうみの教室にカムバックしてくれました〜〜

4年前にうちでOWライセンスを取って今年は次のステップへ!!

アドバンスは計5科目を実践することで取得することが可能なライセンス

1ダイブにつき1科目なので合計すると5ダイブで取得可能!=2日間で取れちゃう!!

5つのうち2科目は必修科目があります

「DEEP」と「NAVI」

ナビはコンパスを用いて自身をナビゲート

目的の場所まで行って帰ってこれますか〜〜??

DEEPでは深い場所ならではのデータをチェック

約20m地点では38分が滞在可能時間

うっかりすると超えてしまいそうな数字

こまめにチェックして安全に潜る方法を学びます

残りの3つの科目は自由科目

言い換えると自分が学びたいものを選んで実践する科目です!

今回のチョイスの中に「ナチュラリスト」なる項目があったのでそちらをご紹介

ダイビングは“自然の中にお邪魔させていただいている”という気持ちが重要です

なるべく水中生物の住環境に負荷がかからないように色々なものを観察したいですね

水中世界には魚全般にあてはまる「脊椎動物」や

「無脊椎動物」

「水生植物」なんかに大きく分類することができます

普段見ている生物たちがどこに属するのか考えながら観察してみるとおもしろいかも?!

ちなみに見るだけではなく、そんな可愛らしい生物たちを「カメラ撮影する科目」なんかもありますよ〜

好きな項目を選べるので楽しみながらライセンス取得ができるのがアドバンス講習の良いところ

お二人も無事晴れてアドバンス(AOW)ライセンスGET〜〜〜〜〜

おめでとうございまーーーす

アドバンスライセンス片手にさらにダイビングを楽しんじゃってくださいね

今回はシケ模様な冬らしい海だったので、今度は暖かい時に遊びにいらしてくださいね〜〜

お待ちしてまーす

 

ではまた!!

 

追記

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OWから連続してのAOW取得へ!!一気にダイバーの高みに☆2023/10/10

:2023月10日10日 天気:雨
最高気温:27℃
最低気温:25℃
水温:28℃
スーツ:5mmワンピース

石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです

こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/

今日は朝から雨模様

気温もグッと下がり肌寒さすら感じました

夏の終わりを感じますね

さて今日の題材はOW講習からそのままAOWライセンス講習にチャレンジのゲスト様をご紹介

連続して取ると良いこといっぱい

OW講習で何度もやった耳抜きしながら潜降

間が開くと耳抜きの感覚なんかは忘れてしまったりするもの

連続して行えることで体が感覚を掴むのが早いですね

OWライセンス講習で一通り浮力の感覚も掴むのですが、アドバンスでさらに洗練されることで、ダイビングの上達もググッと早まります

もうすでに呼吸で浮力の感覚を掴みつつありますね!!ピースが何よりの余裕の証拠

泳ぎながらの浮力コントロールの調整もクオリティ上昇が桁違い

苦労することなく深場まで到達することができましたね

ダイブコンピューターの種類が違うことで計算式が異なり滞在可能時間にも差が生じます

バディダイビングが基本なのでより短い人に合わせたダイビングの必要性があることを感じれましたね

今回は水中写真の項目をチョイス

被写体との距離感でどのような写真の雰囲気に違いが出るかを検証中

この先にあるイソギンチャクとの距離感を微調整

自身をナビゲートするための方法も実践

より高度に・より正確にと求められるクオリティが高くなりますが無事クリア

時代はエンリッチ

空気とは違う酸素多めのシリンダーを使えるようにするための資格も同時並行で取得!!

非常にメリットが多いエンリッチ

まだ持っていない方は要注目案件です

5科目のダイビングを無事修了して晴れてAOWライセンス認定でございまーす

本当にお疲れ様でした&おめでとうございまーす

今回は台風の影響もあって穏やかとは程遠い海況の中よくやり切りましたね

自信を持ってこれからもダイビングをしていただければ嬉しいな

ではまた!!

 

追記

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