石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
北風です
うみの教室があるのは島の北部なので北から吹く風にめっぽう弱い・・・
あ〜ぁ、今日も潜れる場所が限られるのかななんて思って海に出てみたらどこも予想していなかったくらいに予報に反して穏やか
ちょっぴり頑張れるかも?!ということで結果遠征ができちゃいました!!
とってもいい天気だったので水中も明るくキラキラです
そんなラッキーな日に体験ダイビングのデラックス版こと「プレミアムコース」にご参加いただきましたのでご紹介
プレミアムコースとは条件が合えばマンタポイントにライセンスを持っていなくともチャレンジできる当店人気NO.1のコースです
直近で宮古島でもダイビングをされたそうで、潜るための感覚や技術はフレッシュそのもの
とってもスムーズに潜降されていましたね
先述した条件とは第一に水中環境で落ち着いてトラブル対処法を実践することができること!が挙げられます
たとえば着けているマスクに水が入ってきてしまったらどうやって出しましょう?とか
これらができることでより自信を持って潜れるので案内できる範囲が広がるわけです
もちろん実践が終われば遊びに行く時間もありますよ
色鮮やかなハマクマノミと対面できたようですね
石垣島らしくどこまでも見渡せる水中はいるだけで幸せな時間ですよね
条件その2は、海のコンディションが穏やかで船を安全にマンタポイントまで航行することが可能かどうか?という点
こればっかりは運によるところが大半・・・
北風が入ってしまうと海が荒れてほぼ行くことが叶わなくなってしまうポイントなので今日は本当に奇跡でした!!
行ければ必ず見ることができるかといえばそうではなく、見れないことも全然あり得ます・・・
確率にしてどうでしょう根拠はないですが肌感覚50%といったところでしょうかね
当たればマンタ様を拝むことができちゃいます
さらに運が良ければマンタが我々に近づいてくれることも!!
自分の真上を人間より大きな巨大生物が通過する光景なんて日常ではあり得ませんからね
大興奮ものです
予想外の素敵な海に恵まれた1日となりましたね
明日もしっかりと晴れてくれそうな予報なので水中のキラキラ感期待してもいいですか〜〜??
ではまた!!
追記
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
GW(ゴールデンウィーク)が目前まで迫っていますね!!みなさまの予定はどのような感じでしょうか??
今年の天気はどうなるかなぁ??
一昨年とかは真冬みたいな天気&海だったりしたこともあるので油断なりません・・・
さて今日は先日「プレミアムコース」にご参加いただいたゲスト様をご紹介
今回が初めてのダイビング!!スノーケルもほぼしたことなし
そんな方でも条件さえクリアできればマンタに会いに行けるかもしれないのが「プレミアムコース」です
まずは入念な説明&練習から
潜るために重要な技術や知識をしっかりとレクチャーしていきます
それらが終わればいよいよ船にて海へ〜〜
この日はとっても穏やか
絶好のダイビング日和とはこのことですね
水もキレーでテンションも上がります
良き笑顔です
初めてということもあって最初は緊張気味ではありましたが、無事潜ることができました〜〜
カメラに向かってハイチーズ
「プレミアムコース」は2本のダイビングを行います
1本目で代表的なトラブルに対処する練習を実践します
たとえば、マスクに水が入っちゃった時にどうやって排出しますか?とか
順調に練習が終われば1本目から遊びに行く時間も設けられますよ
いろんな生物に間近でご対面〜〜
たまたまニモもカメラ目線
この日は珍しく伊勢エビの仲間にも出会えちゃいましたよ
なかなか肝が据わっている個体でこんなに近寄っても奥に引っ込みませんでした
マンタに会いに行けるかも?と冒頭触れた条件とは大きく2つ
1.トラブル対処の練習がしっかりと完遂できる
2.港から離れたマンタポイントまで行くことのできる落ち着いた天候&海況であること(海がシケていると行くことができません・・・)
条件をクリアして運が良いとこのような感じでマンタとご対面できるチャンスが!!
すごく余裕があればこんな感じで泳ぐこともできちゃうかもしれません
(今回のゲスト様はとってもお上手だったので補助の手を少し離している時に撮った写真です)
通常はしっかりとスタッフがサポートしている状態でご案内しますのでご安心くださいね
石垣島に旅行となればせっかくならダイビングしましょう
初めてのダイビングであってもバッチリしっかりサポートしますので一緒に良い思い出つくりませんか??
ではまた!!
追記
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ダイバーの方もノンダイバーの方もぜひ一度ご覧くださいませ〜〜
石垣島ダイビング体験ダイビング&ライセンススクール日記
本日の担当はななでした!次回の日記もお楽しみに~
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「ダイビング短期プロ育成制度」奨学生募集開始!
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ダイバーに役立つ情報を!!今更聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー
時折更新している海ネタではないブログですが、みなさまご覧いただけていますか??
長すぎて見てなーい( ;∀;)
えぇ~そんなこと言わないで読んで~~( `ー´)ノ
知らないこと絶対あるから~~!!
というスタンスでここまでお送りしてきました。
自分でも知ってる~と思ってた内容に新たな発見があったりでとても面白いです。
新たな発見をみなさんとこれからもやっていこうと思ってますのでよろしくお願いしま~す
ちなみに最近取り上げた内容はこちら
さて今回のブログは
【9割以上の人は耳が抜ける】耳抜きできない・・・を克服☆編~~!!
ということで耳抜き(圧平衡)についてです。
今までの耳抜きのやり方をここで振り返るきっかけにしてみてください。
・刻々と変化する水圧に耳管内の気圧を合わせること
そもそも耳抜きとはなんだろう?
なんでダイビングのスキルとして学ばなければいけないのだろう?
ダイビングをしたことがある方なら言うまでもないことかもわからないですが、水中では水圧というものがかかります。
人間が住んでいる陸上はたいてい1気圧ですが、水深が深くなるにつれて少しずつ圧力は増していきます。
水深1mにつき0.1気圧ずつ増え、水深10mだと1気圧増(つまり2気圧)となり肺は水圧で小さくなって他の部分も圧縮されてしまいます。
肺は呼吸器から口へつながっているため体積は小さくなっても呼吸を続けている限り気圧の変化には対応しているのですが、体で唯一閉じられた空間の耳管は「圧平衡」とも呼ばれる耳抜きをしないと激痛とともに鼓膜に支障を来すことにもなりかねません・・・
周囲の水圧に合わせて耳管内の圧力を変えていくためには耳抜き(圧平衡)が必要となるわけですね。
唾を飲み込んだり、アゴを動かすだけで耳が抜けるという方もいますが、「耳抜きができない!」と嘆いている方はそれができないから悩んでいるわけですよね・・・
でも耳を抜くための手法というの実はいくつかあります。
耳抜きの基本スキル
鼻をつまんで行う方法
・バルサルバ法
鼻をつまんで、声門(声帯)を開いた状態で肺の空気を鼻から息を出そうとする動作を行う方法。
肺からの圧力によって耳管を解放させる要領です。
ダイバーが汎用する耳抜きの一つで、唯一確実に治療や訓練が可能な耳抜き方法。
適切にできれば、ビギナーに最適な方法と言えます。
・フレンツェル法
鼻をつまんで、声門を閉じ、舌根(舌の奥)を上に持ち上げる動作を行うことによって耳管に空気を送り込む方法。
バルサルバ法を習得したダイバーは経験を積むにしたがって自然に習得することができるエキスパート用の耳抜き方法で、耳への負担が少なく最も安全かつ理想的な耳抜き方法です。
・マウスフル
鼻をつまんで、肺から口の中に空気を送り込み、頬の筋肉を使って空気を耳管に押し込む方法。
アプネア競技のベテランフリーダイバーがよく用いる手法です。
難易度が高い耳抜き方法で、少々強引に耳に空気を送り込んでしまうことがありうっかりすると耳に障害が起きてしまうことが・・・
スキンダイビングで息を止め、一気に深度を下げて潜る協議には有利な点が多いですが、呼吸をしている一般のダイバーにはあまりお勧めしません。
・トインビー法
鼻をつまんだまま唾を飲み込んだり、アゴを動かしたりする、鼻をつままないで耳抜きをする「嚥下法」に限りなく近い方法。
嚥下法よりも有利な点があるが、逆に言えば嚥下法ができる人でなければこの方法も良く抜けないことに・・・
嚥下動作を行うと口蓋筋群のひとつの口蓋帆帳筋を収縮させて耳管を解放させるのと同時に、軟口蓋(のどちんこの周囲)が跳ね上がる動きが起きて、その結果鼻孔から少量流出しようとする空気を、鼻をつまむことによって耳管へ送り出すことができるという仕組み。
※やり方が悪くてちゃんとできていない
初心者で耳抜きができないという方は、バルサルバ法にしても何にしてもできていないことが多いです。
しかもベテランダイバーの中にも実際にはしっかり耳抜きができていない「耳抜き不良」ダイバーが意外に多いんだとか・・・
耳に圧力をかけていくと、耳管が開いて鼓膜が膨らみ始めます。
そうすると耳に「プス」とか「ポッ」と音がするのですがその音が聞こえると耳抜きができたと勘違いしてその時点で耳抜きをやめてしまう人がいます。
これは実はNG
途中で圧力をあげなくなってしまうので少ししか鼓膜が膨らんでおらず耳が抜けたとは言い切れない状況だそうです。
この音を耳抜き完了の目安にしている人が多いですが、音は耳管が開いただけ。
音がした後もゆっくりと圧力をかけていくと、どんどん鼓膜が膨らんでいって4~5秒後に
鼓膜が膨らみ切ります。
この鼓膜が膨らみ切った状態を医学的に「耳抜きができた」と言うんですね。
※タイミングが遅い
耳抜きは潜降をするときの必須スキルなのですが、耳に圧を感じてから耳抜きをする人が多いように思います。
ですが実際は圧を感じてからでは遅い。
特に水深10mまでの気圧の変化率は非常に大きく、その中でも浅い水深ほど変化が激しくなります。
つまり潜り始めの浅い場所ほどこまめに耳抜きをすることが必須というわけですね。
それなのにも関わらず圧を感じてから耳抜きをするとなると変化の大きさに耳抜きがついていけなくなってしまって耳が抜けにくくなってしまうというわけ。
まずは水面で一度耳抜きをしてから潜降を開始して、圧を感じるよりも前にこまめに何度も耳抜きをしてタイミングを逃さないことが鼓膜にとってとても重要です。
※「生まれつき耳管が細い」は都市伝説!?
耳抜きができないのは生まれつき耳管が細いからだと思っている人が非常に多く、インストラクターや一般の耳鼻科医でさえそういう人もいるようですが、耳抜き不良の患者を多く診てきた権威によると耳抜きの良し悪しは耳管機能によって異なるだけで太さとは何の関連性もないのだそうです。
耳管開放症などの状態で耳管機能が悪い人は耳抜きもよくできない傾向があるようです。
しかし耳管機能が極端に悪い人はそもそもダイビング適性が無いわけで、逆に言えば現在鼓膜が完全に正常であればダイビングで支障がない程度に耳抜きができる最低限の耳管機能は持っているということ。
訓練や治療でほぼ100%耳抜き不良は治るのでNever Give UP!!
ただし子供のころの中耳炎の跡が残っている人は潜ることはできないので悪しからず・・・
※マスクが合っていない
そもそもマスクのサイズが合っておらず鼻をつまんでいるつもりでしっかりつまめていない場合も(笑)
鼻をつままなくても鼻の穴をふさぐように指で押さえれば耳が抜ける場合もあります。
でも耳抜きが苦手な方こそしっかり鼻はつまみたいところ。
もしマスクの上からしっかりつまめないようであれば、つまめるマスクに取り換え必須!!
※潜降スピードが速すぎる
ウェイトが重すぎたり、体重がさほどない小柄な方がスチールタンクを使う場合に重みで潜降スピードが速くなってしまうことが。
すると耳抜きができないうちに潜降してしまい「抜けない!」という事態に・・・
中性浮力を確保するということも必要です。
※口から空気が漏れている・・・
鼻をふさいでも口が空いていれば耳には空気がいかない。
耳抜きをするときは口もしっかり閉じていることが必須。
ダイビング中はレギュを咥えているはずなので、完璧に口を閉じるというよりかは、しっかりと咥えられていればOKです(^O^)/
鼻水をかむときにあまり口をあけませんよね。
つまり鼻がかめれば口から洩れるということは起こらないはず!!
※オトヴェントで練習
オトヴェントは耳抜きの練習をするのにとても有効です。
バルサルバ法をしようとすると強く息む人もいますが、オトヴェントを使用してグレープフルーツふらいの大きさになるまで2秒間、膨らむ状態を保つのに同じ強さで2秒間息むというのと同様に、ゆっくり時間をかけて耳抜きをするのがコツです。
一気にはダメ
※早め早めに耳抜きをする
潜降するスピードが速いと耳抜きができずトラブルに陥りがち。
それを避けるためにも痛くなる前、耳への圧を感じる前に耳抜きをしていくのが鉄則。
特に水深が浅いところでは水面で1回、その後50cm潜降するごとに1回、水深3mぐらいからは1m潜るごとに1回といった感じで耳抜きの回数を多くすることがポイントです。
※痛みを感じたら痛みを感じないところまで浮上する
痛みを感じたら急浮上するのではない。
痛みを感じなくなる所まで息を吐きながらゆっくり上がってそこでもう一度耳抜き。
そこから再度潜降に挑戦という流れ。
それでまた耳に圧を感じたら少し浮上して圧を感じない水深へ。
これを繰り返しながら行えば、コツがわかって耳抜きもできるようになるはず!!
今回は耳抜きについて触れてきました
中性浮力なんかの技術と違い、耳抜きに関しては当日の体調がものすごく影響してくる要素なので今まで苦労していなくても突如できなくなることも・・・
今回の内容ぜひ頭に入れておいていただけるといいかなと。
耳抜きの方法も挙げてるので次回のダイビングの際に普段とはちがう耳抜きの方法を試してみるのもちがう面白さがあるかもしれませんね~~(あくまで安全の範囲内で!)
ではまた!!
追記
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石垣島ファンダイビング&体験ダイビング&ライセンススクール日記スタートです
こんにちは〜!!ななです( ´ー`)/
ここ3日間ありがたいことに体験ダイビングのデラックス版こと「プレミアムコース」ご参加のゲスト様方が続きました!!
そこで今回はこの3日間にわたる写真を総動員しての“マンタコース”ブログ書いていこうと思いまーす
「プレミアムコース」はすべての条件が揃えばマンタポイントにチャレンジできるコース
だからライセンスが無くてもマンタに会えるチャンスがあるってことです!!
プレミアムコースは2本のダイビングのコースである点も通常の体験ダイビングとは異なるポイント
1本目にさまざまなトラブルに対処する練習を行います
これが実践できることでより自信を持って潜れるのでマンタポイントにチャレンジできるというわけ←すべての条件のうちの1つ
みなさん熱心に説明を聞いてくれていますね
説明が終わればいよいよダイビング本番の地へ
1本目はもちろん体験ダイビングなので浅いポイントをチョイスしますよ
ご安心ください
無事潜ることができればそこはもう非日常の世界
トラブル対処法の練習がスムーズに進めば、1本目のダイビングから遊びに行く時間を設けられますよ
ダイビングは生物との距離感がとっても近いのが良いところ
憧れのクマノミたちとの触れ合いの時間はダイビングでしか味わうことができません
余裕があれば泳ぐこともできちゃうかも?!
今回の3日間ご参加いただいた皆様にはマンタポイントをご案内することができました〜〜
そしてこれまた題名にもある通りバッチリ3日間ともマンタに会えちゃいました
いやぁホントに良かった
スタッフ的にはホッと一安心
生物のことだから絶対は無いとはいえ見れなかったらやっぱり寂しいですしね
旅行中の色濃い思い出の1つになったようであれば私たちも嬉しいです
写真から伝わってくる表情も素敵です
泳げるようになるとさらにダイビングの楽しさは広がるので、みなさんライセンス取っちゃいましょう!!
また石垣島の海でお会いできることを楽しみにお待ちしていますね〜〜
ではまた!!
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ダイバーに役立つ情報をお届け!!今さら聞けない?!知識・知見を深めようのコーナー
こんにちは~~!ネタブログのタネがそろそろ枯渇!?(笑)ななです(^O^)/
4月のスタートです春らしく全国的に暖かくなってきた感じがありますね
こちら石垣島も例外なく気温がグングン上昇してきてます
週間予報なんかでは予想最高気温29℃なんて言っている日も
暖かい通り越してもはや「暑い」となってしまいそうです(笑)
「暑い」といえば必ずセットで語られるのが熱中症の話題
今回は熱中症関連のトピックではないですが、その予防のためにも重要な水分補給に焦点を
題して【減圧症予防に不可欠!】ダイバーのための水分補給のススメ☆編~!!
ダイビングの側面からの水分補給の重要性
じっくりガッツリ語っていきますよ
長めのお堅い内容ではありますがぜひ読んでみてくださいね
夏になると毎年のようにニュースに上がる熱中症の話題
どれだけ取り上げられようが無くならないということは、どこか「自分には関係ないや~」なんて我関せずな態度があるのではないのかな~なんて思ってしまいます。
「暑い」ことによる脱水は陸上だけでなくもちろんダイビングでもとっても危険
ダイバーにとってなんで水分補給が重要なのか?またダイビングの旅行に出かける際の注意点についてバッチリ解説!!
体内から放出された水分量よりも摂取した水分量が少ない場合、脱水状態となります。
脱水は健康上のトラブルへと発展することがあるため予防が必要です。
ダイバーであろうとなかろうと健康状態に影響を与えるため脱水状態は絶対に回避するべき。
【脱水状態の症状】ひどい脱水症状の場合
・頭痛
・パフォーマンスの低下
・いらだち、錯乱
・疲労、筋肉の痙攣
・体温調節力の低下
・意識レベルの低下
・生命をおびやかすショック症状
・腎臓結石の原因となる可能性(長期的影響)
私たちダイバーにとって、脱水は減圧症発症のリスク要因となります。
どんな理由なんでしょう??
脱水状態では、血しょう量及び組織への血液が減少して血液の粘度が上がり血流が悪くなります。
血液は体に栄養を運搬し、ガス交換の役割も果たすので、血液粘度が高くなると窒素の排出に悪影響を与えて減圧症を発症するリスクが上がってしまうというメカニズム。
原則としてダイビングは脱水になるリスクを増加させてしまいます。
しかしDANヨーロッパによる研究では、多くのダイバーがその前後に十分な水分を摂取せずにダイビングをしているという結果に・・・
正しく水分補給をするということが問題になることはほぼありません。
ひとたび休暇を取りトロピカルな地域へダイビング旅行に出かけるとなると、ダイビングの回数は増え、天気が良いことも多いことでリスク要因が普段に増して増加します。
したがって、ダイビング旅行中の適切な水分補給の重要性はより増すことになりますね~。
ダイビング旅行というだけで脱水状態を誘発するリスクが高まるわけではありません。
ただダイビング旅行中のダイバーには、無意識のうちに通常よりも早く脱水状態になってしまう行動上・環境上のリスク要因があります。
例えば、ダイバーが飛行機に搭乗したときから脱水は始まります。
機内の空気は地上よりはるかに乾いているため体は搭乗中に刻々と水分を失っていきます。
しかし、多くの旅行者はフライト中に十分な水分を摂りません・・・
またフライト中に、コーヒーやコーラ、あるいはビールを飲む旅行者が多いですが、カフェインやアルコールを含む飲み物には利尿作用があるので脱水症状を引き起こしてしまいます・・・。
このため最終的にダイバーは軽い脱水状態で目的地に到着することになります。
ここまででまだスタート段階ですよ!!
ここからは旅行中に普段より早く脱水状態になる理由を考えてみましょうか!
①日光
ダイバーが好む南国では、暖かく晴れた天候となり、しばしば湿度が高くなりますよね。
このような状況では、汗をかきます。
汗をかくと体内の水分が失われ、水分がh級されない限りは脱水状態を引き起こします。
また日焼けをすると水分は加速的に失われます。
皮膚が赤く熱くなり(時には痛みを感じ)、体が反応して皮膚に水分を送り出す。
そして太陽と風がこの湿気を蒸発させてさらに脱水時症状が悪化するという負のスパイラル・・・。
②海水の塩分
海から上がってくると水(海水)が乾燥し、塩の結晶が肌に残ります。
結晶が肌から水分を奪い、太陽と風によって水分が蒸発することにさらに脱水のリスクを促進させてしまいます。
③ダイビング・発汗
ダイビング中はスーツにより体温を保ちますが、陸等での着用中に体温を下げることはできません。
暖かい気候下でTシャツを着ているだけですでに汗をかいているのであれば、スーツの下でどれくらい汗をかいているか?
想像は難しくないはず!!
④ダイビング:浸水利尿(尿生成量の増加)
ダイビング中には周囲圧の上昇や、冷水温によって手足の血管が収縮し、血液が手足から体幹に移動して体を暖かく保とうとします。
ところが、体はこの体幹の血液量増加を水分過剰と認識してしまうので腎臓は、この水分過剰に反応して多くの尿を生成することによって水分と塩分が失われることに・・・。
このためダイバーがダイビング中や直後に排尿したいと感じる状態は「浸水利尿」と称されます。
多量に排尿するのは十分に水分をとっているからだと思われるかもしれませんが実際には過剰な水分が失われています。
⑤ダイビング:圧縮空気の呼吸
さらにダイビング中に水分を失うもう一つの原因は呼吸している空気です。
シリンダー内の空気は乾燥しており体がさらに水分を失うのは飛行機の中と同様です。
また低水温の水中では、肺の中の空気を温めるためにりょい一層肺に負荷がかかるため水分損失量がさらに増加。
⑥アルコール
旅行中、多少のお酒を楽しむことは珍しくないかと。
当然飲酒してダイビングをするのは厳禁ですが、飲酒による酔いだけではなく、アルコールは脱水症状を加速させます。
アルコールやカフェインを含むものは利尿作用があるので排尿量は増加します。
ということは脱水状態へ。
⑦吐き気・下痢
飲みすぎや船酔いなどで嘔吐すると短時間で大量の水分と塩分を失い脱水を促進させます。
旅行中の下痢(不衛生な食べ物を摂取したために起こる腸感染から発症)には、同様のマイナス効果があります。
⑧服薬
薬(特に血圧の薬など)の中には利尿作用がある薬が存在し、脱水症状を引き起こします。
ダイビング旅行で脱水症状や減圧症のリスクが高くなるのはこれで理解してもらえるかと。
ただダイビング旅行中だ、ということだけで減圧症のリスクは増加しません。
しかし前述のようにダイビング旅行中、ダイバーの気づかないうちに脱水のリスクが高まります。
多くの場合、脱水の症状は軽度であることが多いので水を飲むことで簡単に解決することができます。
水に加えて経口補水液またはアイソトニック飲料を飲むと失われた塩分や電解質を補給することもできるとされています。
しかしながら、さらに重度の症状がはっきり見られる場合には直ちに医学的な処置を受ける必要があるので医師による診察を受けましょう。
脱水状態の改善を試みるよりも、脱水を予防する方がはるかに良いです。
最も簡単な脱水症の予防方法は、多量の水分を摂ることです。
ところが、大量の水を一気に飲むと血しょうの量が急激に増加しその結果尿量が増えるだけなので体組織に水分はいきわたりません。
このためダイビングの直前直後に1ℓの水をまとめて飲むのではなく、15~20分ごとにコップ1杯の水を飲む方がGood!!
この方法では、組織に水分が補給されて結果として気泡形成と減圧症発症につながるガス交換の抑制を防ぐことが可能に。
実際に必要な水分量は、多くの要因によって異なります。
しかし1日の通常水分量に加え、水を少なくとも2ℓ飲むことで十分な水分量を保つ助けになるかと。
また果物や野菜などのような水分の多い食べ物を摂るのも良いかもしれませんね!!
今回はかなりマニアックというかお堅い内容になってしまいましたね・・・
ただこれからの季節かなり大事になってくる情報ではありますので確実に抑えておきたいところ(^O^)/
正しく学んで・実践して安全なダイビングライフを!!
ではまた!!
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